Q&A (2005/11/3)
今回は、海外の会員の方からご質問を頂きました。
【Question】
藤平信一先生にはお元氣でお過ごしのことと思います。
今年6月のラスベガス全米講習会では本当に多くの氣づきがありました。全米講習会のテーマの一つは「伝える」ことでしたが、先生からご指導頂いたことを参加者同士で互いに伝え合うことによって、自分の理解が驚くほど深まることを実感しました。「伝える」ことは身に付けることにおいて最高の方法だと確信しました。
私も週に1回指導をしていますので、自分の教室でも同じようにお互いに伝え合う時間を持っています。私が伝えたことを正しく理解しているかチェックしています。生徒の理解は深まっていると思うのですが、時々お互いに伝え合うことで雰囲氣が重くなってしまい、ラスベガスで先生がされたような効果が得られないことがあります。
今一度、学んだことをお互いに伝え合う上でのポイントをご指導下さい。
【Answer】
お久しぶりです。多くの会員の皆さまからご協力を賜りまして、ラスベガス全米講習会を成功に終えることが出来ました。5日間の指導のなかで私自身にも多くの氣づきのあった講習会でした。心から感謝をしております。(講習詳細はコチラ→その1/その2)
なぜ、私が参加者の皆さまに講習内容をお互いに伝え合って頂くかと言いますと、伝えることが前提で講習をお受け頂くことによってアンテナが立つからです。参加者の皆さまに心を積極的にお使い頂き、ご自分の理解に曖昧な点を残さなくなります。
ただし、伝えることが参加者のプレッシャーにならないように配慮することが大切です。誰でも始めから上手に伝え合える訳ではありません。「正しく伝えられたか」とか「制限時間内に伝えられたか」などとチェックをすると、かえって逆効果になってしまいます。
基本的に私は参加者の発言に何も申しません。「3分くらいで伝えましょう」とは言いますが、時間にもあまりこだわっていません。ここがポイントです。一方で、指導者クラスでは、「正しく伝えられたか」「制限時間内に伝えられたか」を厳しく見ています。
「伝える」とは「自分の伝えたいことを伝える」ことではなく、「相手が理解出来るように伝える」ことです。それには、自分の伝えたことによって相手が正しく理解したかどうか、相手の氣(心の状態)を見ることが不可欠です。
だからこそ「伝える」ことが最高の氣の学びとなります。
お答えになりましたでしょうか。
ご質問は氣の研究会メールマガジンの中で承ります。全てのご質問にお答えすることは出来ませんが、出来る限り、このブログの中でご紹介していきます。
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