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2006年11月の9件の記事

2006/11/19

心身統一合氣道一般講習会(名古屋)

Kiaikido

藤平信一です。

心身統一合氣道は氣の学びの土台です。心身統一合氣道を学ぶことで、氣圧療法・氣の呼吸法・氣の意志法・ワンネスリズム体操を深く理解することが出来ます。

心身統一合氣道の稽古を通して、心身統一した姿勢(自然な姿勢)・自然な動作・自然なリズムが身に付き、危険に対する察知能力や対処の仕方が磨かれます。

心身統一合氣道一般講習会では、ご入会頂かなくても心身統一合氣道をお学び頂けます。特に名古屋での機会は限られていますので、今回が最高のチャンスです。

本部師範の片岡 武壽(心身統一合氣道・八段)が指導します。片岡は温厚な性格で、私と同様に海外のセミナーでも指導しています。(オーストラリアやタヒチなど)

心身統一合氣道の経験が全くない方でも、安心してご参加頂くことが出来ます。名古屋方面で心身統一合氣道に興味をお持ちの方は、この機会にお越し下さい!

「心身統一合氣道一般講習会(名古屋)」の詳細はこちらをご覧下さい。

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2006/11/17

清話会 講演

Seiwakai

藤平信一です。

本日の午後、清話会の主催する定例講演会で講演をしました。演題は「氣こそ豊かな人生の秘訣」でした。

氣の原理(心が身体を動かす)に基づいて、心身統一した姿勢(自然体)と氣の呼吸法の導入部分をお伝えしました。定員70名でお約束をしていたのですが、氣づけば100名近くお越しになっていました。全員にご体験頂きながら、氣の原理をお伝えしました。

清話会では、体験形式での講演は過去になかったそうで、参加者同士で話をするのも稀とのことでした。会場は大変な盛り上がりを見せて、お互いが出来るようになると拍手が起こる場面もありました。出来るようになって喜んで頂くのが私の最高の喜びです。

お越し頂いた皆さまには有り難うございました。藤平光一先生が「氣の呼吸法」という本をお書きになっているので、お読み頂き理解を深めて頂きたいと思います。

講演をお聞きになった方から、「先生は講演される時に原稿を準備されないのですか」とよく尋ねられます。私はお話する内容を演台に立つまで全く決めていません。講演当日、参加者の雰囲氣や反応を見て、お話する内容やお話するテンポを決めています。

私はこの心の状態を「ニュートラル」と呼んでいます。

勿論、資料などの準備は事前に入念に行っています。

私は、指導や講演は舞台で演じることと同じだと考えています。伝える者の心の状態が、参加者の心の状態に伝わったときに感動が生まれます。いくら資料を入念に準備しても、心の状態がプラスで、氣が出ていなければ感動は生まれません。

そのため、指導や講演は最高の氣の学びなのです。

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2006/11/16

氣と教育(15)「判断する力(3)」

藤平信一です。

正しい判断をするには、リスクを考えることが必要です。

推理力を働かせて、判断によってどの様な事が起こるのか、時には、最悪な事態を想定して対処を考えます。

リスクを考えることを「マイナス思考」と考える人がいますが、そうではありません。

一例をあげましょう。

「地震が起きたらどうしよう」と毎日悩んでいたら、それはマイナス思考です。しかし、地震のことを考えないのがプラス思考なのでしょうか。

違いますね。

それでは、地震に備えて避難経路を確認して防災用品を調えることは、マイナス思考でしょうか。

これも違います。

最悪の事態を想定して、対処出来るように準備をすることは、物事をプラスに運ぶためにすることです。行動を起こすために考えるリスクは「プラス思考」なのです。

一方、リスクにとらわれて行動出来ない人がいます。

考え始めるとリスクは無限に存在するので、リスクにとらわれてしまって、前に進むことが出来ません。行動を起こさないために考えるリスクは「マイナス思考」です。

そもそも、マイナスなリスクは「リスク」とは呼びませんね。それは「出来ない言い訳」に過ぎません。

まだ起こっていないことに悩む人が多いのですが、実体のないことに悩んでいても意味がありません。

「失敗したらどうしよう」「嫌われたらどうしよう」「怒られたらどうしよう」という考えは、想像の産物であり実体はありません。こんな考えにとらわれていたら、前に進めません。

