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2006/07/03

オレゴン全米講習会 指導(2)

藤平信一です。

昨日、オレゴン全米講習会の指導から日本に帰国しました!時差が全く氣にならない快適な移動でした。

今回の全米講習会は4日間の日程で行われました。初日は指導者、2日目と3日目は一般会員を対象とした心身統一合氣道のクラスで、心身統一合氣道を通して氣の原理(心が身体を動かす)ことをお伝えしました。最終日は一般会員を対象とした氣の呼吸法と氣圧法のクラスでした。

初日の指導者クラスでは、セルフコントロールがテーマでした。相手を導くには、まず自分自身の心と身体安定していなければなりません。基本となる心身統一した姿勢を確認して、呼吸投げ・二教・三教・小手下ろし・四方投げ・呼吸動作など、心身統一合氣道の様々な技で稽古しました。

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二日目から一般会員の方が加わったので、再度、セルフコントロールとして心身統一した姿勢を確認しました。二日目のテーマは正しいリズムでした。相手の腕を持って相手の全身を真下に下ろす動作で正しいリズムを稽古しました。正しいリズムを、初日と同様に心身統一合氣道の様々な技で確認しました。

最後に質疑応答のクラスがあり、参加者からの質問に答えました。

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三日目の午前は、柔軟体操における氣の用い方について指導しました。その後、心身統一道の審査を行いました。午後は正しいリズムに基づき、坐技・後ろ取り・後ろ手首取り首締め・羽交い締めなど、さらに様々な技で稽古をしました。お一人お一人に体験頂くために、参加者の手を直に取って稽古をしました。

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初日から三日目を通して、正しい号令のかけかたを指導しました。氣の入った号令を発するには、リラックスした状態で一息で息を吐くことが重要です。海外でも多くの場合日本語で号令をかけるので、始めはうまく出来ない方が多くいらっしゃいましたが、稽古を重ねて、ほとんどの方が出来るようになりました。

最終日は氣の呼吸法と氣圧法のクラスでした。心身統一合氣道も、氣の呼吸法と氣圧法も、根幹は同じことです。まず、基本となる心身統一した姿勢を確認しました。氣の呼吸法では、「静かな呼吸とはどんな呼吸ですか」というご質問が多かったので、お一人お一人に私の身体に触れて確認頂きました。

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氣圧法では、お一人お一人基本となる氣の送り方を参加者の手を直に取ってお伝えしました。その後、後頭部と首の自己氣圧をお伝えして、最後に参加者同士でお互いに氣圧法をしました。短い時間でもとても大きな効果があることを体験頂きました。「自分にも出来る!」という自信を持ったようでした。

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氣圧法を行う上で注意すべきことがあります。それは、「氣圧法は医療行為ではない」ことです。特にアメリカでは、氣圧法を行ってお金を頂くことは出来ません。

自分自身に行う自己氣圧、家族に行う氣圧は全く問題はありません。自分や家族以外の方に氣圧を行うためは、"KIATSU SCHOOL"(日本では氣の健康学院)で学び、さらに氣圧を受ける方がKi Societyの会員である必要があります。現在のところアメリカでは、Oregon Ki Societyのみ"KIATSU SCHOOL"があります。

アメリカを始め、多くの国々で"KIATSU"の名称は商標として登録され、権利が保護されています。"KIATSU"の名称を勝手に使用することは出来ません。

良い機会なので、アメリカで氣圧法行う上での注意点を講習会で確認しました。

4日間の講習会の内容を細かく書きますと、おそらく原稿用紙で何百枚を超える量になってしまいます。より詳しいことは、セミナーなどでお伝えしたいと思います。

来年はアメリカ東海岸でメリーランド全米講習会が行われます。今から楽しみです!

「オレゴン全米講習会 指導」はこちら

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