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2017年6月の8件の記事

2017/06/27

Midland Ki Federationセミナー 指導

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藤平信一です。

6 月22日(木)~25日(日)の4日間の日程で、アメリカ・コロラド州で開催されたMidland Ki Federationセミナーにて指導しました。

初日と二日の午後まではWestminsterにある道場で指導者講習、その後はBoulderにあるコロラド大学で全体講習を行いました。

これまでアメリカでのセミナーは「全米講習会」として、アメリカ全土の指導者を対象にしていましたが、参加人数が多いため私が一人一人に指導させて頂く機会が限られていました。

現在では、地域ごとにリージョナルセミナーを開催しています。これによって地域の皆さんが参加しやすくなること、また一人一人手を取って指導することが出来るようになりました。今回は主にMidland Ki Federationから約80名が参加しました。

Midland Ki Federationのチーフインストラクターの柏屋幸一先生、そしてセミナーを運営して下さった皆様に心より御礼を申し上げます。

ところで、成田国際空港からデンバー国際空港への直行便の予定でしたが、なんと出発当日になって空港で「欠航」を知らされました。

何とか交渉して、ロサンゼルス経由で6時間遅れで現地入り出来ました。 講習に影響がなくホッとしましたが、こういうこともあるのだと学習しました...。

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2017/06/19

新刊のお知らせ

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藤平信一です。

7月5日(水)に私が監修した3秒「つま先立ち」で疲れない体をつくる!』(主婦と生活社)というムックが出版されます。本年1月にNHK総合「あさイチ」に生出演した際に私がお伝えした内容に基づいています。

つま先立ちによって「足先が感じられる姿勢」になることによって、日常生活の様々な動作が無理・無駄なく出来るようになり、様々な怪我や故障の予防になります。家事は毎日のことだからこそ、不自然な姿勢だと疲れが蓄積し、様々な身体の不具合の原因となります。

この本によって日々の家事が楽になり、心身共に健康な生活を歩まれることを願ってやみません。

この「つま先だちによる姿勢の確認」は、プロアスリートを指導する際も必ず行います。古くは一本足打法の王貞治選手から、現在ではメジャーリーガーが実践しています。本書は、運動をする方にとっても大きな助けとなると思います。

 3秒「つま先立ち」で疲れない体をつくる!
 藤平信一(監修) 主婦と生活社

本書を手に取って頂けましたら幸せです。

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2017/06/18

書籍紹介

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藤平信一です。

鼎談本『動じない。』でご一緒させて頂いた野球評論家の広岡達朗様が、このたび中村天風師について書かれた本を出版されます。藤平光一宗主のエピソードにも触れられています。

中村天風 悲運に心悩ますな』(幻冬舎)

広岡様にはプロ野球選手やコーチ、大学野球の関係者をご紹介頂き、広岡様の野球塾として不定期で私が心身統一合氣道に基づく「氣」を指導しています。

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2017/06/17

指導員講習会(東京) 指導

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藤平信一です。

「指導員講習会(東京)」で指導しました。主に首都圏の道場・教室から38名の指導者が参加しました。

新たに1名を指導員に任命しました(敬称略)。

【指導員】

  • 疋田 謙三(幸心館道場/神奈川)

指導内容については「心身統一合氣道会 指導者心得」でご覧頂けます。アクセスするには、指導員専用のIDとPasswordが必要です。


指導員講習会について

心身統一合氣道の指導には指導資格が必要です。心身統一合氣道会では学び続ける者のみ指導できます。

東京・大阪・名古屋を始め、全国主要都市で年間を通じて開催される指導員講習会で指導者は学んでいます。

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2017/06/11

大学合氣道部合同稽古 指導

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藤平信一です。

6/11(日)に心身統一合氣道会 天心館道場(栃木県)にて「大学合氣道部合同稽古」を開催しました。大学合氣道部間の交流を目的に年に一度開催しています。

首都圏にある心身統一合氣道会公認の大学合氣道部(慶應義塾大学・国際基督教大学・首都大学東京・東京工業大学・日本大学・早稲田大学/50音順)から80名が参加しました。

私、大塚豊師範・小堀智則師範・宮﨑宏幸師範が指導しました。稽古では、前半は全体稽古を行い、後半はレベル別にグループ分けをして稽古を行いました。

全体稽古では後受身で頭を守ることを確認し、小手下ろし・四方投げ・呼吸動作など実際の技の中で活きた受身として稽古しました。また、投げの際には安定した姿勢で導き投げることも確認しました。レベル別稽古では、全体稽古で確認した受身や姿勢を練り込みました。

参加された学生の皆さんは520畳ある大道場で伸び伸びと稽古していました。

稽古後には懇親のための食事会も行われました。稽古と懇親を通じて、大学合氣道部間の交流を深めることが出来たようです。来年も同じ時期に天心館道場にて、大学合氣道部合同稽古を開催予定です。