リスクを考えているつもりが、出来ない理由を探していないか、振り返ってみることが必要です。

リスクを考えるには、プラスな心の状態が不可欠です。

夜は一日の身体の疲れが蓄積している時間帯なので、知らない内に心がマイナスになっていることがあります。

心がマイナスに陥っているときにリスクを考えようとすると、いつの間にか「出来ない理由」を探しています。

そういうときは、氣の呼吸法を行ってぐっすり眠ることです。翌朝、すっきりした頭、プラスな心でリスクを考えれば、それは判断するために貴重な材料となります。

リスクを考えずに何の準備もしないのは間違いです。リスクに似た「出来ない言い訳」を探すのも間違いです。

リスクを正しく考えられることも「判断する力」なのです。

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2006/11/14

初春 氣の郷 息心の行・洗心の行

Logo

藤平信一です。

洗心の行[せんしんのぎょう]は寒中、池に入る行です。今回で49回目を迎える伝統行事です。例年、1月3日の早朝に行います。

この行の目的は二つあります。

一つは、昨年あった良いことも悪いことも全て洗い流して、とらわれのない新たな心で新年を迎えること、もう一つは、一見すると大変に思うことも、氣が出ていれば難なく出来ることを身をもって体験することです。

今年の洗心の行はマイナス例年、「洗心の行」では、氣温マイナス7度・水温4度のなか行われました。(その時に様子はコチラ)。私は7歳からこの行を続けていますので、何と25年も続けていることになります(^^)。

例年は、財団法人 氣の研究会 栃木総本部(氣の郷)にある洗心の池にて、洗心の行をしてきました。洗心の池が全面改修工事の予定があるため、今回から、洗心の行場(下記写真)で行うことになりました。

Senshin

簡単に言えば、池に入るのではなく水をかぶります。

ここで、洗心の行の由来をお話したいと思います。

今から60年以上前の話ですが、藤平 光一先生が寒中、一人で水をかぶっていました。そのうちに、一回ずつかぶるのが面倒になってきたため(?)、氣の郷の敷地内にある代官屋敷の堀に入るようになりました。

あまりに氣持ち良さそうに入っていたので、それを見ていた地元の弟子が「自分も入りたい」と入り始め、すぐに人数が増えて堀では入りきらなくなりました。そこで、場所を鬼怒川に移しました。最も多い年で400名以上の方が洗心の行に参加していました。

鬼怒川の水量が洗心の行に適さなくなってからは、氣の郷の施設内にある洗心の池に場所を移して続けてきました。したがって今回は、洗心の行の原点回帰です。

「洗心の行場」はスペースが限られているため、定員は30名(会員対象)と少なくなっています。例年お続けになっている方は、お早めにお申し込み下さい!

「初春 氣の郷 息心の行・洗心の行」の詳細はこちら。

2006/12/30~2007/1/3開催の「氣の健康学院スクーリング」に参加される方は、「初春 氣の郷 息心の行・洗心の行」はスケジュールに含まれています。

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2006/11/12

氣の健康学院 合同授業 指導

Seminar_13

藤平信一です。

11/11(土)に財団法人 氣の研究会東京地区本部、11/12(日)に栃木総本部(氣の郷)にて氣の健康学院の合同授業で指導しました。栃木総本部の合同授業は、「栃木・氣の講座」として、氣の健康学院生でない会員の方にも公開しています。

