特別対談(三宅義和様)
『心身統一合氣道会 会報』では各分野の第一線の方との特別対談を行っています。バックナンバーをWebで不定期に公開しています。
今回は英会話イーオンの代表(株式会社イーオン 代表取締役社長)の三宅義和様との対談記事を公開いたしました。
ビジネスリーダーとしての氣の活用、英語の学習における秘訣など、三宅さんが大事になさっていることをお聞きしました。
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『心身統一合氣道会 会報』では各分野の第一線の方との特別対談を行っています。バックナンバーをWebで不定期に公開しています。
今回は英会話イーオンの代表(株式会社イーオン 代表取締役社長)の三宅義和様との対談記事を公開いたしました。
ビジネスリーダーとしての氣の活用、英語の学習における秘訣など、三宅さんが大事になさっていることをお聞きしました。
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「あさイチ」の見逃し配信が、本日の午前9時54分で終了しました。
新型コロナウイルスの影響による家庭の問題がテーマであったことから、生放送の直後から大きな反響がありました。番組によって合氣道に関心を持つ方が増えているようで、とても嬉しく思います。
新型コロナウイルスの影響による制約が多く、本当に視聴者に伝わる番組になるか苦悩がありましたが、「氣を出す」とは、「いま出来ることに全力を尽くす」ことなので、挑戦をすることにしました。
今回は約70分間の特集でしたので、準備に時間がかかりました。
VTR部分は事前の撮影でした。企画段階で2週間、ロケ撮影で2週間、全体で約1ヶ月かかりました。撮影の都合により、一部を戸田貴之師範が館長を務める要心館道場(神奈川)で撮影しました。
番組制作に携わる全員の心が一つとなって、心血を注いだ結果、様々な課題を総て乗り越えることができました。すべて皆さんのお陰です。応援してくださった皆さんにも、誠に有り難うございます。
コメント出演を頂いた堀威夫様と王貞治様に心から感謝しております。
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心身統一合氣道会の公式PV「ようこそ、心身統一合氣道会へ」をYouTubeで公開いたしました。
心身統一合氣道会公式チャンネルでは様々な動画を配信しています。ぜひチャンネル登録をお願いいたします。
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5月4日(火)~5日(水)に「初夏のオンラインイベント」を開催します。
ご好評を頂きました昨年11月に開催した「秋のオンラインイベント」では、500名を超える会員の皆様が参加されました。
皆様から頂いたご意見を検討しまして、日程を2日間にコンパクトにして、さらに、同居の家族会員であれば1つのアカウントで参加をできるように、アカウント単位でお申し込み頂く仕組みにいたしました。
新たに2名の師範が加わり、各クラスの内容を更に充実させます。
「初夏のオンラインイベント」では、オンラインだからこそできる様々なクラスを実施いたします。
基礎的な動きを学ぶクラス、学ぶ機会の少ない技のクラス、氣の呼吸法や氣圧法のクラス、剣技・杖技のクラス、ご家族で一緒に参加できるクラスなど、全40クラスからご自分に合う内容を選ぶことができます。
カリキュラムにつきましては、特設ページをご覧ください。後日、各クラスの担当師範などが分かる詳細版を追加発表いたします。
各クラスのオンデマンド配信は、今回も予定しておりません。各師範がリアルタイムで参加される皆様への指導に専念をするために、ご理解を頂きたくお願いいたします。
会長クラスのみ、イベント後に1週間、オンデマンド配信いたします。
参加対象は心身統一合氣道会の会員です。皆様のご参加を心からお待ちしています。
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長引く新型コロナウイルスの影響で、イライラしやすくなった。ちょっとしたことが気に障って、家族とぶつかるようになった。同じ悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。
感情をコントロールすることは難しく、イライラしているときに、「イライラしないように」と自分に命令すると余計に心は乱れるものです。それでは一体、どうしたら良いのでしょうか。
幸いなことに、「感情」と「呼吸」は密接に繋がっています。感情をコントロールすることは出来なくても、呼吸を整えることで、結果として感情をコントロールすることができます。
通常、多くの人は自分の呼吸について無自覚です。そこで、まずは自分の呼吸に注意を向けることから始めてみましょう。
感覚の違いを得られたら、今度は日常の呼吸を思い出してみましょう。
怒っているときは、「怒りの呼吸」になっています。怒っている状態を思い出して、どんな呼吸かを再現してみましょう。
良く分からないという方は、日常生活で実際に怒っているときに、自分がどんな呼吸をしているか観察してみましょう。面白いことに、観察すること自体で怒りは収まっていくはずです。
同じ様に、イライラしているときは、「イライラの呼吸」になっています。緊張しているときは、「緊張の呼吸」になっています。不安を感じているときは、「不安の呼吸」になっています。
それぞれの呼吸を再現してみましょう。いずれも、とても浅い呼吸になっていることが分かると思います。
今度は、どんなときに最も心地良く息を吐いているかを思い出してみましょう。自分が心から素晴らしいと感じるものに触れたとき、出会ったとき、どのような呼吸になっているでしょうか。
登山が好きな方であれば、視界のない急な山道を登っているとき、急に視界が開けて、そこに絶景が広がっていたとします。「わ~!」という声を発して、心地良く息を吐いていませんか。
甘い物が好きな方であれば、どなたから頂き物をしたときに、開けてみたら自分が大好きな高級スイーツだった。「わ~!」という声を発して、心地良く息を吐いていませんか。
そんな息を吐いているとき、力みがなく深い呼吸になっています。氣の呼吸法を実践する上で、これこそ最も大事なポイントです。
多くの人は「何秒吐こう」「長く吐こう」など、自分に命令しています。つまり、「抑圧の呼吸」になっているのです。
管理の厳しい家庭で育つお子さんは「家が息苦しい」と訴えます。それは肺の問題ではなく、抑圧された環境によって家の中で「抑圧の呼吸」になっているからです。
日頃から心地良く息を吐くことを繰り返して身体に覚えさせると、感情が乱れたときに同じ呼吸をすることによって、結果として感情に振り回されなくなっていきます。
私は少年時代、気性がとても荒く、外からの刺激に過敏に反応し、周囲の人や物にあたることがありました。呼吸が浅くなっていることで、刺激が何倍にも増幅されていました。
そんな私を心配した藤平光一先生が「呼吸を静める」ことを教えました。この訓練のお陰で感情に振り回されることがなくなっていきました。私自身、呼吸の重要性を身に染みて理解しました。
もし、環境を変えられるのであれば、環境を変えるのが近道でしょう。しかし、新型コロナウイルスのように、それができないのであれば、自分を守る手段として呼吸を静めることが重要なのです。
呼吸と感情は繋がっています。ご一緒に実践して参りましょう。
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