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2006年7月の4件の記事

2006/07/30

第26回全日本心身統一合氣道競技大会

藤平信一です。

第26回全日本心身統一合氣道競技大会の結果速報です。受賞者のお名前と所属は、中・高等部、学生の部、一般の部の順に敬称略でお伝えします。

なお、最優秀特別賞は、中・高等部、学生の部、一般の部で4つの部門全てに出場した全ての組の中から、その平均点が高かった組に与えられます。

Competetion

最優秀特別賞

弓削 輝泰・田中 貴大 (広島大学)

選択体技(中・高等部)

金賞 吉田 健一郎・古沢 篤 (広島県支部)
銀賞 岡本 沙織・中山 久美子 (広島県支部)
銅賞 丸井 麗男・喜多 祐介 (大阪支部)

武器選択体技(中・高等部)

金賞 岡本 沙織・中山 久美子 (広島県支部)
銀賞 該当組なし   
銅賞 該当組なし

団体の部(中・高等部)

金賞 慶應義塾高校    
銀賞 該当組なし   
銅賞 該当組なし   

選択体技(学生の部)

金賞 弓削 輝泰・田中 貴大 (広島大学)
銀賞 山本 純也・野村 勇貴 (慶應義塾大学)
銅賞 高木 一人・岩間 崇浩 (広島大学)
4位入賞 森井 善夫・高山 敏史 (慶應義塾大学)
5位入賞 平田 昌史・村田 久治 (慶應義塾大学)
6位入賞 宮本 藍・岡本 真己 (広島修道大学)

武器選択体技(学生の部)

金賞 平田 昌史・村田 久治 (慶應義塾大学)
銀賞 弓削 輝泰・田中 貴大 (広島大学)
銅賞 伊藤 加奈・橋口 高大 (広島大学)
4位入賞 高木 一人・岩間 崇浩 (広島大学)
5位入賞 谷本 哲規・城越 正貴 (関西外国語大学)
6位入賞 山本 純也・野村 勇貴 (慶應義塾大学)

剣技(学生の部)

金賞 弓削 輝泰・田中 貴大 (広島大学)
銀賞 山本 純也・野村 勇貴 (慶應義塾大学)
銅賞 平田 昌史・村田 久治 (慶應義塾大学)
4位入賞 伊藤 加奈・橋口 高大 (広島大学)
5位入賞 森井 善夫・高山 敏史 (慶應義塾大学)
6位入賞 山田 将之・渡邊 晋 (早稲田大学)

杖技(学生の部)

金賞 伊藤 加奈・橋口 高大 (広島大学)
銀賞 弓削 輝泰・田中 貴大 (広島大学)
銅賞 森井 善夫・高山 敏史 (慶應義塾大学)
4位入賞 高木 一人・岩間 崇浩 (広島大学)
5位入賞 平田 昌史・村田 久治 (慶應義塾大学)
6位入賞 村上 幸一郎・伊藤 慶 (慶應義塾大学)

団体の部(学生の部)

金賞 慶應義塾大学   
銀賞 広島大学   
銅賞 広島修道大学       

選択体技(一般の部)

金賞 丸山 元康・司城 明寛 (東京支部)
銀賞 栗田 直義・西 寛次郎 (大阪支部)
銅賞 木下 淳人・木下 二郎 (神奈川県支部)
4位入賞 宮崎 宏幸・内田 未央 (神奈川県支部)
5位入賞 近藤 陽介・田村 剛一 (慶應義塾合氣道会)
6位入賞 白山 亜美・内山 綾 (神奈川県支部)

武器選択体技(一般の部)

金賞 木下 淳人・木下 二郎 (神奈川県支部)
銀賞 栗田 直義・西 寛次郎 (大阪支部)
銅賞 丸山 元康・司城 明寛 (東京支部)
4位入賞 宮崎 宏幸・内田 未央 (神奈川県支部)
5位入賞 近藤 陽介・田村 剛一 (慶應義塾合氣道会)
6位入賞 長谷川 彰・花房 秀朋 (神奈川県支部)
    
剣技(一般の部)

金賞 丸山 元康・司城 明寛 (東京支部)
銀賞 木下 淳人・木下 二郎 (神奈川県支部)
銅賞 栗田 直義・西 寛次郎 (大阪支部)
4位入賞 近藤 陽介・田村 剛一 (慶應義塾合氣道会)
5位入賞 宮崎 宏幸・内田 未央 (神奈川県支部)
6位入賞 白山 亜美・内山 綾 (神奈川県支部)
    
杖技(一般の部)

金賞 丸山 元康・司城 明寛 (東京支部)
銀賞 栗田 直義・西 寛次郎 (大阪支部)
銅賞 木下 淳人・木下 二郎 (神奈川県支部)
4位入賞 宮崎 宏幸・内田 未央 (神奈川県支部)
5位入賞 関根 英二・中川 賢之介 (栃木県支部)
6位入賞 近藤 陽介・田村 剛一 (慶應義塾合氣道会)
   
団体の部(一般の部)

金賞 慶應義塾合氣道会    
銀賞 神奈川県支部    
銅賞 該当組なし

受賞者の皆さん、本当におめでとうございます!

