カテゴリー「02-ブログ記事」の12件の記事

2008/01/01

謹賀新年

藤平信一です。

明けましておめでとうございます!

年頭にあたり、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。プラスの心で素晴らしい一年をお過ごし下さい。本年も宜しくお願いいたします。

心身統一合氣道の稽古は365日24時間、一日も休みはありません。新年早々ですが、さっそく「今月の実践・検証」です。本年も継続して参りましょう。

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2006/01/07

氣の入った年賀状

dog

皆さんは年賀状をお書きになりましたか。

上記の年賀状は私が使用したデザインではありませんが、最近では無料の年賀状デザインのテンプレートが豊富にあって便利ですね。

私は年々、交わす年賀状の数が増えています。今年は差し上げた年賀状は500枚、頂いた年賀状は600枚を超えました。年賀状の数が増えることは、それだけ新たなご縁があったということですから有り難いことです。

今日、ようやく全ての年賀状を出すことが出来ました。

本来ならば宛名も含めて全て手書きが望ましいところですが、宛名だけは印刷にして、何か一言、手書きの文面を添えています。お一人お一人顔を思い浮かべながら、その方に話しかけるように書くようにしています。

年賀状の目的は、年の始めに、お世話になった方やご縁のある方に氣(氣持ち)をしっかり向けることだと思うのです。自分一人の力で生きている訳ではないのですから、それを忘れない為に私にとって大切な機会です。

氣の入った年賀状を書くことも氣の学びですね。

数多く頂く年賀状の中に、今年の目標を明言している方がいらっしゃいます。大切なことですね。それが世の中に為になる目標であれば、自然と協力してあげたいと思います。宣言するだけで達成に近づいていますね。

来年の年賀状は私も同じようにしようと思います。

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2005/12/24

楽しむ力(2)

先日、メールマガジンとブログで「楽しむ力」の記事を書いたところ、さっそくその力を試されました。

一昨日、妻と一緒に、フランスクレープで有名な都内のレストランに行ってきました。寒波が来ていたことと風が強かったために、東京はとても寒い一日でした。

レストランに行ってみると、さすがに有名店ですでに満席でした。店員が言うには、「お食事を終えているお客様がいますので間もなくご案内できます」とのこと。

それならばと、待つことにしました。するとその店員が、

店員 「それでは、店の外でお待ち下さい」

・・・・・。この寒空に外で待てとは。せっかく来たので待つことにしました。すると、何組か私たちの後に並んでいたのですが、なぜか私たちより先に案内されます。

不思議に思って店員に聞いてみると、

店員 「(淡々と)あれは予約のお客様です」

・・・・・。それならそうと、「予約のお客様ですので先にご案内しますね」と声をかければ済むことです。普段なら怒ってしまうところ、ここでも楽しむ力を発揮(笑)。

待つのを楽しむこと20分、席に案内される氣配はありません。その間、店の外だけあって見えないのか「お待たせしてすみません」の一言もありません。

ついに店員が私たちのところに来て一言。

店員 「テラス(外)の席になってしまいますがよろしいですか」

・・・・・。これだけ寒い思いをさせて、まだ外で食事をさせようと言うのでしょうか。どう見ても楽しむ力を試されているとしか思いようがありません(笑)。

テラス席について食事を取っていたところ、オーナーらしき女性が私たちの状況に氣づき、「寒いなか長い時間お待たせしてしまって申し訳ありません。中の席を準備いたしましたので移動されませんか」と声をかけてくれました。すぐに移動しました。

当たり前の環境に昇格するのに、並び始めてから1時間以上もかかりました。

暖かい店の中で頂く食事は最高です(笑)。

どんなにひどいサービスでも、楽しくするのもつまらなくするのも自分次第です。「これはあり得ない~!」と楽んだり、自分たちが同じことをしていないか振り返ったりすることで多くの氣づきを得ました。

怒ることも時には必要なことですが、楽しい時間は台無しになってしまったはずです。「楽しむ力」の大切さを感じた出来事でした。

でも、この店には二度と行きません(笑)。

今日はクリスマス・イブ、「楽しむ力」で最高の一日にして下さい。

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2005/12/13

天地自然の運行を感じる

keizo

氣の研究会の本部講師に岩出 敬三という青年がいます。彼は氣の健康学院専門学校 藤平学園 心身統一合氣道学院を卒業後、内弟子を経て、現在では氣の研究会の本部講師を務めています。オーストラリアでの海外指導経験もあります。

