心をしずめて睡眠の質を改善する
藤平信一です。
最近、よくお休みになれますか。いかがでしょうか。
「眠れない」とか「目覚めが悪い」というご相談を頻繁に受けます。「夜中に目が覚めて眠れなくなる」というご相談も多くあります。
経験者であればよくお分かりだと思いますが、夜しっかり眠れないのは、体力が落ちてしまって辛いんですね。眠ろうと思えば思うほど眠れなくなります。そうなると悪循環で、そのプレッシャーがストレスになります。
どうすれば、ぐっすり眠れるようになるのでしょうか。
巷では、睡眠の質を高める方法が書かれた本が多くあります。眠る直前に飲食をしないこと、頭寒足熱の環境を整えること、目覚める際は朝日を浴びることなどが書かれています。とても良い方法で、それだけで睡眠の質はかなり改善されます。こういった本も大いに参考にして頂くと良いと思います。
その上で、最も大切なのは休む前の心と身体の状態にあります。
私たちの身体は、一日過ごしていれば汚れてきます。だからこそ、お風呂やシャワーでその汚れを落とすわけですね。一方で、私たちの心も実は一日過ごすうちに汚れてきます。
例えばマイナスな出来事や周囲からのマイナスの言葉や態度、自分でも氣づかないうちにその影響を受けています。そのまま休んでしまうと、横になっても心が安まらないのです。身体の汚れと同じように、心の汚れも洗い流す必要があります。
その際、最も良い方法の一つが「氣の呼吸法」です。
お休みになる前に、自分のための時間をたとえ15分でも取って、氣の呼吸法を行ううちに心がしずまって来ます。心が安まってから眠りにつくことで高い質の睡眠が得られます。
眠ろうと思うほど眠れないのは、心を緊張させるためです。心が緊張すると、身体も緊張してしまいます。「心も身体も綺麗にしてから休みましょう」ということです。
長く眠りさえすれば疲れが取れると考えている方が多いのですが、実は、ただ眠るだけでは疲れが取れないことがあります。特に肩こりなどで血行が悪くなっている場合、長時間眠っても、ほとんど疲れは取れません。目覚めもよくありません。血行が悪いことで、体内に十分な酸素が行き渡らないのです。
血行を良くするには、氣圧法(自己氣圧)がとても役立ちます。
お休みになる前に、氣圧法で全身の血行をよくしておくと、短い睡眠時間でも疲れが取れます。目覚めもよくなります。氣圧法で血液の循環をよくして、氣の呼吸法で維持をする、そうお考え頂くと分かりやすいと思います。
よく眠れない方には、毎晩お休みになる前に時間を取って頂き、15分間の氣圧法と15分間の氣の呼吸法をお勧めしています。
毎日の睡眠が大切なのは言うまでもありません。氣圧法や氣の呼吸法をお学びになって、睡眠の質を高めて、毎日を元氣に過ごしませんか。
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