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2008年6月の3件の記事

2008/06/29

第4回国際心身統一合氣道競技大会 速報

藤平信一です。

第4回国際心身統一合氣道競技大会の結果速報です。受賞者のお名前と所属を、中・高等部、学生の部、一般の部の順に敬称略でお伝えします。

なお、最優秀特別賞は、中・高等部、学生の部、一般の部で4つの部門全てに出場した全ての組の中から、その平均点が最も高かった組に与えられます。

今回は4年に一度開催される国際競技大会で、日本全国からは勿論、アメリカ・ロシア・オーストラリアなど、世界中の支部から選手が参加されました。

Competition

Competition_2 Competition_3

最優秀特別賞

木下 淳人・木下 二郎 (神奈川県支部)


選択体技(中・高等部)

金賞 吉田 妃菜子・西尾 遼(広島県支部)
銀賞 小島 大輝・橋本 織人(神奈川県支部)
銅賞 秋山 貴弘・秋山 佑理(神奈川県支部)

武器選択体技(中・高等部)

金賞 吉田 妃菜子・西尾 遼(広島県支部)
銀賞 AARON VILLANOVA・LYMAN FRANCO
    (ハワイ氣フェデレーション)
銅賞 中辻 菜摘・中田 帆南(大阪支部)

剣技(中・高等部)

金賞 AARON VILLANOVA・LYMAN FRANCO
    (ハワイ氣フェデレーション)
銀賞 該当組無し
銅賞 該当組無し

杖技(中・高等部)

金賞 AARON VILLANOVA・LYMAN FRANCO
    (ハワイ氣フェデレーション)
銀賞 該当組無し
銅賞 該当組無し

団体の部(中・高等部)

金賞 慶應義塾高等学校   
銀賞 該当組なし   
銅賞 該当組なし    


選択体技(学生の部)

金賞 中村 光佑・田中 貴大(広島大学)
銀賞 尾崎 真央・加藤 紘幹(慶應義塾大学)
銅賞 村田 久治・川井田 明乃(慶應義塾大学)
4位入賞 髙山 敏史・髙橋 啓太(慶應義塾大学)
5位入賞 藤原 美沙子・大西 晃弘(広島大学)
6位入賞 川口 司寛・李 政勲(広島大学)

武器選択体技(学生の部)

金賞 尾崎 真央・加藤 紘幹(慶應義塾大学)
銀賞 中村 光佑・田中 貴大(広島大学)
銅賞 村田 久治・川井田 明乃(慶應義塾大学)
4位入賞 髙山 敏史・髙橋 啓太(慶應義塾大学)
5位入賞 岡本 真己・山奥 隆弘(広島修道大学)
6位入賞 川口 司寛・李 政勲(広島大学)

剣技(学生の部)

金賞 尾崎 真央・加藤 紘幹(慶應義塾大学)
銀賞 村田 久治・川井田 明乃(慶應義塾大学)
銅賞 髙山 敏史・髙橋 啓太(慶應義塾大学)
4位入賞 中村 光佑・田中 貴大(広島大学)
5位入賞 岡本 真己・山奥 隆弘(広島修道大学)
6位入賞 窪田 直基・石金 俊哉(慶應義塾大学)

杖技(学生の部)

金賞 尾崎 真央・加藤 紘幹(慶應義塾大学)
銀賞 中村 光佑・田中 貴大(広島大学)
銅賞 髙山 敏史・髙橋 啓太(慶應義塾大学)
4位入賞 村田 久治・川井田 明乃(慶應義塾大学)
5位入賞 岡本 真己・山奥 隆弘(広島修道大学)
6位入賞 川口 司寛・李 政勲(広島大学)

団体の部(学生の部)

金賞 慶應義塾大学 
銀賞 広島大学 
銅賞 早稲田大学 


選択体技(一般の部)

金賞 木下 淳人・木下 二郎(神奈川県支部)
銀賞 渡邊 三輝男・城越 正貴(大阪支部)
銅賞 野村 勇貴・宮下 雅樹(慶應義塾合氣道会)
4位入賞 TRACY REASONER・LINDY FRANCO
      (ハワイ氣フェデレーション)
5位入賞 PLYASOVA IRINA・SIMACHENKO ANDREY
      (極東ロシア氣ソサエティー)
6位入賞 JON POPPELE・MATT DEUTSCH-KIDDER
      (イースタン氣フェデレーション)