上の写真で熱心に指導しているのが岩出 敬三です。私が言うのも何ですが、スッキリとしたいい男です(笑)。

本部での修養期間は十年間と決まっています。岩出 敬三は来年、その十年目を迎えます。2007年からは、栃木県と群馬県を中心に支部の指導者として活動します。栃木県と群馬県の会員の皆さまには、どうかご支援のほど宜しくお願いいたします。

さて、その岩出 敬三が一念発起して、先々週から後輩の内弟子を伴って、天心館道場で早朝に氣の呼吸法を30分間行っています。話で聞くと簡単のようですが、雨の日も風の日も、体調の良い日も悪い日も継続するのは簡単なことではありません。

知識偏重の昨今、身に付けるために継続することが軽んじられています。氣の呼吸法にしても、「毎日すると何が得られますか」という質問を頂きます。私自身の体験を元に一応はお答えするのですが、そういう方は好奇心が満たされると行動を起こしません。

「氣の呼吸法」の目的を正しく知ることは重要ですが、「何が得られるか」とよりも、まずは行動を起こすことが最も大切です。毎日継続することでそれぞれの氣づきが得られます。

岩出 敬三が早朝の氣の呼吸法を始めて2週間が経ったので、どんな氣づきがあったか聞いてみました。「多くの氣づきがあったのですが、まずは単純に・・・・・」

「日に日に寒くなっていくんです!今朝はマイナス5度でしたよ」

何を言うかと思えば、思わず私は吹き出してしまいました。しかし、実行しているからこそ分かることです。さらに彼はこう続けて、

「天地自然の運行を肌で感じるようになりました(笑)」

いやぁ、大切なことです(笑)。都会で暖房のきいた部屋で日常生活を送っていると、天地自然の存在を忘れがちです。一日のスタートに天地自然の運行を感じることは、常に天地自然への感謝を忘れることなく生活するために大切なことなんですね。

ちなみに、私は妻と一緒に毎日欠かさず統一の印を組んで坐っています。

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2005/08/17

違った角度から本質を学ぶ

突然ですが、私はピアノを弾きます。

私のピアノの先生は藤平 光一先生のお弟子さんのお一人で、日本でも有数のピアニストです。一方で、私はあまり優秀な生徒ではありませんでした(笑)。しかし、先生から教えて頂いたことが今とても活きています。先生から頂いた多くの氣づきから二つをお伝えします。

一つは、ピアノを弾く前に自分の心の状態を知ることでした。同じようにピアノを弾いているつもりでも、心の状態によって音色は変わってしまいます。したがって、ピアノを弾く前に、自分の心が静まっているか確認をしてから鍵盤に触れていました。「心が身体を動かす」のですから、心の状態は全て音色に表れます。

このことは今、心身統一合氣道に活きています。同じように技を行っているつもりでも、心の状態によって技は変わってしまいます。したがって、技を行う前に、自分の心が静まっているか確認をしてから技を行っています。心の状態は全て技に表れます。これを徹底するようになって、自分の技が別物になりました。

もう一つは正しいリラックスです。正しくリラックスした状態で鍵盤に触れると、何とも言えない澄んだ音色がします。力を入れて弾いたり、氣が抜けた状態(虚脱状態)で鍵盤に触れたりすると、実に濁った音色がします。発表会などで大きな会場でピアノを弾くときも、澄んだ音色は会場の隅々まで行き渡ります。濁った音は籠もってしまい遠くまで届きません。

このことも今、心身統一合氣道に活きています。正しくリラックスした状態で技を行うと、自然なリズムが生まれ、動きがとても大きく見えます。力を入れて技を行ったり、氣が抜けた状態(虚脱状態)で技を行うと、不自然なリズムになり、動きも小さく見えます。心身統一合氣道とピアノでは行うことは違いますが、面白いほど共通点があります。

十年ほど前に藤平光一先生が海外の新聞社のインタビューを受けた際に、なぜ心身統一合氣道の後継者にピアノを学ばせたのか記者から質問されました。藤平先生は一言、「心身統一を体得させるため」と言われました。心身統一合氣道は技の形や動きだけを稽古していても身に付きません。心身統一を体得して初めて出来ます。そのためのピアノでした。

ピアノはたまたま、私が興味を持ったからで、他のことに興味を持ったら他のことでも良かったのかもしれません。幸いにして私はピアノで最高の先生に出会い、ピアノという違った角度から心身統一を教えて頂きました。その当時、心身統一合氣道の他に茶道と日本舞踊を習っていました。また、外で思いっきり身体を使って遊んでいました。

