カテゴリー「04-Q&A」の19件の記事

「藤平信一メールマガジン」で頂いた質問の回答です。

2008/09/24

習慣を変える

藤平信一です。

メールマガジンに届いたご質問にお答えします。


【Question】

藤平先生、こんにちは。

心身統一合氣道の稽古を始めて5年が経ちました。先日、ようやく2級を取ることが出来ましたが、力まないように努力しているのですがいつも余分な力が入ります。

同じ時期に入門した仲間は先日初段になったのに、私の方は情けない限りです。道場の先生からは「氣長にやりましょう」と言って下さるのですが、どうしたらもっと早く上達出来るでしょうか。

愚痴のような質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

【Answer】

こんにちは。なかなか上達を感じられない思いをお察しします。技の具体的なことは、直に指導しますので本部の講習会にお運び下さい。

その上での話ですが、心身統一合氣道の技は性格の表れです。焦りやすい方の技は焦った技になり、緊張しやすい方の技は緊張した技になります。したがって、技を変えるということは「性格を変える」と言っても過言ではありません。

ここで問題があります。

「性格は生来のものであって変えることは出来ない」という考えを持っている方が実に多いことです。性格は「習慣の集まり」です。物事の捉え方一つでも、プラスに捉えるのかマイナスに捉えるのか、習慣によるのです。

したがって、習慣を変えれば性格を変えることが出来ます。「力みやすい」という習慣を変えるためには、道場の上で技の稽古をする時だけではなく、日常生活で訓練する必要があります。そもそも、なぜ力むのかを知り、その心の使い方を変えることです。

また、悪い習慣を取り除くことは難しいのですが、新しく良い習慣をつけることが出来ます。物事に臨んで「力まない」のではなく、「リラックスする」ことを習慣つけることが大切です。まず日常生活で訓練なさって下さい。

|

2008/08/25

心身統一合氣道 指導者心得

藤平信一です。

メールマガジンに届いたご質問にお答えします。


【Question】

こんにちは。

先月の「指導員の適性」の記事を読みまして、思うところが多々ありました。私は指導員として○○道場で子供クラスの指導を担当しています。

始めは不安でいっぱいでしたが、今は子供たちの元氣な顔と、出来なかった技が出来るようになる瞬間の顔の輝きを見るのがとても幸せです。こういう機会を頂いたことに感謝しています。

月1回の指導員講習会には出来る限り出席していますが、指導員としてどうあるべきか、もっと先生のお考えをお聞きする機会があるとありがたく思います。

質問というより要望になってしまいましたが、宜しくお願いいたします。

【Answer】

誰かの役に立つことは、とても幸せなことです。

心身統一合氣道の稽古を通して、正しい姿勢や礼儀作法、落ち着きや集中力を身につけると、心身共に健やかに成長するだけではなく、大人になってから何事にも代えられない財産となります。

さて、とても重要なご要望でしたので、この機会に心身統一合氣道会の指導員だけが閲覧出来るブログ「心身統一合氣道 指導者心得」を開設しました。

アクセスにはIDとPasswordが必要です。下記の申込書に記入の上で、心身統一合氣道会 東京本部まで提出をお願いいたします。その後、東京本部よりメールでIDとPasswordをお知らせします。

「心身統一合氣道 指導者心得」申込書(PDF/1.24MB)
※ 心身統一合氣道会 指導員のみ申込可能

このブログは、原則として平日(祝祭日を除く)に更新しています。指導や審査の心得、一般には公表していない指導のレポート、どこよりも早いインフォメーション、技などの動画をご覧頂くことが出来ます。

このブログを活用頂けましたら幸いです。

|

2008/07/28

指導員の適性

藤平信一です。

メールマガジンに届いたご質問にお答えします。


【Question】

藤平先生、こんにちは。

心身統一合氣道を始めて6年が経ち、昨年の昇段審査において念願の初段を頂きました。道場の先生や仲間に感謝しています。

道場の先生から「この機会に指導員になりませんか」と声をかけて頂き、やってみたい氣持ちはあるものの、私に務まるかどうかが不安で今も決意できずにおります。

指導員の適性についてご指導頂けますか。

【Answer】

こんにちは。

お氣持ちをお察しいたします。何にするにも始まりがあり、それには不安もあるものです。今でこそ私は世界中で指導させて頂いておりますが、私にも最初の指導があり、とても緊張したのを覚えています。

