氣がつくための要素
今回、頂いたご質問です。
【Question】
いつもメールマガジンで学んでいます。
私の悩みは職場で気配りが出来ないことです。自分では気を配っているつもりなのですが、他の人が簡単に気づけることも気つかず、上司から「もっと気を配れ!」とよく言われます。
先日もお客様の心境の変化に気づかずに契約を強引に進めてしまい、それが元で大きなトラブルになってしまいました。
どうしたら気の配れる人になるでしょうか。
【Answer】
メールマガジンをお読み頂きありがとうございます。
氣がつくためには、大切な要素が二つあります。
第一に、氣づきには「氣が出ている」ことが不可欠です。別の言葉で言えば、心を積極的に使うことが大切です。
相手の変化に氣づかないときは、相手に氣(氣持ち)を向けていません。例えば、視線を相手に向けずに話をしたり話を聞いていると、相手の発する言葉は音として耳に入りますが、相手がどういう氣持ちでその言葉を発しているか分かりません。相手と話をするときは、話をする相手に積極的に氣を向けることが基本です。
ちなみに、相手の顔を見るときに、目を見るのではなく鼻のあたりを見ていると、相手の氣を受けずにお話出来ます。それでいて相手には、まっすぐ顔を見て話をしているように見えています。
第二に、氣づくためには「部分を見るのではなく全体を見る」ことが必要です。氣づけなくなっている時は、何か一つのことに心がとらわれてしまい、それ以外のことが目に入っていません。今見ているものより、まずは少しだけ視野を広げてみましょう。相手に氣を向けるのですが、相手だけではなく、相手の周囲を見る習慣をつけて下さい。
美しい花瓶があったとします。花瓶だけを見ると「美しい」としか感じませんが、少し視野を広げて、花瓶が置かれているテーブルも見ると、実はテーブルの端に花瓶が置かれていて「危ない」と氣づきます。
間違いやすい点ですが、「相手に氣を向ける」とは、相手にとらわれている状態ではなく、相手の周囲も自然に見えている状態です。
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