全てが心身統一の基礎となりました。

氣の研究会の様々なワークショップでは、それぞれ違った角度から心身統一をお学び頂けます。興味をお持ちの方はご一緒に学ばれませんか。

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2005/08/07

自分で食べてみれば良いのに

今日は、東京地区本部から氣の郷(栃木総本部)に移動をしました。その途中で、部下と一緒に上野の定食屋さんで食事を取りました。

部下はご飯が「普通」で、私は「大盛り」で頼んだのですが、実際にご飯が来てみると、私と部下で同じ器に同じ量のご飯が盛ってありました。すぐに部下が店員に確認を取ってくれました。その後、私は未だ経験したことのないやり取りを目にすることになります。

部下 「こちらには大盛りをお願いしたのですが」

店員 「はい、それはちゃんと大盛りです」

部下 「いやいや、同じ大きさの器に同じ量のご飯が盛ってあるじゃない?」

店員 「いえ、きちんと大盛りの量で盛っているので大盛りです」

部下 「つまり、同じ量に見えてもご飯の密度が高いってこと?」

店員 「そうです!私が盛ったのですから間違いありません」

部下 「それではご飯をかためちゃう訳だから、全然美味しくないよね?」

店員 「私には分かりません」

部下 「・・・・・」

あまりの面白いやり取りに思わず私は吹き出してしまいました。おそらく、ご飯のグラム数を量って器に盛っているんでしょうね。当然のことながらご飯は美味しくありませんでした。味はともかく、決められた量を盛ることに意義があったのですね(笑)。「一度でいいから自分でも食べてみると良いのに」と思いながら店を後にしました。

その後、東北新幹線の中で部下と話をしたのですが、私たちの視点で見るとあまりにおかしな話ですが、立場を変えれば自分たちも同じことをしているのではと思いました。頭でイメージするのではなく行動を起こすこと。あらためて、「相手の立場を考える」のではなく「相手の立場に立つ」重要性を感じた出来事でした。

それにしても・・・・・ですよね(笑)。

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2005/07/17

TOEIC受験

氣の郷の若手スタッフは、年に一度、英語能力テストTOEICを受験することになっています。氣の郷で行われるワークショップには英語を話す方が参加されますし、特に本部講師は海外支部からお招き頂いてワークショップの指導をする訳ですから英語は必須です。

今年度は、多くのスタッフが9/25(日)に受験をします。TOEICは990点満点で、前回受験の際のスタッフでのトップは佐藤 真紀の880点で、私は830点でした。佐藤は海外事務担当のスタッフで、海外支部とのコミュニケーションを取ったり、英語版ブログの英訳などの翻訳作業をしたりしている優秀なスタッフです。ブログ画面左側のマイフォトの写真を撮影しているのも佐藤です。

私は英語学習で「氣の学習方法」を実践しています。それは「氣と音読」です。

自分が正しく発音できない音は聞き取ることが出来ないことは良く知られています。実際のところ、語学の学習において音読は欠かすことが出来ません。しかし、ただ音読をするのではなく、氣を入れて音読をすることが大切だと実感しています。

例えば、見知らぬ土地で迷ってしまい誰かに道を尋ねる場面であれば、その人物の心の状態になって言葉を発します。文字をただ読むのではなく、心の状態を真似をして、その上で音読をします。「おめでとう」と言葉を発するときは、本当に「おめでとう」という氣持ちで音読をします。

心の状態と発する言葉がリンクすることによって、いざ同じようなシチュエーションになった時に、焦ることなく自然に言葉が出てきます。音読の訓練をするときは、何となく音読するのではなく、心(氣)を込めて音読をすることが大切です。

こうしてお伝えすると、「たったそれだけ?」と言われるのですが、実際のところ実践される方は少ないんです。音声CD付き教材や映画DVDやで、自分が興味を持てるやさしい教材を選ぶと良いでしょう。ちなみに、私は中学3年生程度の教材から始めました。また、一日に最低でも30分は音読しました。

その訓練の成果があって、私のTOEICスコアは約1年で530→830にアップしました!つい先日も、私がお世話になっている世界的インターネットマーケッターの岩元 貴久先生から「伝わる英語ですね」と誉めて頂いて、とても嬉しく感じました。