剣技(一般の部)

金賞 近藤 修・岩根 正宗(神奈川県支部)
銀賞 渡邊 三輝男・城越 正貴(大阪支部)
銅賞 木下 淳人・木下 二郎(神奈川県支部)
4位入賞 野村 勇貴・宮下 雅樹(慶應義塾合氣道会)
5位入賞 新垣 ジュウソン・浜田 英峰(栃木県支部)
6位入賞 濱野 洋平・髙橋 志行(慶應義塾合氣道会)

武器選択体技(一般の部)

金賞 近藤 修・岩根 正宗(神奈川県支部)
銀賞 木下 淳人・木下 二郎(神奈川県支部)
銅賞 渡邊 三輝男・城越 正貴(大阪支部) 
4位入賞 野村 勇貴・宮下 雅樹(慶應義塾合氣道会)
5位入賞 MELSEV ALEXANDER・SOLOVYEV DMITRIY
      (極東ロシア氣ソサエティー)
6位入賞 JON POPPELE・MATT DEUTSCH-KIDDER
      (イースタン氣フェデレーション)
 
杖技(一般の部)

金賞 木下 淳人・木下 二郎(神奈川県支部)
銀賞 近藤 修・岩根 正宗(神奈川県支部)
銅賞 渡邊 三輝男・城越 正貴(大阪支部)
4位入賞 TRACY REASONER・LINDY FRANCO
      (ハワイ氣フェデレーション)
5位入賞 野村 勇貴・宮下 雅樹(慶應義塾合氣道会)
6位入賞 JON POPPELE・MATT DEUTSCH-KIDDER
      (イースタン氣フェデレーション)
   
団体の部(一般の部)

金賞 慶應義塾合氣道会    
銀賞 神奈川県支部
銅賞 東京支部

受賞者の皆さん、誠におめでとうございます。

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2008/06/10

指導員講習会(神奈川県支部) 指導

藤平信一です。

私が会長を務める心身統一合氣道会では、指導する為に指導資格が必要です。日本国内だけでも指導員が約300名います。各支部から推薦を受け、一定の条件を満たす方を私が指導員に任命する仕組みです。

心身統一合氣道会では、「学び続ける者のみが指導できる」という基本ルールがあります。我々にとっては当たり前のことですが、どれほど高段者でも指導だけではなく、常に学び続けています。とても重要なことです。

その指導員が学ぶ場が指導員講習会です。東京本部大阪本部で月に1回開催しています。指導員は年間で規定回数以上この講習会で学ぶことが必要があります。それを満たす者のみ、指導資格を更新出来ます。

以前は氣の郷(栃木県にある宿泊研修施設)で年4回開催していましたが、より学びやすい環境のため、本年4月から月1回開催しています。平均して、毎月100名の指導員が入れ替わり指導員講習会に参加しています。

心身統一合氣道の技は、説明を受けるだけでは決して分かりません。体験してはじめて理解出来ます。そのため、どの講習会でも私は参加者全員と相手をします。特に、指導員講習会では定員を30名程度にしています。

本日は、心身統一合氣道会 神奈川県支部の指導員を対象とした指導員講習会を神奈川県支部内の鐵心館道場にて行いました。同支部には多くの指導員がいるため、個別に指導員講習会を行っています。定員より多い約40名が参加されました。

鐵心館道場は、故・田村 巌師範(九段)の道場であり、現在は富田 謙治師範(六段)が館長を務めています。

Seminar_1

Seminar_2 Seminar_3

日頃質問の多い、二教・三教の固めを中心に指導しました。正しい固めは、相手を痛めるのではありません。相手を痛めれば、相手の心は必ず抵抗します。相手の氣を導くことが大切です。講習ではお一人お一人と相手をしました。

面白いもので、相手をコントロールしようとすればするほど、相手をコントロール出来なくなります。相手の氣を導けば、相手をコントロールする必要はありません。技を通してその基本原理を学び、体得し、日常に活用することが大切です。