今月のテーマは「プラスの人生」でした。

我々は天地自然を相対的にとらえて生きています。上があれば下がある。前があれば後ろがある。善があれば悪がある。それらは人間がつくり出したとらえ方です。

厳密に言えば、一人一人とらえ方は違います。自分のとらえ方だけが正しいという姿勢では、常に争いが生じます。相手のとらえ方を受け入れる姿勢が必要です。

天地自然をプラスにとらえることも、マイナスにとらえるこのも我々の自由です。出来事そのものは良くないことでも、プラス・マイナス両面のとらえ方があります。

怪我をしたとしましょう。

怪我そのものは決して良いことではありませんが、「何で自分ばかり」と不満にとらえることも、「この怪我から何を学ぶか」と課題にとらえることも出来ます。

プラスの人生を歩みたいのであれば、天地自然をプラスにとらえることです。そのシンプルな原理を、藤平 光一先生は誦句集「八、プラスの人生」に記しています。

プラスにとらえるというと、「自分の都合の良いように解釈する」と勘違いしている人がいますが、そうではありません。現状を容認する言い訳ではありません。

常に天地自然を相手として、たとえ良くない出来事であっても、その出来事を通して天地自然が自分の誤りを教えているととらえて、あらためることです。

サブテーマは「悩みに氣を活かす」でした。

悩みが全くない人はおそらくいないでしょう。

悩みの多くは、まだ起こっていないことに対するもので空想の産物です。物事のとらえ方を変えるだけで解決することも少なくありません。

「失敗したらどうしよう」「怒られたらどうしよう」「嫌われたらどうしよう」「死んでしまったらどうしよう」という悩みには、実体はありません。

リスクを考えて、最悪の事態に対する準備は必要です。しかし、その後は放っておくことです。その放っておくことが苦手な方が多いのです。

その実践法として「氣の呼吸法」をお伝えしました。心をしずめることで、物事のとらわれに氣づき、「放っておく」心のゆとりが生まれます。

人間関係や環境も悩みに多く見られる原因です。とらえかたをどの様に変えるか、氣の原理をどの様に活用するか具体的にお伝えしました。

氣の学びは知識を増やすことではありません。自分の悩みと向き合って、氣の学びを活用して悩みを乗り越えることで、初めて身に付きます。

プラスの人生を歩む学びの一日でした。

次回の「栃木・氣の講座」は12/10(日)に開催します。

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2006/11/09

自然な姿勢を身に付ける(2)

藤平信一です。

心身統一合氣道でも姿勢の学びが不可欠です。

合氣道の技で相手を投げるには、自分自身の姿勢が安定していなければいけません。多くの人は、相手を投げることばかりにとらわれ、自分の姿勢について忘れています。それでは、相手を投げることは出来ません。

姿勢は、建築物で言うところの土台です。

土台が不安定では、安定した建物にはなりません。また、技というと「技術を身に付ける」と考えがちですが、土台があってこその技術です。したがって、この安定した姿勢を学ぶことが鍵なのです。

しかし、一般的に「安定した姿勢」と言うと、身体に力を入れ、足を踏ん張った姿勢を思い浮かべることが多いようです。実際に「氣のテスト」を行い、安定しているか確かめてみると、意識すればするほど不安定になることが分かります。

人間は本来、安定した姿勢であるのが当たり前です。

ところが、力を入れたり虚脱状態になったり、不自然なことをするため、本来持っている安定を失います。それどころか、怪我や病氣の原因になります。

自然な姿勢には、自然な安定があります。

心身統一合氣道の稽古では、まず自然な姿勢を学びます。意識しなくても、安定している姿勢です。静止した状態でそれが分かったら、今度は激しい動作でも、自然な姿勢を維持出来るように訓練します。その結果、合氣道の技で、相手を投げることが出来ます。

心と身体は本来一つのものです。

したがって、心と身体が一つになっている状態が自然です。この状態を「心身統一」と言います。心身統一した姿勢は、自然に安定している姿勢であり、合氣道だけでなく、全ての動作の土台となります。

心身統一合氣道を通して、心身統一した姿勢を学ぶことで、日常生活や仕事で最大限のパフォーマンスを発揮できます。プロアスリート・アーティスト・経営者・警察官・主婦・学生など、国内外の様々の分野の方が学び、活用なさっています。

「心身統一合氣道の上達は姿勢から」です。まだ、お始めになっていない方は、ぜひ心身統一合氣道を体験なさって下さい。

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2006/11/07

清話会で講演します

 
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藤平信一です。

11/17(金)に清話会で講演いたします。一年を通して、氣の研究会・心身統一合氣道会・慶應義塾大学の指導があるので、今は外部の団体の講演依頼をお受けしていないのですが、今回はご縁があってお受けしました。

演題は「氣こそ豊かな人生の秘訣」です。人生を豊かにする要素である健康と人間関係(コミュニケーション)において、氣が如何に重要か、また、日常生活で氣をどの様に活用するかを具体的な例でお伝えいたします。

講演の詳細はこちらをご覧下さい。

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2006/11/05

氣の健康学院スクーリング(東京) 指導

藤平信一です。

11/3(金)~5(日)に3日間の日程で、財団法人 氣の研究会 東京地区本部にて氣の健康学院(東京)が開催されました。日本全国は勿論、海外からはカナダとタヒチから、氣の健康学院の在宅生が参加されました。