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2006/07/10

審判員指導員講習会 指導

藤平信一です。

7/8(土)~9(日)に氣の郷にて、審判員指導員講習会を開催しました。日本全国から約50名の審判員・指導員が集まり、共に稽古をしました。心身統一合氣道会で最も重要な講習会の一つで、最初のクラスで私が指導させて頂きました。

Seminar_5

審判員・指導員が対象の講習会なので、藤平光一先生がまとめられた誦句集に基づき、まずは最も重要な稽古の目的を確認しました。また、基本となる自然な姿勢(心身統一した姿勢)をお伝えして、正しい指導の仕方を徹底的に指導しました。

講習会全体では、7/29(土)~30(日)に開催される第26回全日本心身統一合氣道競技大会の種目となっている技を中心に稽古しました。

Seminar_2_2

心身統一合氣道会には審判員・指導員制度があります。指導員は心身統一合氣道を指導するために必要な資格です。審判員は、指導に加えて、競技大会の審判を務めたり、昇級段審査会で審判を務めるために必要な資格です。

審査や指導をする指導者には、とても大きな責任があります。指導者が審査や指導を正しく行えば、生徒を正しい方向に導くことが出来ます。指導者が審査や指導を誤って行えば、生徒が一生懸命稽古しても誤った結果しか生じません。

指導をするためには継続して学ぶことが不可欠です。

審判員は年4回行われる審判員講習会に2回以上、指導員は年6回行われる指導員講習会に年1回以上、参加して学ぶ必要があります。それぞれの資格は3年間に一度更新時期を迎え、規定の出席数に満たない指導者は更新をすることが出来ません。

この講習会は審判員・指導員の任命や道場認可の機会でもあります。今回の講習会では、新たに2名の方を審判員として任命しました。また、今まで「教室」として活動してきた一つの教室が昇格して、新たに「道場」として認可しました。おめでとうございます!

また、この講習会にチリ氣ソサイエティの責任者が特別参加して学ばれました。心身統一合氣道は世界中で着実に普及されています。

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2006/07/06

セルフコントロールの実践

Dojo

藤平信一です。

最近、ブログで頻繁に発信しているためか、心身統一合氣道に興味をお持ちの方から、心身統一合氣道について尋ねられる機会が増えました。

そこで、すでに稽古なさっている方にも、これから始めたいという方にも、心身統一合氣道を学ぶ目的と基本的な考え方をお伝えしますね。

藤平 光一先生は、心身統一合氣道を学ぶ上で大切なことは、自分自身の心と身体のコントロールすることだと言われます。

心身統一合氣道に限らず、日常生活での人間関係においても、心と身体をコントロールすることは極めて重要なことです。

我々は、何か問題が生じたときに、原因を自分の内にではなく、安易に自分の外に求めやすいものです。自分には悪いところはなく、相手が全て悪いという姿勢です。

そのため、自分は変わる努力をせず、相手を変えようとします。その結果、反発や衝突が生じて相手を導くことなど出来ません。

本当に人を導きたいのであれば、まず自分が変わることです。ともすると、私も相手を先に変えようとするので、その都度あらためています。

心身統一合氣道の技で言えば、相手を投げることを考える前に、まず自分自身の心と身体が安定しているかどうか、心身統一した状態になっているか確認することが大切です。

常に心身統一した状態を保つことがセルフコントロールの実践になるのです。

そもそも、自分の思い通りに出来るのは、唯一自分の心だけです。この天地自然をどの様にとらえるのも、我々の心ひとつです。

心身統一合氣道において、相手が自分の腕を掴んだときに、「持たれた」と思うことも出来れば、「持たせた」と思うことも出来ます。

心をプラスに用いれば身体も必ずそれに呼応してプラスになります。

心身統一合氣道の技を正しく行うには、この積極的な心の状態、すなわち「氣が出ている」ことが不可欠なのです。ひとたび、心身統一合氣道を通して氣が出ている状態を体得すれば、それは日常生活で何事を行う上での礎となります。