音読の重要性を最初に教えて下さったのは、英会話イーオン社長の三宅 義和様でした。今でも私はイーオンに週1回通いながら、講師の方から発音のチェックや音読の指導を受けています。イーオンでは、私くらいのスコアアップは日常茶飯事なんです。これは私が特別優秀なのではなく、正しい訓練方法がいかに重要かを示しています。

ところで、スタッフのTOEICスコアは氣の郷(栃木総本部)と東京地区本部で公表しています。多くのスタッフからは非難でいっぱいでした(笑)。10月下旬には結果が出ますので、各オフィスにお立ち寄りになる方はご覧頂けます。

また、スタッフからは非難されると思いますが・・・(笑)。

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2005/06/14

自分のことが見えているか

先週末に東北新幹線を利用した時の出来事です。私の横の座席に座っていた親子がこのような会話をしていました。親子で少し感情的になっているようでした。

娘 「私はお父さんの身体のことを心配しているのよ」
父 「余計な心配はいらないよ!」
娘 「そうは言っても・・・」
父 「自分のことは自分が一番良く分かっているんだから!」

たまたま耳にした会話でしたが、本当に「自分のことは自分が一番良く分かっているのか」ふと疑問に思いました。多くの方が口にされるフレーズですが・・・。

私たちは心が静まっているときに物事をありのままに見ることが出来ます。藤平光一先生は誦句集の中で、「月来たれば月映じ、鳥来たれば鳥映ず。波静まった水面の如く、万物明らかに映ずる心の状態を落ち着きと言う」と書かれています。心の波が静まっているときは、水面が鏡のようになって、月は月として鳥は鳥として、ありのままの姿を映し出すということです。しかし、一旦感情的になってしまうと、水面は乱れて何も映し出さなくなります。

自分のことを良く見えている為には、心が静まっていることが必要です。私たちは感情的になってときは、自分が感情的になっていることすら感じていません。したがって、自分の間違いにも氣づかず、自分は正しいと信じて疑いません。すると、自分のことを棚に上げて人のことを批判したり、自分の言ったことと行動が一致していないことにも氣が付かなくなります。自分のことが良く見えていることはコミュニケーションの基本です。

それでは、どうしたら心が落ち着いた状態になるのでしょうか。

一つは、氣の呼吸法によって、刺激からマイナスな反応に繋がる回路を変えることです。イライラしている時はちょっとした刺激が神経に響きます。それがまたイライラに繋がり悪循環に陥ります。氣の呼吸法を行って呼吸が静まってくると、同じ刺激であっても過度に感ずることがなくなり、刺激を正しく認識した反応に変わってきます。

もう一つは、6/2のコラムで書きました、物事のとらえ方(フィルター)を変える方法です。同じ出来事でも、とらえ方によってプラスにもマイナスにも解釈できます。生じる出来事をコントロールすることは難しいのですが、それをとらえる私たちの心をコントロールすることは出来ますね。そもそもストレスに感じないことが重要です。

「自分のことは自分が一番良く分かっている」、ご自分の口からこの言葉が出るときは要注意です(笑)。常に自分のことが良く見えているか、私も日々チェックをしています。

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2005/05/22

愛・地球博レポート

昨日までの二日間、妻と一緒に名古屋に行って来ました。

妻は以前、中日新聞本社の文化事業部に勤務をしておりました。今回は事業部の皆さまとお目にかかることが主な目的でした。面会の合間に、名古屋城内での「新世紀・名古屋城博」や、名古屋市美術館の「エルミタージュ美術館展」に行って来ました。

「新世紀・名古屋城博」では、名古屋城の天守閣から降りてきた金のシャチホコを、見るだけではなく、何と直に触れることが出来ます。金シャチは第二次世界大戦で焼失しましたが、昭和34年に天守閣と共に再建されました。オス・メスがあるんですね。触った感覚は微妙なのですが、何とも言えない感慨深さがありました(笑)。次に触れることが出来るのは、ひょっとすると何十年後かもしれません。

エルミタージュ美術館はロシアのサンクトペテルブルグ市にある国立美術館です。270万点に及ぶ収蔵作品から、「エルミタージュ美術館展」では16世紀初頭から19世紀末のヨーロッパの女性肖像画55点が紹介されています。明るい表情、暗い表情、せつない表場、無表情など、一点一点女性の表情が違い、その人生が見えてくるようでした。当時の衣装や装飾品、髪型などが面白くとても印象的でした。

