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2005/09/16

正しいリラックス

今週頂いたご質問です。

【Question】

こんにちは!

私は心身統一合氣道の稽古をしています。メールでは質問しにくいのですが、正しいリラックスについてお尋ねしたいと思います。

力を抜くことを心がけて稽古しているのですが、指導頂いている先生からは「力んでいる」と注意を受けます。なるほど力が入っているのですが、なかなか自分では力が入っていることに氣づくことが出来ません。

どうすれば力が入っていることを自覚して、リラックス出来るようになるのでしょうか。また、いつでもリラックス出来るようになるためには、どんな事を心がければ良いでしょうか。

【Answer】

こんにちは。

力が入っているときは、力が入っていることに氣づきません。正しくリラックスしているときのみ、力が入っていることを認識できます。しかしそれでは、リラックスは体得出来ないことになってしまいますね。

正しいリラックスにおいて大切なことが二つあります。

一つ目は「心が身体を動かす」ことです。

身体の面だけリラックスを心がけてもリラックスを出来ません。心が身体を動かすのですから、心が緊張すれば身体も緊張します。心がリラックスすれば身体もリラックスします。心の状態が身体の状態を決めています。

心身統一合氣道の技で無理に相手を投げようとすれば、無意識のうちに心に緊張が生まれます。その緊張が身体に力みを生じさせます。相手を無理に投げるのではなく、一緒に動くのであれば、心は緊張することなくリラックスして技を行うことが出来ます。

リラックスを身体の面でけではなく、心の面から取り組むことが不可欠です

二つ目は相手がいる状態ではなく、まず相手がいない状態でリラックスを稽古することです。

心身統一合氣道の技を行うには相手がいます。相手がいると、多くの方は「相手をどう投げるか」にとらわれがちです。そこでまず、相手のいない状態、つまり一人で行う動作でリラックスを稽古することをお勧めします。

心身統一道で静中のリラックスを稽古し、心身統一合氣道の独り技で動中のリラックスを稽古します。

さらに、稽古は道場の中だけでするものではありません。日常生活の一挙手一投足でリラックスを心がけることが重要です。日常生活で力が入っているのに、道場の中でリラックスしようと思ってもそうはいきませんね。

相手がいない状態で正しくリラックス出来たら、相手がいても同じようにリラックスして技を行えるように稽古します。今までも心身統一道や心身統一合氣道の独り技を心がけて稽古をされていたとは思いますが徹底なさって下さい。

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