他の支部からも、個別の指導員講習会の開催の要望を頂いています。支部単体、もしくは支部合同で、指導員が20人以上集まれば個別に指導に参ります。ちなみに、7/6(日)には、栃木県支部だけで指導員講習会が開催されます。

私も常に学び続けています。

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2008/06/02

行(ぎょう)

藤平信一です。

この記事は、心身統一合氣道の根幹である氣の原理(心が身体を動かす)を、日常生活で実践し、検証するための記事です。読むだけでは意味がありません。

何事を身に付けるにも実践することは基本です。しかし、ただ実践するのではなく、その結果、何がどの様に変わったかを検証することが重要です。

単なる知識として得た学びは、失いやすいものです。一方で、自ら実践し、検証して得た学びは失うことはありません。まずは1ヶ月間、実践・検証して下さい。


「行(ぎょう)」

心身統一合氣道の稽古には、心身統一を身につけるための「行(ぎょう)」があります。「洗心の行」「息心の行」などがそうです。

知識を得ることは極めて重要なことです。しかし、知識を得ただけで「分かった」と思うのは早計です。本来、「分かる」ということは「出来る」ということです。

心身統一の知識を得ても、出来るようにはなりません。心身統一を身につけるには「行」が必要です。行とは、読んで字の如く「行う」と書きます。

その大切な行ですが、多くの方が間違って理解しています。それは「行とは特別なもの」という考えです。

洗心の行を例にいたしましょう。洗心の行は、鏡開きに際して、寒中で水をかぶる行です。零下の氣温のなか、水をかぶるのですから、普通に考えれば、とても大変な行のはずです。

しかし、心身統一して行えば、一見すると大変なことも、思いのほか楽に出来るのです。体験した方はみな、「かぶる前は大変だと思いましたが、心を決めてかぶったら楽に出来ました」と言われます。

その心の使い方を体験するのが、洗心の行の入り口です。それが分かったら、日常生活で直面する様々な課題にも、同じ心の使い方で臨むことです。

それこそ「行」です。

寒中で水をかぶったからと言って、偉い訳ではありません。そこで得た心の使い方を日常に活かすことが重要です。したがって、水をかぶった後、「洗心の行が終わった!」と喜んでも良いのですが、「洗心の行が始まった!」と言うのが正しい訳です。

洗心の行も息心の行も、どちらも日常生活ではなかなか出来ない貴重な体験です。ぜひ体験をして頂きたいと思います。

一方、日常生活で身近に出来る「行」もあります。それは「実行を決めたことを一定期間やり遂げる」ことです。例えば、現在の自分に出来ていないことの中から一つ選び、それを毎日欠かさず実行するのです。

私の指導にお越しになった男性はこんな目標を立てました。「朝起きたら、笑顔でまず家族にお早うと挨拶する」。なんだ、そんな事か、と思われた方もいるかもしれませんが、これは決して簡単な事ではありません。

この方は一年間続けようとしていましたが、一年の間には、体調の良い日もあれば体調の悪い日もあります。時には、二日酔いで口をきくのも嫌な日だってあります。機嫌が良い日もあれば、機嫌の悪い日もあります。(自分も家族も両方そうですね)

私たちの心は、毎日同じ状態であることはあり得ません。しかし、ほとんどの方は毎日同じだと思いこんでいます。心の状態が変化していることに氣づいていません。毎日、毎回、同じことを同じように行うには、自分の心と向き合うことが不可欠です。

それが「行」になるのです。

さて、今回の実践・検証。

[実践すること]

  • 現在、自分に出来ていないことで出来るようになりたいことから、(出来るだけ簡単そうな)目標を立てる。
  • それをまず1ヶ月間(出来れば1年間)、継続する。(毎日、毎回、同じ心の状態で行うことが重要)

[検証のポイント]

  • 1ヶ月継続して出来たかどうか。
  • 出来なかった場合、「出来なかった原因は何か」を考えて「どうすれば出来るか」工夫して再チャレンジする。
  • 出来た場合、「出来た要因は何か」を考えて次にチャレンジする。

この記事は「藤平信一メールマガジン」に掲載されたものです。このブログより早く記事をお読み頂けます。

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