指導者の適性は幾つかありますが、最も重要なのは、人の役に立つことに喜びを感じるかどうかです。

「相手が良くなることに喜びを感じる」という方に、指導員になって頂きたいです。もし、指導技術が未熟であっても、どうやったら相手が良くなるか工夫する課程で、経験と共に指導技術はいくらでも向上します。また、指導する立場になっても常に学び続けます。

一方で、よく「自分が指導したいから指導する」という方がいますが、指導動機が自己中心的なので、相手が良くなるかどうかは関係ありません。一度、指導者になると、教えるだけで学ぶことが疎かにもなります。こういう方には指導員になって頂きたくありません。

ご自分はどちらでしょうか。もし前者ならば迷うことはありません。道場長の推薦を受け、これからはぜひ指導員として稽古をお続け下さい。人に伝えることによって初めて会得することが多くあります。それは自分のための稽古では得ることが出来ないものです。

指導員になると、心身統一合氣道会の東京本部と大阪本部で月一回開催される「指導員講習会」に参加することが可能になります。私が直に指導いたしますので、お目にかかるのを楽しみにしております。

|

2006/02/07

清掃作業の意味

今回のご質問です。

【Question】

こんにちは。メールマガジンを楽しみに読んでいます。私は小・中学生向けの学習塾を経営しています。非常勤社員を含めると、社員は30名ほどいます。

私共では、清掃作業から一日が始まります。全社員で玄関や教室は勿論のこと、塾の周囲の道路に至るまで清めます。経営者である私も一緒に清掃作業をします。

しかし、一部の講師は「自分の仕事は生徒の成績を上げることであって、掃除は自分の仕事ではない」という考えを持っていて、清掃作業に身が入りません。

また、マネージャーも「事務員はともかく、講師は清掃作業をせずに指導に専念することで能率が上がるのではないか」という考えを持っているようです。

私の経験上、清掃作業を嫌がる社員は、指導にしても対応にしても評判が悪く、生徒やご両親からも信頼をされません。気づく力にも欠けているように感じます。

最近の風潮なのか複雑な思いです。清掃作業についてどの様にお考えですか。

【Answer】

古くから、自分の過ごす場所を清めることは「自分の心を清める」ことだと言われます。教育や人材育成において、私は清掃作業を極めて大切に考えています。

問題は、清掃作業をする社員がその目的を正しく理解しているかどうかです。「経費削減のために社員に清掃をさせている」と思っている社員が必ずいるはずです。

経営者が清掃作業ばかりしていたら問題があります。また、専門的な仕事をすべき社員が清掃作業ばかりしていたら、成果や能率が悪くなるのも一理あります。

それでも、全社員で清掃作業をされるには、はっきりとした目的をお持ちのことと思います。

私は、清掃作業の目的の一つを「氣づく力の向上」としています。氣(氣持ち)をしっかり向けて清掃すると、日頃氣がつかないことに氣づくようになります。

清掃作業以外にも、自他問わず履き物を揃える、必要のない電氣は消す、戸締まり・火の元を確認するなども、全て「氣づく力の向上」につながります。

生徒さんが座るイスが不安定だったり、生徒さんの通り道に邪魔な物が置いてあったり、掲示書類が古かったり、様々な氣づきが生まれるはずです。

そういった細かなことに氣づくように訓練することで、生徒さんのコンディションの微妙な変化にも氣づくことが出来るようになるのではないでしょうか。

清掃作業は責任を持つ場所を決めて、作業を通して氣づいたことを記録に残すと良いと思います。よく氣づく社員は表彰されると励みになると思います。

清掃作業の目的は一つではありません。大切なことは、清掃作業の目的を明確にして、社員一人一人がしっかり心を使って出来るようにすることです。

|

2005/12/01

個人情報のポリシー

今回頂いた質問です。

【Question】

こんにちは!

