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2017年11月の8件の記事

2017/11/24

特別対談(西成活裕教授)

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藤平信一です。

『心身統一合氣道会 会報』では各分野の最前線の皆さんと特別対談を行っています。その内容をWebで公開することになりました。

ブログの左側のメニューに「Web特別対談」のリンクを設置しました。対談は当面は月1回の頻度で更新しますので、是非ご覧下さい。

今回は東京大学先端科学研究センターの西成活裕教授との対談を掲載しています。

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2017/11/23

心身統一合氣道会10周年記念行事

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藤平信一です。

11月23日()勤労感謝の日に、ホテル雅叙園東京にて心身統一合氣道会10周年記念行事を開催しました。藤平光一宗主が心身統一合氣道を創見して45年が経ちますが、道の継承と共に組織を刷新したことから、心身統一合氣道会は今年で10周年を迎えました。日本全国から道場教室責任者を中心に220名が参列しました。

10周年記念行事は第1部・第2部に分かれ、第1部が会長記念講演、第2部が祝賀会でした。

記念講演では、全国の指導者の道の普及に対する弛まぬ努力に感謝を述べた後、日頃公開する機会がない私の指導現場(メジャーリーグや日本代表チームなど)の写真、『動じない。』鼎談時の映像などを紹介しながら、心身統一合氣道会、そして会長である私自身の10年間の歩みに触れました。

祝賀会では懇親を深めた後、「Mini Kiフォーラム」と称して、これまで『心身統一合氣道会 会報』の特別対談に登場頂き、祝賀会にもご参加頂いた5人の皆さまとトークセッションを行いました。それぞれの分野で心身統一合氣道の稽古がどの様に活きているか、他では耳にすることが出来ない貴重な話をお聞き出来ました。

Event2_1山藤賢様
(医療法人社団 昭和育英会 理事長)

山藤先生はサッカー日本女子代表のチームドクターとして活動され、現在は医療法人経営者、現役の臨床医として患者さんと向かい合いつつ、昭和医療技術専門学校の学校長として学生の教育に携わっています。「なでしこジャパン」の元主将で、今年から心身統一合氣道の稽古を始めた宮間あや選手にも登壇頂きました。

Event3_1美濃輪育久様
(プロレスラー・格闘家)

美濃輪さんは「超人ミノワマン」として有名です。元々は格闘技のために心身統一合氣道の稽古を始めましたが、現在では、心身統一合氣道の根幹である「氣」が人生万般に活きることを実感し、いずれは指導者を目指したいと表明されました。美濃輪さんは現在、心身統一合氣道・1級で、来年は昇段審査を受験します。

Event4_1青井博幸様
アオイ&カンパニー株式会社 代表取締役

青井さんはグロービス経営大学院で教鞭を執りながら、経営コンサルタントとして大企業の経営サポートをしています。企業における人材育成において、心身統一合氣道が教える「氣」が如何に重要かをお話頂きました。青井さんも現在、心身統一合氣道・1級で、来年は昇段審査の受験を目指しています。

Event5_1小西浩文様
(登山家)

小西さんは8,000メートル級の山を無酸素で登頂するトップ・アスリートです。小西さんの登山におけるご経験と心身統一合氣道で教える「氣」の関わりについてお話頂きました。事例に基づいた貴重な話をお聞きすることが出来ました。小西さんは本年の昇段審査において、心身統一合氣道・二段に合格しました。

Event6_1西成活裕教授
(東京大学 先端科学技術研究センター)

西成先生は「渋滞学」を提唱し、渋滞の研究をはじめ、あらゆる分野で「滞り」の研究をしています。国家プロジェクトや企業との共同研究など、幅広い分野に携わっています。「滞り」の観点から、日頃の心身統一合氣道の稽古についてお話頂きました。西成先生には来年3月21日()の「Kiフォーラム2018」にご登壇頂きます。

当日、試合のため記念行事に参加出来なかったK-1ファイターの大和哲也選手が、祝賀会が行われている正にその瞬間に1R・KO勝ちをした報告が入り、会場は大変盛り上がりました。大和選手は現在、週二日、心身統一合氣道の稽古をしています。祝賀会の司会を務めた山本岳見師範が名古屋で指導しています。

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参列された皆さまの記念品の一つとして、11月15日(水)に講談社から刊行された『一流の人が学ぶ 氣の力』にサインを入れてお持ち帰り頂きました。

お陰様で心身統一合氣道会は無事に10周年を迎えることが出来ました。次の10年間は人材育成に注力し、真に世の中に役立つ組織づくりを進めて参ります。皆さまには今後も宜しくお願い申し上げます。

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2017/11/18

指導員講習会(大阪) 指導

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藤平信一です。

「指導員講習会(大阪)」で指導しました。主に関西圏の道場・教室から25名の指導者が参加しました。

指導内容については「心身統一合氣道会 指導者心得」でご覧頂けます。アクセスするには、指導員専用のIDとPasswordが必要です。


指導員講習会について

心身統一合氣道の指導には指導資格が必要です。心身統一合氣道会では学び続ける者のみ指導できます。

東京・大阪・名古屋を始め、全国主要都市で年間を通じて開催される指導員講習会で指導者は学んでいます。

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2017/11/15

新刊のお知らせ

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藤平信一です。

本日、『一流の人が学ぶ 氣の力』(講談社)が発売されます。 本日の日本経済新聞の新刊の朝刊に広告が掲載されています。

本書の企画は、ビジネス書としてリーダーを対象としてスタートしました。その後、編集者と内容を磨いていくうちに、ビジネスリーダーだけではなく「物事を身につけるための必読書」になったのではないかと思います。

