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2005/03/17

氣の呼吸法

最も氣づきにくいこと、それは自分自身のことです。自分自身の姿を直接見ることは出来ないからです。自分自身の姿を知るには、鏡に自分の姿を映し出すか、誰かから自分の姿を教えてもらうしかありません。

これは日々のコンディッションでも同じことが言えます。

私たちには、自分でも氣がつかない心の状態の変化や、体調の変化が現れています。同じように過ごしているようでも、日々、状態は違います。

「今日はやること全てがうまくいく」と思う日があれば、「今日は何をやってもうまくいかない」という日もありますね。それは自分の周囲で起こる出来事だけが原因なのではなく、自分自身のコンディッションの変化に因ることが多いのです。

例えば、私たちが何かを食べて「まずい!」と感じる時は、実際にその料理がまずいことも多々あるのですが(笑)、自分自身のコンディッションが優れないこともあるのですね。

その微妙なコンディッションの変化を感じ取ることが大切で、風邪を引く前に、用心をして身体を休めることができますし、ひどくマイナスな心の状態に陥る前に自分で対処できます。

それでは実際にどうすれば正確に感じ取れるのでしょうか。

それは、「氣の呼吸法」によるチェックです。

氣の呼吸法を毎日欠かさず決まった時間数を行っていますと、呼吸をしやすい時と、どうしても呼吸をしにくい時があります。呼吸をしにくいときは、体調の悪くなる前兆であったり、自分では氣がつかないうちにストレスを受けていたりします。時には、身に及ぶトラブルまで察知することができます。

氣の呼吸法を行うことで、全身の血液の循環が良くなって、生命力が活発になることは勿論なのですが、自分自身の心と身体の状態の変化に氣づくことが出来ます。

藤平 光一先生の弟子に有名なピアニストがいますが、その方はピアノの前に坐ると、まず氣の呼吸法をされます。いつも同じレベルの演奏をするためには、心の状態を知って、心をしずめてから演奏をすることが大切なのだそうです。

経営、教育、芸術、スポーツ、日常生活のどの分野でも、いつでも静まった心の状態で取り組むことが重要です。

ご一緒に氣の呼吸法を実践して参りましょう!

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