一昨年から会員として学んでいます。
いつもブログを楽しみにしています。

興味レベルの質問で申し訳ないのですが、先日、ある雑誌に、ある芸能人が心身統一合氣道の研修を受けたと載っていました。すぐにブログやホームページをチェックしましたが、記事に関する情報は全くありませんでした。雑誌には載っているのに不思議に思いました。

会員としては、こういった情報をもっと伝えて頂きたいのですが如何でしょうか。


【Answer】

実にリアルタイムなご質問です。

"Questions & Answers"の内容には適さないかもしれませんが、多くの方から同様のご質問を頂いたのでお答えします。

私もその記事を確認しましたが、学びに来られたかどうかは個人情報にあたりますので、芸能人の皆さまに限らず、会員の皆さまの個人情報をお伝えすることは出来ません。今回の記事についても、私からお伝え出来ることはありません。

今回の記事に関係なく、実際には多くの著名人が学びに来られています。それを公表すれば宣伝効果はあると思いますが、ほとんどの場合は個人的に学びに来られていますので、個人情報を守ることが義務と考えております。

だからこそ、皆様に安心してお学び頂いています。

ちなみに、学びに来られた方ご自身がお話になっている場合、また、学びに来られた方から許可を頂いている場合は公表しています。

どうぞご理解を頂きたくお願いいたします。

|

2005/11/17

正しく学び、実践する

今回のご質問です。

【Question】

最近、仕事が忙しく一分でも惜しい状況です。氣の呼吸法をできるだけ能率よく身に付けたいと思っています。

そこで、質問なのですが、氣の呼吸法は一日にどの程度行えば身に付くものなのでしょうか。また、どの位の期間続けたら良いのでしょうか。

【Answer】

氣の呼吸法を身に付けるためにどの位の時間が必要かは人によって異なります。自分なりの方法で行っていつまでも身に付かない方もいらっしゃれば、正しく行ってすぐに身に付ける方もいらっしゃいます。

身に付けるためには、正しく学び、実践することが不可欠です。

能率をお考えになることは大切ですが、「身に付けること」は「知識を得ること」と違って、自分自身と対話しながら一つずつ積み重ねていくものです。身に付けることは、能率だけで計ることは出来ません。

私の実体験をお話しますね。氣の呼吸法を行うことで血液の循環が良くなり、ぐっすり眠れるようになります。しかし、最も大きな効果は、毎日欠かさずに行うことによって、心身の安定が得られることです。

雨の日も風の日も、体調の良い日も悪い日も、氣を向けて取り組んでいると、日常の様々な出来事にぶれなくなってきます。毎日行っていなかった頃は、ちょっとしたことにも動揺し、時に自分を見失うこともありました。

毎日行うことによってそれが自信になり、また、呼吸の深浅を日々確認することで自分の心と身体の状態を常にチェック出来ます。これは継続して初めて得られた氣づきで、能率を考えては得られなかったと思います。

お忙しいことと思いますが、たとえ何分でも構いませんので、自分で氣の呼吸法を行う時間を決めて、それを毎日欠かさず続けて下さい。

ご一緒に取り組んで参りましょう。

|

2005/11/03

伝えることは最高の氣の学び

今回は、海外の指導者からご質問を頂きました。

【Question】

藤平信一先生にはお元氣でお過ごしのことと思います。

今年6月のラスベガス全米講習会では本当に多くの氣づきがありました。全米講習会のテーマの一つは「伝える」ことでしたが、先生からご指導頂いたことを参加者同士で互いに伝え合うことによって、自分の理解が驚くほど深まることを実感しました。「伝える」ことは身に付けることにおいて最高の方法だと確信しました。