せっかく名古屋まで来ましたので、翌日は思い切って「愛・地球博」まで足をのばしました。季節が良いことと土曜日ということで、それはもう大変な人出でした。一部のパビリオンでは290分(4時間50分)待ちになっていました。

EXPO2005_1  EXPO2005_2

この混雑の中、「夢みる山(下の写真)」「トヨタグループ館」「ガスパビリオン」「グローバル・ハウス(オレンジホール&マンモスラボ)」「国際赤十字・赤新月館」、さらにアジアを中心に外国館を20以上鑑賞することが出来ました。私が鑑賞したパビリオンの中では、「夢みる山」にあるテーマシアター「めざめの方舟(はこぶね)」、「オレンジホール」のスーパーハイビジョンが特に印象に残りました。

EXPO2005_3

多くの外国館を訪れながら、新聞やニュースで知る国々以外は世界のことをほとんど知らない事実に氣づきました。現地に行かなければ実際のところは分からないと思いますが、こういった機会にその国の文化や習慣を知るだけでも視野が広くなります。企業出展のパビリオンで日本の技術力を体感するのもさることながら、外国館で擬似的であっても世界を体験できるのが万博の醍醐味だと思いました。「国際赤十字・赤新月館」は特におすすめです。

外国館のレストランは、その国の方がサーブをしていてるので特色があって実に面白いかったです。あるレストランで勧められるままに注文したら、すごい品数になってしまいました。強烈に勧められても、キッパリ断るのがその国の習慣なんでしょうね(笑)。

天氣が良く暑い日でしたので一日中ビールを飲んでいました(笑)。

今回、痛感したのが事前の情報収集の大切さです。中日新聞の皆様にはお世話になりまして心から感謝をしております。

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2005/03/08

ワンネスリズム体操と合氣道

ブログの感想を氣の研究会メールマガジンを通して頂きますが、半分くらいの方は心身統一合氣道をなさっている方のようです。そこで、ワンネスリズム体操と合氣道についてお話します。

合氣道を学ばれる方にとってワンネスリズム体操は不可欠です。しかし、多くの方は合氣道とワンネスリズム体操を別物と考えて、積極的にワンネスリズム体操を学ぶ方は限られています。

私は学生時代、東京工業大学合氣道部に所属していました。師範は大塚 豊先生で、週1回以上はご指導を頂いておりました。さらに稽古は週に6回、1週間で20時間以上は稽古していました。その為、ワンネスリズム体操を学ぶ必要性を感じませんでした。

大学を卒業後、私はすぐに本部の内弟子をさせて頂きましたが、本部の内弟子ともなると、そうは言ってはいられません(笑)。当然のことながら、毎日ワンネスリズム体操の稽古をする訳です。二週間もすると、自分に変化が現れてきたことに氣づきました。

  • 自分の身体に力が入っているか感じ取れるようになったこと
  • 正しいリズムを心懸けることで、各動作で力まなくなったこと
  • 先生のご指導が、以前よりも深く理解できるようになったこと

ワンネスリズム体操を学び私の合氣道の動きは別物になりました。

日頃、ご指導頂いている先生から多くのことを教わっていますが、私たちはそれを「自分なり」にしか理解をしていません。時に「自分は出来ている」「自分は分かっている」と思いがちです。そうなると、いくら先生からご指導頂いても成長はしませんね。ところが、ワンネスリズム体操を正しく学び実践することによって、自分自身の癖や、我流の理解に氣づくことが出来るのです!

今年の昇級段審査会で審査を受験をお考えの皆さまには、自分の理解や技が我流になっていないか確認を頂くためにも、ぜひ、ワンネスリズム体操の講習会に足をお運び下さい。昇級段審査において、合格への一番の近道だと私は思います。

始めは皆さん「先生に言われたから来ました」と言われますが、「いかに力が入っていたか分かった」「視点が完全に変わった」、「先生が日頃言われていることがようやく分かった」など、合氣道をされる多くの参加者から驚きと感動の声を頂いています。

3月には氣の郷にてワンネスリズム体操特別講習会があります。ご一緒に学んで参りましょう。

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2005/03/06

氣と音読

書棚の整理をしていたら、2年前のTOEICスコアが出てきました。約1年間で300点アップ(530→830)した、思い出のスコアでした。

氣フォーラム2005のパネリストのお一人だった三宅 義和様は、英会話のイーオン(イーオン・イースト・ジャパン)の社長さんです。氣の研究会で、氣を最も深く学ぶ講座である「氣の健康学院」で、在宅生として学ばれています。

