« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »

2008年2月の2件の記事

2008/02/11

氣フォーラム2008 指導

藤平信一です。

2/11(月)に東京国際フォーラムにて、「氣フォーラム2008」を開催しました。

「氣フォーラム」の最大の特長は、知識だけの学びではなく、体験の伴った学びであることです。今回は参加者お一人お一人へ直にお伝えするために、前回よりも定員を少なくして80名にしました。(好評でした!)

北海道から沖縄まで、日本全国から82名が参加されました。体験で得る「ひらめき」は、知識を得る満足感とはまた異なり、脳の機能を活性化させ、人をとても活き活きとさせます。会場はプラスの氣でいっぱいでした。

参加された皆さまには、心より御礼を申し上げます。

Kifourm2008_1

Kifourm2008_2_2

Kifourm2008_3 Kifourm2008_4_2

氣フォーラムは今年で5回目、今回のメインテーマは「心身統一合氣道」、サブテーマは下記の通りでした。

  • 心が身体を動かす/ 自分の心と向かい合う
  • 氣の呼吸法 / 呼吸を静めることで心を静める
  • 氣の意志法 / 一瞬で心の状態を切り替える
  • 潜在意識の活用 / 習慣を変える・性格を変える
  • 心身一如/ 常に氣が通う人間関係を構築する
  • 心身統一合氣道 / 人を活かす極意を知る

6時間という長時間のセミナーでしたが、集中力が切れる方はなく、最初から最後まで活き活きと学んで頂き、とても嬉しかったです。

氣の学びは実践・検証」と常に伝えていますが、講習後に頂いた御礼状に、「講習が終わったその日から実践・検証しています!」という声を多く頂き、お伝えした身としては、とても幸せに思います。

今回初めて参加した皆さまから講習後に頂いた感想で、その一部をご紹介します。

(男性 会社経営)

メールマガジンを拝読していて、ぜひ一度体験したいと思い参加しました。氣が通うコミュニケーションの重要性を身をもって体験しました。すぐにでも幹部研修に導入したく思います。会社経営には、様々な勉強が必要ですが、氣の勉強は礎になるものだと思います。これからも氣の勉強(実践・検証!)を続けます。

(女性 会社員)

「実践・検証しなければ、氣の学びは何もしていないのと一緒」という先生の言葉が印象的でした。今日から始められる具体的な方法を沢山教えて頂きましたので、何から実践するか迷うくらいですが、まず潜在意識を変える3つの方法を実践したいと思います。アシスタントの先生方にも親切に教えて頂いて助かりました!

(男性 経営コンサルタント)

私も講演する機会が多いのですが、伝える内容は勿論、とにかく伝え方のレベルの高さに驚きました。聞きやすい声とリズム、そして一人一人に気持ちが向いていて、まさに気が通う感じがしました。姿勢や呼吸法を体験するうちに、ひらめきが幾つもありました。

(女性 主婦)

私は気が弱く、日常で心が不安定になることが多くあります。人の視線も気になって仕方がありませんでした。気持ちの向け方を教えて頂いて、人の視線が前ほど気にならなくなってきました。自分でもその変化に驚いています。それでも調子が悪くなると、また気になり始めるので、先生が言われたように、気を長く、出来なかったことではなく出来たことを大切にしながら取り組みます。


次回の「氣フォーラム2009」は、同じ東京国際フォーラムにて、2009年2月11日(水)の建国記念の日に開催いたします。今回、お越しになった方は勿論、お越しになれなかった皆さまは是非お越し下さい!

※ この「藤平信一ブログ」では、セミナーや講演のレポートのみで、ご案内はしておりません。セミナーや講演のご案内を希望される方は「藤平信一メールマガジン」に配信登録頂きますと最新情報をお届け出来ます。

|

2008/02/01

相手の立場に立つ

藤平信一です。

この記事は、心身統一合氣道の根幹である氣の原理(心が身体を動かす)を、日常生活で実践し、検証するための記事です。読むだけでは意味がありません。

何事を身に付けるにも実践することは基本です。しかし、ただ実践するのではなく、その結果、何がどの様に変わったかを検証することが重要です。

単なる知識として得た学びは、失いやすいものです。一方で、自ら実践し、検証して得た学びは失うことはありません。まずは1ヶ月間、実践・検証して下さい。


「相手の立場に立つ」

心身統一合氣道の稽古の基本となる原則があります。それが「心身統一合氣道の五原則」です。

 心身統一合氣道の五原則

 一、氣が出ている
 二、相手の心を知る
 三、相手の氣を尊ぶ
 四、相手の立場に立つ
 五、率先窮行
[ソッセンキュウコウ]

氣が出ているから、相手の心を知ることが出来ます。相手の心を知るから、相手の氣を尊ぶことが出来ます。相手の氣を尊ぶから、相手の立場に立つことが出来ます。あとは自信を持って行動するだけ(率先窮行)です。

この通り実践して初めて相手を導くことが出来ます。

道場の稽古では「相手の立場に立つ」訓練をする訳ですが、道場だけで稽古しても、あまり身につきません。

道場で一日に稽古するのは数時間、多忙な社会人ならば、一週間、一ヶ月で数時間程度でしょうか。当然のことながら、道場で稽古していない時間の方が長く、多くの影響を受けているということです。

最も効率的に身につけるには、道場で稽古するのは勿論、日常生活で稽古することです。そして、頭で「相手の立場に立つ」と考えていても意味がありません。実際に「相手の立場に立つ」行動を起こすことが重要です。

例えば、買い物をする時に、レジで店員にお金を渡す際、店員が数えやすいようにお札を種類ごとにまとめたり、小銭をまとめることが出来ます。周囲を観察していると、定員にすごく乱雑にお金を渡して、店員が数えるのに苦労する場面を目にします。

ちょったした心配りが「相手の立場に立つ」ことです。

例えば、カジュアルなレストランで食事をしている時に、店員がテーブルの上のお皿などを片付ける際、店員が片付けやすいように移動させることが出来ます(高級店はNGかもしれませんが)。周囲を観察していると、少しの協力を惜しむことで、店員が片付けるのに苦労している場面を目にします。

ここでも「相手の立場に立つ」ことが出来ます。

指導の現場で言えば、相手が聞き取りやすい声量や声質、相手が読みやすい字の大きさ(ホワイトボード使用時など)、相手が理解しやすいスピード、などがあります。私は時々、他の方の講演を拝聴するのですが、聞き取りにくい話し方に苦労することがあります。

ここでも「相手の立場に立つ」ことが大切です。

日常生活で自分のことを振り返ってみると、日頃から氣を付けているつもりでも、実はもう一歩心配りに欠けていることがあります。私も完璧には程遠いのですが、日常生活を稽古と捉えているので、足りないことを日々発見して、改善することが出来ます。

これはとても有り難いことです。

日常生活で、常に「相手の立場に立つ」ことを実践することで、合氣道の技においても同じことが出来ます。日常生活を疎かにする者に、身につくことは何もありません。ぜひ日常生活で実践なさって下さい。

そもそも、「相手の立場に立つ」心の源泉は・・・・・、今月の実践・検証でご自分で感じ取って頂下さい。

今月の実践・検証。

[実践すること]

  • 日常生活のあらゆるコミュニケーションで、相手が楽になるような心配りをする。
  • その心配りを手帳やノートに記録する。

[検証のポイント]

  • 心配りしたことで相手がどの様に反応したか。
  • 「相手の立場に立つ」心の源泉は何か。

この記事は「藤平信一メールマガジン」に掲載されたものです。このブログより早く記事をお読み頂けます。

|

« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »