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2017年4月の2件の記事

2017/04/22

指導員講習会(東京) 指導

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藤平信一です。

「指導員講習会(東京)」で指導しました。主に首都圏の道場・教室から53名の指導者が参加しました。

新たに4名を指導員に任命しました(敬称略)。

【指導員】

  • 犬塚 有理沙(成心館道場/東京)
  • 小島 美緒(登戸教室/神奈川)
  • 山出 幸(登戸教室/神奈川)
  • 下間 亜美(粋心館道場/東京)

指導内容については「心身統一合氣道会 指導者心得」でご覧頂けます。アクセスするには、指導員専用のIDとPasswordが必要です。


指導員講習会について

心身統一合氣道の指導には指導資格が必要です。心身統一合氣道会では学び続ける者のみ指導できます。

東京・大阪・名古屋を始め、全国主要都市で年間を通じて開催される指導員講習会で指導者は学んでいます。

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2017/04/03

万能薬を求めない

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藤平信一です。

様々なメディアで情報発信される中で、情報の質というものが、
近年は偏ってきているように感じます。

「こうすればこうなる」という単純な情報だけが溢れていて、「なぜそうなるのか」「本当にそうなのか」という検証がなく対症療法的になっています。

例えば、「納豆が健康に良い」という情報がテレビで紹介されると、翌日、スーパーマーケットから納豆が姿を消します。日本では、特にその傾向が強いようです。

健康状態によっては、納豆を食べては良くない人もいるはずですが、そんなことは関係なくなっているようです。

これは「万能薬」と良く似た考え方で、どんな病氣も治す薬など、この世の中には存在しません。それでも万能薬を信じたくなるのは人間の性なのかもしれません。

姿勢も同じことです。

自然な姿勢は本来一人一人で異なり、「究極の姿勢」など存在しません。骨格や筋肉、身体のコンディッションは常に異なるからです。だからこそ「どうすれば自然な姿勢が分かるか」が重要なのです。

心身統一合氣道では自然な姿勢をこのように定義しています。

  • 最も楽な姿勢
  • 最も持続する姿勢
  • 最も安定した姿勢

この三つを兼ね備えている姿勢を「自然な姿勢」と呼んでいます。

「最も楽な姿勢」で言えば、「氣を付け」のように身体に余分な力が入った姿勢はこれに反します。苦しい姿勢には、どこかに無理があるということです。

「最も持続する姿勢」とは、長時間、あるいは繰り返しであっても、無理なく持続出来る姿勢を指しています。ダラッとした虚脱状態は、一瞬楽に感じますが無理があるので持続出来ません。

「最も安定する姿勢」とは、自然にバランスの取れた姿勢であり、氣のテストによって確認することが出来ます。バランスが崩れるということは、どこかに無理があるということです。

これらを確認することにより、その人にとって最も自然な姿勢、無理のない姿勢を確認することが出来ます。

私は縁あって多くのアスリートの指導をさせて頂いていますが、スポーツを問わず今でも究極のフォームを強要する指導者がいるようです。たまたまその選手に合ったものであれば良いのですが、そうでないと指導に従うほど調子が悪くなります。

現実には、一人一人にあった育成や指導をするのは簡単なことではなく、指導者側は膨大な時間と労力を要します。ですから、一人で多くの選手を指導しなければいけない場合は、最大公約数的に良いフォームの「ひな形」を伝えることも必要でしょう。

それはあくまでも「参考」であり「絶対」ではありません。この三つに基づき、自分にとって自然なフォームを求めることが重要です。

心身統一合氣道の稽古も同じことです。「自然な姿勢」の三つの条件は、「自然な動作」「自然な呼吸」と置き換えても同じことです。これに基づき、日々の稽古に取り組んで頂きたいと思います。

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