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2017年10月の6件の記事

2017/10/27

心身統一合氣道会 会報

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藤平信一です。

一般社団法人 心身統一合氣道会の会報誌「心身統一合氣道会 会報」の最新号が発行されます。11月上旬から全国の会員の皆様のお手元に届く予定です。

11月15日に講談社から私の新著が出版される関係で、例年よりも発行時期が2週間ほど遅くなっています。会員の皆様にはご理解を頂きたくお願いいたします。

最新号では、株式会社LIFULLの代表取締役社長の井上高志様との特別対談を掲載しています。様々な取り組みで世の中から注目を集めている井上さんは、過密なスケジュールのなか、心身統一合氣道の稽古に通っていらっしゃいます。

次号は2018年1月に発行する予定です。

これまでの会報誌の情報はこちらをご覧下さい。

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2017/10/22

Southern California Ki Society 特別合宿 指導

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藤平信一です。

10月18日(水)~10月21日(土)の4日間、天心館道場(栃木)にてSouthern California Ki Society特別合宿が開催されました。Southern California Ki Societyは、アメリカ・ロサンゼルスにある心身統一合氣道の道場です。

チーフ・インストラクターのクラーレンス・チン先生の呼びかけで、他の地域の道場にもこの合宿が開放されました。アメリカ・ロシア・オーストラリア・ドイツ・オランダ・ベルギー・タヒチから主に指導者が70名参加しました。

4日間の日程のうち3日間を私が指導しました。最終日の夜には懇親会があり、各国間で親交を深めました。

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2017/10/14

指導員講習会(東京) 指導

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藤平信一です。

「指導員講習会(東京)」で指導しました。東日本の道場・教室から42名の指導者が参加しました。

新たに1名を指導員に任命しました(敬称略)。

【指導員】

  • 内山 亮一(浦和教室/埼玉)

指導内容については「心身統一合氣道会 指導者心得」でご覧頂けます。アクセスするには、指導員専用のIDとPasswordが必要です。


指導員講習会について

心身統一合氣道の指導には指導資格が必要です。心身統一合氣道会では学び続ける者のみ指導できます。

東京・大阪・名古屋を始め、全国主要都市で年間を通じて開催される指導員講習会で指導者は学んでいます。

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2017/10/09

秋の特別合宿 指導

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藤平信一です。

10/7(土)~10/9(月)の3日間の日程で、富士五湖の一つである西湖にある合宿所で「秋の特別合宿」を開催しました。東日本の各道場・教室から163名の皆さんが参加しました。

私は初日と二日目に指導しました。その他の時間帯はレベル別・目的別にクラス分けし、小原英雄師範、野口慎一郎師範、中岡健吾師範、河野敏之師範、小堀智則師範が指導しました。

初日の夜は非公式、二日目の夜には公式の懇親会が行われて、参加者と親交を深めました。

来年も同じ時期に西湖にて合宿を開催する予定です。今回、参加することが出来なかった皆様には、参加をお待ちしています。

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2017/10/06

書籍紹介

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藤平信一です。

鼎談本『動じない。』でご一緒させて頂いた広岡達朗様が、このたび本を出版されます。広岡様の野球愛に溢れた本で、心身統一合氣道から学ばれたことにも触れられています。

表紙にあるように「指導者、教育者、管理職、経営者」必読の書だと思います。

広岡イズム - “名将"の考え方、育て方、生き方に学ぶ - 』(ワニブックスPLUS新書)

広岡様にはプロ野球選手やコーチ、大学野球の関係者をご紹介頂き、広岡様の野球塾として不定期で私が心身統一合氣道に基づく「氣」を指導しています。

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2017/10/02

今日の結果、明日の結果

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藤平信一です。

本年も全日本心身統一合氣道競技大会を無事に開催することが出来ました。

この競技大会の目的は「技の優劣を競い合うこと」ではありません。「心身統一の深さを競い合う」ことが目的です。つまり、「持っている力をどれだけ発揮出来るか」を競う大会です。

そうであっても、「争わない武道」であるはずの心身統一合氣道で「なぜ競技を行うのか」と疑問に思う方がいらっしゃるかもしれません。

その答えは、「競う」ことと「争う」ことの違いにあります。

「競う」という心の状態には、常に相手に対する敬意があります。切磋琢磨するときがそうで、相手を認めることによって氣が通うのです。

「争う」という心の状態には、常に相手に対する敬意がありません。相手を見下したり、軽蔑したり、叩きのめしてやるというときがそうで、相手を否定することによって氣が滞るのです。

自分一人の努力だけでは成長に限界があり、良き相手と競い合うことで、その限界を超えることが出来ます。

藤平光一宗主がまとめた誦句集の一節に「争わざるの理」があります。これは自らの中に争う心を持たないことを説いたものであり、競うことを否定したものではありません。

日本では昨今、競うことが悪いことだと考える人が多くなりました。競うことを否定することは、成長の機会を自ら放棄することと同じで、近年、日本が国力が衰えて来ている一因はここにあるかもしれません。

私自身、今から20年以上前に選手としてこの競技大会に参加しました。

当時、苦しい思いをしながら、同じ技を何度も繰り返し錬っていました。その過程において、「何のためにこんな苦しい思いをするのだろう」と疑問を感じた時期もありました。

その疑問は、競技大会の本番に臨んで明らかになりました。どれだけ能力や技術があっても、いざという時に力を発揮出来なければ意味がありません。

最も重要なのは、大事な場面で持っている力をどれだけ発揮出来るかです。そのために「臍下の一点」「リラックス」「落ち着き」「氣を出す」ことなどを稽古を通じて学んで来たことに氣がつきました。

本番では、私は力を発揮出来た部分、出来なかった部分がありました。その両方から学んだことが、社会に出てから大いに役立ちました。

競技大会である以上、お互いに全力を出した結果で順位が決まります。結果は尊いものですが、最も重要なことはそこから何を学ぶかです。

今大会で望む結果を得られた人も、その結果は「今日の結果」であり、「明日の結果」ではありません。明日は明日で、持っている力を発揮出来るかが問われています。そのための稽古です。

望む結果を得られなかった人も、その結果は「今日の結果」であり、「明日の結果」ではありません。どうしたら持っている力をより発揮できるようになるか、稽古によって磨くことです。

学生生活の貴重な時間を使って稽古に励んだ学生の皆さんには、今大会で得た経験を、いずれ迎える社会生活に是非活かして頂きたいと思います。

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