私は氣の健康学院の講師ですので、三宅様とご縁があって、イーオンの生徒の一人として学ばせて頂くことになりました。

イーオンに通い始めて、まず「正しい学習法」の授業がありました。

日本人の学習者は文章を読み、聞き取る訓練を重んじています。事実、私も読むことと聞くことは比較的まじめに勉強していました。しかし、最も大切なのは「音読」だったのです。

自分が正しく発音できる音は聞き取ることができる

それを教えて頂いてから、私の学習方法は大きく変わりました。

中学程度の簡単な教材(CD付き)を、まずは音読してみます。そして、ネイティブの先生方に発音のチェックをして頂きます。慣れてきたら、今度はCDの少し後を追っかけて音読をします。さらに時間がある時は、音読をしながら文章を書いてみます。

1ヶ月もすると不思議な体験をすることになりました。教材以外の英語も次第に聞き取れるようになってくるのです。何よりも音読をすることで元氣になってくるのが良かったです。

勿論、私の英語の能力は、まだ十分なものではありません。しかし、短期間で非常に大きな変化と多くの成果を得られて、正しい学習が重要性を実感しました。

三宅様とイーオンのスタッフの皆さんに感謝をしております!

私の氣づきですが、音読では心をはっきり使っています。読むだけ、聞くだけでは、何とはなしにでも出来てしまいます。声に出すことによって、自分自身に語りかける効果もあるので、潜在意識に深く入っていきます。

最近では、さらに「氣の入った音読」になるように、会話であれば、そのシチュエーションを真剣に心に描いています。文章であれば、そのバックグラウンドを真剣に心に描いています。氣の入った音読と氣の入らない音読では違いは明らかです。

さらに今年から、私は日本語教材の音読も始めています。いまは、藤平 光一先生の著書を中心に音読をしています。今までに何十回も黙読をした本であっても、音読をしてみると、見逃してしまっていたことの多さに日々驚かされています。

皆さんも「氣の入った音読」をしてみませんか?

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2005/02/06

「ありがとう」の質

1/27のブログ記事で「ありがとう」という言葉に触れました。その後、同じ「ありがとう」でも違いがあるのではないかと、多くの方からご意見とご質問を頂きました。また、本当に氣が通っているときは「ありがとう」だけではなく、その後の言葉が自然に続くのでは、というご意見も頂きました。

もう少し掘り下げていきたいと思います。

心と身体はもともと一つのものです。これを「心身一如 “Oneness of Mind and Body” 」と言います。しかし、「心」と「身体」という別々の言葉で教育を受けるため、私たちは心と身体を別々に認識しています。「身体」は目に見えて触れることが出来るので忘れませんが、「心」は色も匂いも形もないために忘れがちです。

「心と身体を一緒に使う」のは当たり前のことなのですが、心をはっきり用いることが疎かになり身体だけを使っています。当たり前のことが当たり前に出来ていないことが多いのです。これを「心身分離 “Separation of Mind and Body”」と言います。私たちは仕事を含めて日常生活の中で、氣が付かないうちに、この心身分離の状態に陥っています。

例えば、心では「やりたくない」「面倒くさい」と思いながら、身体を使うことはありませんか。
これは心身分離の一例で、そういうときは疲れやすいですね。好きなことをする時は、自然に心が目標に向いているので、同じ様に身体を使っても、疲れを感じることはありません。これは心身一如の一例です。普段は朝寝坊でも、ゴルフや釣りのときは早起きします(笑)。何が違うかと言えば、心の使い方に尽きますね。心の使い方によって、身体は大きな影響を受けているのです。

さて、「ありがとう」にも実は質(Quality)があります。

心も身体もきちんと相手に向けて発する「ありがとう」と、心を十分に相手に向けずに発する「ありがとう」があります。心を十分に向けていないとき、形だけの「ありがとう」です。心が向いているときは、自然とその後の言葉も続きます。同じ「ありがとう」という言葉使っていても氣持ちの伝わる方と、そうでない方がいらっしゃいますね。それは、「心身一如」と「心身分離」の違いなのです。

実は心身一如と心身分離を簡単に確かめる方法があります。それが藤平光一先生がつくられた「氣のテスト」です。「氣のテスト」については、また別の機会にお伝えいたします。

日常生活の様々な動作やコミュニケーションにおいて、「心身一如」か「心身分離」に基づいて見直してみると、多くの氣付きが生まれることでしょう。

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