私も週に1回指導をしていますので、自分の教室でも同じようにお互いに伝え合う時間を持っています。私が伝えたことを正しく理解しているかチェックしています。生徒の理解は深まっていると思うのですが、時々お互いに伝え合うことで雰囲氣が重くなってしまい、ラスベガスで先生がされたような効果が得られないことがあります。

今一度、学んだことをお互いに伝え合う上でのポイントをご指導下さい。

【Answer】

お久しぶりです。多くの会員の皆さまからご協力を賜りまして、ラスベガス全米講習会を成功に終えることが出来ました。5日間の指導のなかで私自身にも多くの氣づきのあった講習会でした。心から感謝をしております。(講習詳細はコチラ→その1/その2

なぜ、私が参加者の皆さまに講習内容をお互いに伝え合って頂くかと言いますと、伝えることが前提で講習をお受け頂くことによってアンテナが立つからです。参加者の皆さまに心を積極的にお使い頂き、ご自分の理解に曖昧な点を残さなくなります。

ただし、伝えることが参加者のプレッシャーにならないように配慮することが大切です。誰でも始めから上手に伝え合える訳ではありません。「正しく伝えられたか」とか「制限時間内に伝えられたか」などとチェックをすると、かえって逆効果になってしまいます。

基本的に私は参加者の発言に何も申しません。「3分くらいで伝えましょう」とは言いますが、時間にもあまりこだわっていません。ここがポイントです。一方で、指導者クラスでは、「正しく伝えられたか」「制限時間内に伝えられたか」を厳しく見ています。

「伝える」とは「自分の伝えたいことを伝える」ことではなく、「相手が理解出来るように伝える」ことです。それには、自分の伝えたことによって相手が正しく理解したかどうか、相手の氣(心の状態)を見ることが不可欠です。

だからこそ「伝える」ことが最高の氣の学びとなります。

|

2005/10/13

氣がつくための要素

今回、頂いたご質問です。

【Question】

いつもメールマガジンで学んでいます。

私の悩みは職場で気配りが出来ないことです。自分では気を配っているつもりなのですが、他の人が簡単に気づけることも気つかず、上司から「もっと気を配れ!」とよく言われます。

先日もお客様の心境の変化に気づかずに契約を強引に進めてしまい、それが元で大きなトラブルになってしまいました。

どうしたら気の配れる人になるでしょうか。

【Answer】

メールマガジンをお読み頂きありがとうございます。

氣がつくためには、大切な要素が二つあります。

第一に、氣づきには「氣が出ている」ことが不可欠です。別の言葉で言えば、心を積極的に使うことが大切です。

相手の変化に氣づかないときは、相手に氣(氣持ち)を向けていません。例えば、視線を相手に向けずに話をしたり話を聞いていると、相手の発する言葉は音として耳に入りますが、相手がどういう氣持ちでその言葉を発しているか分かりません。相手と話をするときは、話をする相手に積極的に氣を向けることが基本です。

ちなみに、相手の顔を見るときに、目を見るのではなく鼻のあたりを見ていると、相手の氣を受けずにお話出来ます。それでいて相手には、まっすぐ顔を見て話をしているように見えています。

第二に、氣づくためには「部分を見るのではなく全体を見る」ことが必要です。氣づけなくなっている時は、何か一つのことに心がとらわれてしまい、それ以外のことが目に入っていません。今見ているものより、まずは少しだけ視野を広げてみましょう。相手に氣を向けるのですが、相手だけではなく、相手の周囲を見る習慣をつけて下さい。

美しい花瓶があったとします。花瓶だけを見ると「美しい」としか感じませんが、少し視野を広げて、花瓶が置かれているテーブルも見ると、実はテーブルの端に花瓶が置かれていて「危ない」と氣づきます。

間違いやすい点ですが、「相手に氣を向ける」とは、相手にとらわれている状態ではなく、相手の周囲も自然に見えている状態です。

|

2005/10/01

「報告」における氣の学び

今週頂いたご質問です。

Question】

Q&Aコーナーができて嬉しいです!

