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2006/11/09

自然な姿勢を身に付ける(2)

藤平信一です。

心身統一合氣道でも姿勢の学びが不可欠です。

合氣道の技で相手を投げるには、自分自身の姿勢が安定していなければいけません。多くの人は、相手を投げることばかりにとらわれ、自分の姿勢について忘れています。それでは、相手を投げることは出来ません。

姿勢は、建築物で言うところの土台です。

土台が不安定では、安定した建物にはなりません。また、技というと「技術を身に付ける」と考えがちですが、土台があってこその技術です。したがって、この安定した姿勢を学ぶことが鍵なのです。

しかし、一般的に「安定した姿勢」と言うと、身体に力を入れ、足を踏ん張った姿勢を思い浮かべることが多いようです。実際に「氣のテスト」を行い、安定しているか確かめてみると、意識すればするほど不安定になることが分かります。

人間は本来、安定した姿勢であるのが当たり前です。

ところが、力を入れたり虚脱状態になったり、不自然なことをするため、本来持っている安定を失います。それどころか、怪我や病氣の原因になります。

自然な姿勢には、自然な安定があります。

心身統一合氣道の稽古では、まず自然な姿勢を学びます。意識しなくても、安定している姿勢です。静止した状態でそれが分かったら、今度は激しい動作でも、自然な姿勢を維持出来るように訓練します。その結果、合氣道の技で、相手を投げることが出来ます。

心と身体は本来一つのものです。

したがって、心と身体が一つになっている状態が自然です。この状態を「心身統一」と言います。心身統一した姿勢は、自然に安定している姿勢であり、合氣道だけでなく、全ての動作の土台となります。

心身統一合氣道を通して、心身統一した姿勢を学ぶことで、日常生活や仕事で最大限のパフォーマンスを発揮できます。プロアスリート・アーティスト・経営者・警察官・主婦・学生など、国内外の様々の分野の方が学び、活用なさっています。

「心身統一合氣道の上達は姿勢から」です。まだ、お始めになっていない方は、ぜひ心身統一合氣道を体験なさって下さい。

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