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2019/02/23

特別対談(山田博様)

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心身統一合氣道会 会報』では各分野の第一線の方との特別対談を行っています。バックナンバーをWebで不定期に公開しています。

今回は山田博さんです。

山田さんはリクルートを経て、2004年プロ・コーチとして独立。人が自然、大地とのつながりを思い出し、先の世代まですべての生命とともに平和に暮らすという願いを込めて「株式会社 森へ」を設立しました。

自分、人、森との対話を通じて、自らの原点を思い出す、「森のリトリート」という取り組みを全国各地の森で開催しています。

前野隆司教授(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科)の著書『無意識の整え方』で山田さんと私はそれぞれ前野先生と対談しました。このご縁で山田さんは心身統一合氣道を始めました。

対談はこちらからご覧頂けます。

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2019/02/11

Kiフォーラム2019

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本日、日経カンファレンスルーム(東京・丸の内)で「Kiフォーラム2019」を開催しました。テーマは「場をつくる」でした。日本全国から204名の皆さんが参加しました。

まずは、私が体験形式で基本講習を行いました。「心身一如と心身分離」「心が身体を動かす」「臍下の一点」などを確認しました。

その後、昭和医療技術専門学校の山藤賢校長をお招きして、昨年出版した『「氣」が人を育てる』に基づいて私とのトークセッションを行いました。山藤先生のお話は総て現場に基づいたものであり、「場をつくる」とは何か、具体的な事例が多くの参加者の心に響いたようです。

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さらに、心身統一合氣道会の指導員だけを対象とした質疑応答の時間がありました。道場・教室における場づくりについてお話頂きました。

タレントの松居直美さんも参加され、松居さんのブログでKiフォーラムの感想を頂きました。

雪がちらつく氣温の低い日でした。参加を頂きました皆様に心から御礼を申し上げます。

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2019/02/03

指導員講習会(東京)

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「指導員講習会(東京)」で指導しました。21名の指導者が参加しました。会場は心身統一合氣道会 圓心館道場でした。

新たに1名を指導員に任命しました(敬称略)。

【指導員】

  • 小林 一雄(徳心館道場/東京)

指導内容については「心身統一合氣道会 指導者心得」でご覧頂けます。アクセスするには、指導員専用のIDとパスワードが必要です。


指導員講習会について

心身統一合氣道の指導には指導資格が必要です。心身統一合氣道会では学び続ける者のみ指導できます。

東京・大阪・名古屋・仙台・福岡など全国主要都市で年間を通じて開催される指導員講習会で学んでいます。

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2019/02/01

角度を変えてみる

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私は子どもの頃、12年ほどピアノに触れる機会がありました。藤平光一先生のお弟子さんにピアニストがいらして、直に教えて頂いていました。私には勿体ない先生で、不良生徒でしたが、そのときに教わったことが今になってようやく理解出来るようになってきました。

例えば「心を静める」こと。レッスンの前にピアノを前に座り、心を静めることを徹底されます。「心が身体を動かす」のですから、心の状態は音にも影響していて、心の状態が乱れるとピアノの音も乱れます。

心が静まっていないと、自分の奏でる音を聴くことも出来ません。心が静まるのを確認してからはじめて、鍵盤に触れることが許されます。この訓練のお陰で、何かを行うときに心の状態をみる習慣が出来ました。それは心身統一合氣道の稽古に直結していました。

例えば「氣を切らない」こと。一つの音の終わりは、次の音の始まりです。しかし、一音一音で氣が切れると、旋律が乱れてしまうのです。音のない瞬間も氣が切れることはなく、それも音楽の一部です。「間(ま)」についても、この頃に感覚が磨かれました。

私は性格的に氣を切りやすかったようで、その度に注意を受けましたこのお陰で、物事の終わりに氣を切らない習慣が出来ました。「一つの技の終わりは次の技の始まり」という感覚もそこで得ました。

例えば「無限小に静まる」こと。一つの音は、ひとたび発せられると、無限小に静まっていきます。ひとことで言えば「静止状態」に帰するのです。この静止がないと、落ち着きがなく上擦った演奏になります。これは当時はまったく理解出来ず、今になってようやく分かって来ました。

一つの動作の後が静止することで、次の動作に繋がっています。「静」から「動」が生まれ、「動」から「静」に戻っていく。技における「静動一致」の理解のルーツは、おそらくここにあったのだと思います。

「合氣道の後継者を育成するのに、なぜピアノを学ばせるのですか」と藤平光一先生に質問した人がいたそうです。当然の疑問でしょう。

正面からみているだけでは分からないことも、角度を変えてみることで、はじめて分かることがあります。これは、異なるものを自分なりに混ぜる姿勢では絶対に得られません。異なるものに共通する土台を理解する姿勢だからこそ得られます。

藤平光一先生は、私にそれをさせたかったのでしょう。また、音楽における私の先生はその目的に最適の方であったのでしょう。

ピアノには、もう20年近く触れていません。とてもではないですが、どなたかに聴いて頂く状態にはありません。それでも最近では、周囲に誰もいないときに本部宿泊研修施設にあるグランドピアノに触れています。今では、音を聴いて自分の心の状態がよく分かります。

以下は余談です。

そんな訳で、日頃からピアノ楽曲をよく聴きます。

今であれば、20年前に録音された横山幸雄さんの超絶技巧練習曲集(リスト)を、あらためて聴き込んでいます。S.139第8番「狩り」は何度聴いたか分かりません。

ポリーニ・コレクション(ショパン)もそうです。マウリツィオ・ポリーニによるエチュード(練習曲)やバラードを良く聴きます。バラード第4番Op.52は特にそうです。

クリスティアン・ツィマーマン演奏によるピアノ協奏曲(ショパン)も好んで聴きます。ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団、カルロ・マリア・ジュリーニ指揮による1978年・1979年録音版です。

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