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2017/06/04

指導員講習会(栃木) 指導

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藤平信一です。

「指導員講習会(栃木)」で指導しました。主に北関東の道場・教室から27名の指導者が参加しました。

指導員講習会が行われた天心館道場では、7/1(土)~7/2(日)の2日間の日程で昇段審査会が行われました。

指導内容については「心身統一合氣道会 指導者心得」でご覧頂けます。アクセスするには、指導員専用のIDとPasswordが必要です。


指導員講習会について

心身統一合氣道の指導には指導資格が必要です。心身統一合氣道会では学び続ける者のみ指導できます。

東京・大阪・名古屋を始め、全国主要都市で年間を通じて開催される指導員講習会で指導者は学んでいます。

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2017/06/02

医学書院『検査と技術』(2)

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藤平信一です。

医学書院が発行する医療系専門雑誌『検査と技術』において、医療法人社団 昭和育英会 理事長の山藤賢様と対談をいたしました。

「人の心に寄り添う医療人になる」がメインテーマです。3号連続で掲載され、今号はその第2回です。山藤様とは『心身統一合氣道会 会報』(第17号)でも特別対談をしています。

山藤様のご厚意により、一人でも多くの皆さんにこの対談を自由にお読み頂けるように手配して下さいました。この機会に是非お読み頂きたいと思います。

対談(第2回)のPDFはこちらでご覧頂けます。

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2017/06/01

どうしたら話が上手になるか

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藤平信一です。

近年、空前の落語ブームのようです。

NHK教育の番組「超入門!落語THE MOVIE」もその一つでしょう。落語は一人で何役も演じながら聞き手の想像をかきたてます。そんな落語の演目をあえて映像化したユニークな番組です。

噺家さんのしゃべりに役者さんが口パクで演ずるドラマ形式で、本当に役者がしゃべっているような錯覚を得ます。噺家さんと役者さんの呼吸が一致すると、それは見事なものです。

今まで見えなかった角度から、落語の魅力を感じられる番組です。

さて、私は内弟子修行時代に「どうしたら話が上手になるか」藤平光一宗主に質問したことがあります。宗主はひと言「それならば、寄席に行って来い」と言います。

幸いにして、宗主のお供で私は週の半分を東京で過ごしていたので、 新宿末廣亭がそう遠くない距離にありました。さっそく末廣亭に足を運んでみました。

その日は別の仕事で到着が遅くなり、すでに後半になっていました。出てくる噺家さんは皆ベテランで、寄席も大変に盛り上がっていて、あっという間に時間が経ってしまいました。

翌週、宗主はこう私に尋ねました。

宗主「先週、寄席に行ったそうだな。どうたったか?」
 「はい!大変面白かったです!」
宗主「・・・・・」

宗主のお顔を見ると、明らかに見当違いな回答をしたことが分かります。

宗主「面白かったのは結構なことだが、何が面白かったのか?なぜ面白かったのか?」

私は当初の目的を忘れていたことに氣づきました。

 「もう一度、行って参ります」
宗主「ああ、そうしなさい。ひとつ教えておいてやろう。せっかく行くなら、最初から最後までみるように」

翌週もまた寄席に足を運びました。今度は最初から入ったので、私を含めお客さんは数えるほどしかいません。前回と違って少し寂しい雰囲氣でした。

次々に出てくる噺家さんの中には、若くても芸に秀でている人もいれば、一目で未熟だと分かる人もいます。

始めは何でこうも違うのか分かりませんでしたが、注意深くみるうちに、高座に上がる前の状態、高座に上がってからの表情、顔の向きや視線、呼吸や間(ま)に、大きな違いがあることに氣づくようになりました。

後半になるほど、芸に秀でた噺家が多くなります。お客さんもいっぱいになり、それは圧巻で、学ぶことばかりでした。いつしか、観客の反応まで注意深くみるようになっていました。

それからは宗主のお許しを得て、毎週、末廣亭に通うことにしました。内弟子修行中は、身の回りのものを整える程度のお金を頂けますが、その大部分をつぎ込んで、いってみれば「投資」をしていました。

お金だけではなく、膨大な時間も投資しました。寄席に最初から最後までいると、途中休憩を挟んで4時間くらいかかります。どれほど通ったか覚えていません。

舞台は「生もの」であり、何が大事かを人から教わっているだけでは、 あるいは、インターネットで「情報」として受け取っているだけでは、本当に大事なものを掴むことは難しいようです。故に、宗主は教えずに「寄席に行け」と言われたのだと理解しました。

宗主「最近、頻繁に寄席にいっているそうだな」
 「はい。先週はこういうことに氣づいて・・・」

私の報告を聞く宗主の嬉しそうなお顔が今も忘れられません。

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