« 2021年5月 | トップページ | 2021年7月 »

2021/06/25

心身統一合氣道会 会報

Magazine_20210626194401

一般社団法人 心身統一合氣道会の会報誌『心身統一合氣道会 会報』が間もなく発行されます。

7月中旬から全国の会員の皆様のお手元に届く予定です。表紙の写真は520畳ある天心館道場(栃木)の外観です。

本号では、世界の8,000メートル峰のうち6座で無酸素登頂を達成した登山家、小西浩文様との特別対談を掲載しています。

小西さんとは2013年に会報誌で対談させて頂きました。ちょうど初段に合格されたタイミングで、あれから8年さらに稽古を続け、本年3月に三段に合格されました。

次号は10月中旬に発行する予定です。

これまで発行した会報誌に関する情報はこちらをご覧下さい。

|

2021/06/22

光心館道場(大阪)のSNSを紹介します

Koshinkan_20210626193801


光心館道場のSNS(Instagram & Facebook)を紹介します。

心身統一合氣道会では「ソーシャルメディア利用ガイドライン」に基づき情報発信しています。

|

2021/06/20

三宅義和様との対談を公開しました

Talk_20210620223801


YouTubeの心身統一合氣道会公式チャンネルで、英会話イーオンの代表取締役社長の三宅義和様との対談を公開しました。『心身統一合氣道会 会報』のために収録した対談の一部です。

動画はこちらからご覧頂けます。

三宅さんは社長業の激務の中、心身統一合氣道の稽古を続け、初段に合格しました。コロナ禍における経営、効果的な英語学習法、稽古で学んだことの日常での実践などをお話し頂きました。

|

2021/06/09

ハルメク(2021年7月号)

Halmek_20210609163801


雑誌『ハルメク(2021年7月号)』の取材を受け、「心も暮らしもラクになる気にしない新習慣」という特集で紹介されました。

ハルメクは多くの女性に読まれている定期購読雑誌です。自宅のポストに届く雑誌で、書店やコンビニではお求めになれません。

|

2021/06/01

肌で感じる

Mail_magazine_2

 

昔から「肌で感じる」という言葉があります。

国語辞典では「実際に見聞きしたり体験したりして感じとる」とあり、日常生活でもよく使われる言葉です。

実際に、肌の感覚は極めて重要です。

例えば、足裏の情報。

私たちは足裏からの情報で、無意識のうちにバランスを取っています。その情報がなければ、立つことも、歩くこともできません。

例えば、音の響き方。

音楽を聴くとき、耳から入る情報だけではなく、皮膚で感じています。生演奏の音の響きが異なるのは、全身で感じ取っているからです。

例えば、空気の動き。

私たちは皮膚からの情報で、空気の流れを感じ取っています。「勢い」も同様で、肌から得られる情報で感知しています。

そして、心身統一合氣道の稽古においても、肌の感覚が重要です。

氣が通っている手で相手に触れると、相手が氣を出しているのか、氣を引いているのかが自然に分かります。だからこそ、どのように導けば良いかが分かり、適切に対応できます。

相手を投げることで精一杯になっているときは、この感覚が鈍いので、どうしたら良いかが分からなくなってしまうのです。


それでは、どうしたら肌の感覚が研ぎ澄まされるのでしょうか。

それには「全身に氣が通っている」必要があります。

力んでいるときは、力が入っている場所で氣が滞ってしまうので、肌から得られる情報が少なくなります。

虚脱状態になっているときは、氣が切れてしまっていますので、ほとんど情報が入って来なくなります。

全身の力を完全に抜いて、正しくリラックスをしているときに、全身に氣が通って、肌で感じることができるのです。

多くの技は相手の身体に触れて投げますが、その触れ方が大事で、相手の状態を肌で感じ取ることです。

稽古において、乱暴に触れたり、適当に触れたりしていたら技の上達はありません。相手の状態を正しく理解できるように触れることで技は上達していきます。


私が「肌で感じる」重要性を正しく認識したのは、内弟子時代に氣圧法を深く学んだことがきっかけでした。

氣圧法は、心身統一合氣道に基づいた健康法です。

調子がわるいとき、多くの場合、身体は痛くなるか固くなります。氣が出ている指先を置くことによって、痛いところは軽減していき、固いところは柔らかくなっていきます。

血行が良くなることで、結果として回復が早くなるのです。

しかし、氣圧法を行う者が力んでいたり、虚脱状態だったりすると、相手に触れてもほとんど情報が入って来ません。すると、氣圧法の効果が思うように得られなくなるのです。

正しくリラックスした状態で相手に触れると、相手の痛いところ、固いところが、文字通り「手に取るように」良く分かります。

これと比較して、当時の私の技の稽古での感覚は鈍かったのです。触れ方を研究するようになって、技が変わっていきました。

氣の動きは全身で感じ取るものであり、それには視覚も含まれますが、主たる感覚は肌によるものだと私は考えています。むしろ、視覚にこだわっているときは、肌の感覚が鈍くなっています。

指導者にとって、技の稽古と氣圧法の修練は車の両輪だったのです。


「肌で学ぶ」「肌が合う」など、日本語には肌に関連する慣用句があるのも、日本人がまさに「肌の感覚」を大切にしてきたからでしょう。

日々の稽古で、「肌で感じる」ことを大切にして頂きたいと思います。

|

« 2021年5月 | トップページ | 2021年7月 »