Scholling

氣の健康学院では、氣の原理(心が身体を動かす)ことに基づき、心身統一した姿勢(自然体)・氣圧療法・氣の呼吸法・ワンネスリズム体操を総合的に学びます。東京地区本部の今年度最後のスクーリングでした。

スクーリング最初の授業は特に重要なので、毎回私が直に指導させて頂いています。

旅行に出かけるとき、どこに行くか目的地が決まれば、どの様に行くか方法を考えることが出来ます。どこに行くか全く分からない状態では何も決められません。それと同様に、何を学ぶにも目的を知ることが肝要です。

授業の始めでは、氣を学ぶ目的を再確認するために、藤平光一先生が書かれた誦句集の「一、座右の銘」を通してお伝えしました。

授業の前半では、「氣の原理(心が身体を動かす)」ことに基づいて、私たちの姿勢や動作は心の状態・心の質の表れであることをお伝えしました。二人一組やグループになって、相手を導く動作で訓練しました。

授業の後半では、潜在意識の特徴と日常生活での活用法をお伝えしました。潜在意識の学びはとても深く、正しく活用すると、私たちの悪い習慣をあらため、良い習慣を身に付ける礎となります。

その後の3日間の授業では、本部講師の大塚 豊と沢井 柚希が、氣圧療法氣の呼吸法・氣の意志法・ワンネスリズム体操をお伝えしました。

本年度の氣の健康学院スクーリングの日程は下記の通りです。氣の健康学院の在宅制度に入学されると氣の講座がコースに含まれています。在宅制度はどの月でも始められますので、ご興味をお持ちの方は参考にして頂けたら幸いです。

 【栃木】 2006/12/30(土)~2007/1/3(水)
 【大阪】 2007/2/10(土)~2007/2/12(月)

氣の健康学院のインフォメーションはこちらへ。
氣の健康学院のお問い合わせはこちらへ。

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2006/11/02

氣と教育(14)「判断する力(2)」

藤平信一です。

判断には正確な情報が必要です。したがって、情報の収集能力は判断する力の土台です。しかし、情報を集めるだけでは正確な判断は下せません。集めた情報を分析して、結論を導き出すことが必要です。

それには、集めた情報をすぐに使える状態にするために、頭の中に情報を整理して入れておくことです。必要な情報をすぐに取り出せる引き出しが増えるほど、正確な判断が出来るようになります。

特に即断即決には、情報の整理が不可欠です。

そもそも、世の中の全情報を集めることは不可能です。未来で起こることを完全に予測することも不可能です。限られた情報を分析をして、結論を導き出す訳ですね。100%間違いない判断など存在しません。

いくら正確な情報を集めても、適切に分析したとしても、決断に迷うことは当然あります。生じる結果が重大であればあるほど、迷いは生じます。そうなってしまうと、いくら頭で考えても結論は出ません。その時に役立つのが、氣の呼吸法で心を静めることです。

波が静まった湖面を思い浮かべて下さい。

湖面の波が無限小に静まると、まるで鏡の様になります。月は月として、鳥は鳥として、ありのままの姿を湖面に映し出します。氣の呼吸法で心の中の波を無限小に静めることで、ありのままを心に映し出し、取りこし苦労や物事へのとらわれから解放されます。

心が静まったとき心に映ることが極めて重要です。

私自身も、判断に迷うと必ず氣の呼吸法を行います。呼吸が苦しいときは、心が静まっていない証拠なので、氣持ちよく出来るまで続けています。

私の経験上、心が静まっていないと物事を平面でとらえ、奥行きや時間軸を考えることが出来ません。「状況が変わるまで待つ」という選択肢があるのですが、何とか今すぐ答えを出そうと焦ってしまいます。待つこともまた、大切な判断の一つです。

多くの方は、心を静める重要性は理解していても、どうすれば心が静まるかはご存じでありません。"What to do"はご存じでも、"How to do"はご存じではありません。その"How to do"が氣の呼吸法です。

氣の呼吸法で「判断する力」を養うことが出来ます。

経営者や責任者など、最終判断をする立場にある方は、判断によって生じる結果に全て責任があります。責任の重い立場にある方こそ、日々、氣の呼吸法を行い、ご一緒に心を静める訓練をして参りましょう。

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