呼吸には質がある
藤平信一です。
自分の呼吸について深く考える方は多くありません。あらためて呼吸についてご一緒に考えてみましょう。
呼吸には質があります。つまり、「深い呼吸」と「浅い呼吸」があります。「深くて静かな呼吸」と「浅くて荒い呼吸」、ご自分はどちらだと思われますか。
先日、某大手コンサルティング会社で指導をしました。
同じ質問に対して、ほとんどのコンサルタントが「考えたことがない」と答え、ごく一部の方が「浅い呼吸」と答えていました。呼吸を実際に見させて頂いたら、ほどんどの方が浅い呼吸でした。
そもそも呼吸が浅い、つまり荒いときはどんな時でしょうか。読みすすめる前に5つあげてみて下さい。
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いかがでしょうか。
まずは、怒っている時。怒っている方を観察してみて下さい。荒い呼吸をしています。
緊張している時は、どうでしょうか。同じく荒い呼吸ですね。他にはどうでしょうか。
心が動揺している時。
不安を感じている時。
恐怖を感じている時。
泣いている時。
体調がとても悪い時。
ストレスを受けている時。
悪い夢を見ている時。
他にも、心にやましいことがある時(!)、など。
呼吸が浅くて(荒くて)良いことは、実は何もないんですね。激しい運動をしたときは、相対的に呼吸が激しくなりますが、これは自然な反応なので、いまは別に考えたいと思います。
呼吸を自分の意思でしずめることが出来たらどうでしょうか。上であげた状態を解消したり、緩和したり出来る訳です。
先のコンサルティング会社の例では、後から聞いた話によると、尋常ではないストレスと闘って仕事をしているそうです。そのため、一年も経たずに辞める方が多いそうです。だから、ほとんどの方の呼吸が荒かったのですね。しかも、自覚がありません。これでは辛いだけです。
そこで、自然な姿勢(心身統一した姿勢)と氣の呼吸法をお伝えしました。毎日実践なさっている方は、数日でもさっそく効果が出ています。
ストレスを他力で解消することは悪いことではありません。しかし、自力で解消することも大切です。さらに、ストレスを受けにくい心と身体づくりが最も大切です。
氣の呼吸法は、それを実現します。
ご存じでない方は、ぜひ始めませんか。
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