我々には、自分のことだけしか考えない自己中心的な心があります。技においては「相手を投げてやる」「相手を思い通りにする」などです。

稽古をしているうちに、ともするとそういった心の状態に陥りますが、そうした心の状態では誰であっても技を正しく行うことは出来ません。

藤平 光一先生がまとめられた「心身統一合氣道の五原則」に立ち返り、自分の間違いに氣付き改めることで技を正しく行うことが出来ます。

この「間違いに氣づき改める過程」の繰り返しこそ「稽古」です。

心身統一合氣道の五原則

 一、氣が出ている
 二、相手の心を知る
 三、相手の氣を尊ぶ
 四、相手の立場に立つ
 五、率先窮行(そっせんきゅうこう)


すでに稽古なさっている方は、心身統一合氣道の五原則に基づき、ご一緒に稽古をして参りましょう。

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2006/07/03

オレゴン全米講習会 指導(2)

藤平信一です。

昨日、オレゴン全米講習会の指導から日本に帰国しました!時差が全く氣にならない快適な移動でした。

今回の全米講習会は4日間の日程で行われました。初日は指導者、2日目と3日目は一般会員を対象とした心身統一合氣道のクラスで、心身統一合氣道を通して氣の原理(心が身体を動かす)ことをお伝えしました。最終日は一般会員を対象とした氣の呼吸法と氣圧法のクラスでした。

初日の指導者クラスでは、セルフコントロールがテーマでした。相手を導くには、まず自分自身の心と身体安定していなければなりません。基本となる心身統一した姿勢を確認して、呼吸投げ・二教・三教・小手下ろし・四方投げ・呼吸動作など、心身統一合氣道の様々な技で稽古しました。

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二日目から一般会員の方が加わったので、再度、セルフコントロールとして心身統一した姿勢を確認しました。二日目のテーマは正しいリズムでした。相手の腕を持って相手の全身を真下に下ろす動作で正しいリズムを稽古しました。正しいリズムを、初日と同様に心身統一合氣道の様々な技で確認しました。

最後に質疑応答のクラスがあり、参加者からの質問に答えました。

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三日目の午前は、柔軟体操における氣の用い方について指導しました。その後、心身統一道の審査を行いました。午後は正しいリズムに基づき、坐技・後ろ取り・後ろ手首取り首締め・羽交い締めなど、さらに様々な技で稽古をしました。お一人お一人に体験頂くために、参加者の手を直に取って稽古をしました。

Seminar_6_3

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初日から三日目を通して、正しい号令のかけかたを指導しました。氣の入った号令を発するには、リラックスした状態で一息で息を吐くことが重要です。海外でも多くの場合日本語で号令をかけるので、始めはうまく出来ない方が多くいらっしゃいましたが、稽古を重ねて、ほとんどの方が出来るようになりました。

最終日は氣の呼吸法と氣圧法のクラスでした。心身統一合氣道も、氣の呼吸法と氣圧法も、根幹は同じことです。まず、基本となる心身統一した姿勢を確認しました。氣の呼吸法では、「静かな呼吸とはどんな呼吸ですか」というご質問が多かったので、お一人お一人に私の身体に触れて確認頂きました。

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氣圧法では、お一人お一人基本となる氣の送り方を参加者の手を直に取ってお伝えしました。その後、後頭部と首の自己氣圧をお伝えして、最後に参加者同士でお互いに氣圧法をしました。短い時間でもとても大きな効果があることを体験頂きました。「自分にも出来る!」という自信を持ったようでした。

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氣圧法を行う上で注意すべきことがあります。それは、「氣圧法は医療行為ではない」ことです。特にアメリカでは、氣圧法を行ってお金を頂くことは出来ません。

自分自身に行う自己氣圧、家族に行う氣圧は全く問題はありません。自分や家族以外の方に氣圧を行うためは、"KIATSU SCHOOL"(日本では氣の健康学院)で学び、さらに氣圧を受ける方がKi Societyの会員である必要があります。現在のところアメリカでは、Oregon Ki Societyのみ"KIATSU SCHOOL"があります。

アメリカを始め、多くの国々で"KIATSU"の名称は商標として登録され、権利が保護されています。"KIATSU"の名称を勝手に使用することは出来ません。

良い機会なので、アメリカで氣圧法行う上での注意点を講習会で確認しました。

4日間の講習会の内容を細かく書きますと、おそらく原稿用紙で何百枚を超える量になってしまいます。より詳しいことは、セミナーなどでお伝えしたいと思います。

来年はアメリカ東海岸でメリーランド全米講習会が行われます。今から楽しみです!

「オレゴン全米講習会 指導」はこちら

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