私が内弟子時代に藤平光一宗主のお側で学んだことにも詳しく触れています。

本書は、日本経営合理化協会のウェブマガジンに2015年3月~2016年5月に連載された『社長の「氣」』を元に、新たに執筆したものです。

「氣」というテーマをお伝えするにあたってあまり堅苦しくなく、教科書的にならないようにエッセイにしました。本書全体をお読み頂いたときに、「氣」というものの全体像が見えたら有り難く思います。

日頃からこのブログをお読みの皆様には、心からお奨め出来る本となりましたので、ぜひ本書を手に取って頂きたいと存じます。

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2017/11/14

指導員講習会(神奈川) 指導

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藤平信一です。

「指導員講習会(神奈川)」で指導しました。主に首都圏の道場・教室から37名の指導者が参加しました。

新たに1名を指導員に任命しました(敬称略)。

【指導員】

  • 小島 大輝(桜新町教室/東京)

指導内容については「心身統一合氣道会 指導者心得」でご覧頂けます。アクセスするには、指導員専用のIDとPasswordが必要です。


指導員講習会について

心身統一合氣道の指導には指導資格が必要です。心身統一合氣道会では学び続ける者のみ指導できます。

東京・大阪・名古屋を始め、全国主要都市で年間を通じて開催される指導員講習会で指導者は学んでいます。

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2017/11/12

指導員講習会(栃木) 指導

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藤平信一です。

「指導員講習会(栃木)」で指導しました。主に北関東の道場・教室から23名の指導者が参加しました。

新たに2名を指導員に任命しました(敬称略)。

【指導員】

  • リカルド キスペ トミダ(聰心館道場/茨城)
  • 吉田 正和(聰心館道場/茨城)

指導内容については「心身統一合氣道会 指導者心得」でご覧頂けます。アクセスするには、指導員専用のIDとPasswordが必要です。


指導員講習会について

心身統一合氣道の指導には指導資格が必要です。心身統一合氣道会では学び続ける者のみ指導できます。

東京・大阪・名古屋を始め、全国主要都市で年間を通じて開催される指導員講習会で指導者は学んでいます。

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2017/11/10

ハルメク(2017年12月号)

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藤平信一です。

雑誌『ハルメク』(2017年12月号)の「こころのはなし」というコーナーで、私のコラムが掲載されています。コラムは全3回で、3号連続で掲載される予定です。

ハルメク』は全国16万人の読者を持つシニア女性誌・部数No.1の雑誌です。書店ではお求めになれません

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2017/11/01

リーダーは形のないものをみる

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技の稽古において、相手が自分に攻撃してくるとき、
相手の身体をみていると、反応が遅れて相手を投げることができません。「形あるもの」にフォーカスしているとうまくいかないということです。

相手の「身体」が動く前に、必ず相手の「心」が先に動いています。その心の動きが氣配となって伝わるのです。その瞬間に動けば、反応が遅れることはなく相手を投げることができます。

問題は、自分の心が乱れていると、相手が発する氣をみられないことです。特に、「相手を投げたい」という心が働くと、全く分からなくなるのです。

したがって、稽古においては「心を静める」ことがとても重要です。そのために、技を学ぶと同時に「姿勢」や「呼吸」を学ぶのです。

ビジネスに限らず第一線で活躍する人は、言葉にこそなっていませんが、それまでの経験で「氣」をみることを会得しています。

実際、多くのビジネスリーダーが心身統一合氣道の稽古に通っています。

現在では、
多くの一部上場企業の幹部研修でも、氣を学ぶ研修が導入されています。氣という「形のないもの」に関心を持ち始めているのです。

日本は物質的には豊かになり、「商品を生産する」「サービスを提供する」というだけでは、企業は生き残れない時代になりました。

幸福感や充足感といった「形のないもの」にフォーカスできる人材、それを作り出せる人材が現場では求められているようです。これから10年、20年で益々この傾向は加速されていくことでしょう。

また、海外でのビジネスに目を向けるならば、言葉・文化・宗教の異なる人々とコミュニケーションを取るには「氣」が不可欠です。

それでは、どうしたら形のない氣をみることが出来るのでしょうか。

相手の発する氣をみるには、まず自分の心が静まっていることが必要です。心が乱れているときは、相手の発する氣をみることはできません。

特に、自分が伝えたいことで頭がいっぱいになっているときは、相手のことを全く理解できません。これは技の稽古と完全に同じことです。

コミュニケーションは「双方向」であり、自分が伝えたことに相手がどの様に反応しているかみることが重要です。臍下の一点に心が静まっているとき、相手が発している氣をよくみることができます。

相手が始めからネガティブな雰囲氣を発しているときは、それは「受け入れる態勢にない」という氣なのです。伝えるべきタイミングは今ではないかもしれません。

相手に伝えた後にネガティブな氣を発しているときは、「良く分からない」「納得がいかない」という氣といえます。相手がこちらの意図を正しく受け取ったか確認する必要があります。

ビジネスリーダーには高いコミュケーション能力が求められます。それには氣という「形のないもの」にフォーカスすることなのです。

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