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2010/10/01

LAドジャース指導

今年の1月に、Top Prospectsを対象とした特別キャンプにて、24名の選手とヘッドコーチを指導しました。

Top Prospectsとは「最有望選手」のことで、チャンスがあれば、いつメジャーリーガーになってもおかしくない若い選手達です。ドジャースのマイナーリーグには約180名の選手がいるので、そのトップ24名でした。

24名のうち、今年すでに4名がメジャーリーガーになっていますが、その一人がケンリー・ジャンセン選手です。

先日のアリゾナ・Dバックス戦では、9回リードの場面で登板し、見事に点差を守りきりました。試合結果はこちらをご覧下さい。試合前に球場でジャンセン選手と話をしたところ、とても良い笑顔で、"Keep one point always helps me!"と言っていました。

今年の1月の特別キャンプの指導で、結果が残ったことから、今度はProspects(有望選手)を対象としたキャンプに招かれ、約70名の選手を指導することになりました。180名中の70名ですから、彼らもまた大変優秀な選手達です。

マイナーリーグは、補欠選手がいる場所ではありません。いずれメジャーリーガーとなる選手を育成する場所です。メジャーリーグでは、数億の契約金でドラフトで得た選手も、いきなりメジャーリーガーにすることは、まずあり得ません。

メジャーリーガーになってからも安定して活躍出来るように、経験・技術・精神力を学びます。メジャーリーガーが社会に果たすべき責任など、メジャーリーガーとしてのマインドも、この時期に学びます。簡単に言えば「下積み」をしっかりさせるのです。

十分な収入もなく、ただメジャーリーガーになることを目指して、過酷な環境のなか野球に打ち込んでいます。

一般的なデータですが、ドラフトで入って来る若い選手達が、メジャーリーガーになるのは僅か6~8%です。ほとんどの選手は、メジャーリーガーにはなれません。だからこそ、自分にとって少しでもプラスになると思うことは、彼らは全身全霊で学ぼうとします。

それを1%でも2%でも上げることが、ドジャースがはるばる日本から私を招いている目的です。若く才能があり、やる氣がある選手の育成に関わることに、とてもやり甲斐を感じています。

その指導のため、9/20(月)~25(土)の6日間、アメリカ・アリゾナ州のドジャースのキャンプで指導しました。現在では、通常練習の中に私の指導が組み込まれています。

キャンプはあと4週間続きます。私が指導したことの反復のため、内弟子を現地に残しました。

今日も選手達はキャンプで心身統一合氣道を学んでいます。

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