さっそく質問させて下さい。私は大学で心身統一合氣道の稽古をしています。アルバイト先の人間関係でかなり困っています。

学習塾の講師をしているのですが、一週間に一度、指導している生徒の状態を塾長に報告をすることになっています。私は生徒の状態をちゃんと記録を取って、必要と思うことを全て報告しているのですが、塾長からは「君はいつも報告がない」と注意されます。

「報告を聞いていないんですか」と反論したいところですが、さらに怒られそうですし、そうは言ってもこのままの評価では納得できません。

何とか報告を聞いてもらえる方法はないでしょうか。

【Answer】

報告をしているのに「報告がない」と言われることは、社会人になっても頻繁に見られることです。

もし、きちんと報告をしているのに相手が忘れてしまうようならば、相手が報告を受けるゆとりがあるか確認してから報告をしましょう。相手が急いでいる時や考え事をしている時に報告をすると、報告に対して十分に氣が向かないことがあります。相手の氣が自分に向いているのを確認してから報告をすることが大切です。

一方で、もう一つ重要な可能性があります。

それは、「自分のしている報告」が「相手の求めている報告」と違うことです。自分の視点と相手の視点は違います。もし、社員が経営者に報告をするのであれば、社員としての視点だけではなく経営者の視点で報告内容を考えることです。相手が求めていることに応えて初めて、「きちんと報告をしている」という評価が得られます。

自分のしたい報告をするのではなく、相手が求めている報告をする。それには、相手が何を考えているか、何を大切にしているかを知り、理解する必要があります。相手に氣を向けてもらう前に、自分が相手に氣を向けることです。

どうなったか、経過を教えて下さいね!

|

2005/09/16

正しいリラックス

今週頂いたご質問です。

【Question】

こんにちは!

私は心身統一合氣道の稽古をしています。メールでは質問しにくいのですが、正しいリラックスについてお尋ねしたいと思います。

力を抜くことを心がけて稽古しているのですが、指導頂いている先生からは「力んでいる」と注意を受けます。なるほど力が入っているのですが、なかなか自分では力が入っていることに氣づくことが出来ません。

どうすれば力が入っていることを自覚して、リラックス出来るようになるのでしょうか。また、いつでもリラックス出来るようになるためには、どんな事を心がければ良いでしょうか。

【Answer】

こんにちは。

力が入っているときは、力が入っていることに氣づきません。正しくリラックスしているときのみ、力が入っていることを認識できます。しかしそれでは、リラックスは体得出来ないことになってしまいますね。

正しいリラックスにおいて大切なことが二つあります。

一つ目は「心が身体を動かす」ことです。

身体の面だけリラックスを心がけてもリラックスを出来ません。心が身体を動かすのですから、心が緊張すれば身体も緊張します。心がリラックスすれば身体もリラックスします。心の状態が身体の状態を決めています。

心身統一合氣道の技で無理に相手を投げようとすれば、無意識のうちに心に緊張が生まれます。その緊張が身体に力みを生じさせます。相手を無理に投げるのではなく、一緒に動くのであれば、心は緊張することなくリラックスして技を行うことが出来ます。

リラックスを身体の面でけではなく、心の面から取り組むことが不可欠です

二つ目は相手がいる状態ではなく、まず相手がいない状態でリラックスを稽古することです。

心身統一合氣道の技を行うには相手がいます。相手がいると、多くの方は「相手をどう投げるか」にとらわれがちです。そこでまず、相手のいない状態、つまり一人で行う動作でリラックスを稽古することをお勧めします。

心身統一道で静中のリラックスを稽古し、心身統一合氣道の独り技で動中のリラックスを稽古します。

さらに、稽古は道場の中だけでするものではありません。日常生活の一挙手一投足でリラックスを心がけることが重要です。日常生活で力が入っているのに、道場の中でリラックスしようと思ってもそうはいきませんね。

相手がいない状態で正しくリラックス出来たら、相手がいても同じようにリラックスして技を行えるように稽古します。今までも心身統一道や心身統一合氣道の独り技を心がけて稽古をされていたとは思いますが徹底なさって下さい。

|