生命力
この記事は、心身統一合氣道の根幹である氣の原理(心が身体を動かす)を日常に活用する事が目的です。
読むだけではなく、積極的に課題に取り組んで下さい。実践を通して得た学びは一生の財産となります。
藤平信一です。
人間には生きる力、「生命力」があります。
薬が開発されたことで、多くの命が救われるようになりました。我々の生活にとって、薬はなくてはならないものです。しかし、多くの人は薬に依存してしまっています。
かなり以前に、大手製薬会社の役員の方に指導をした際に、その方からお聞きした話が今も忘れられません。新薬であろうと、漢方であろうと、サプリメントであろうと、副作用のないものは一つもないそうです。
体内に何かを入れるということは、求める反応だけではなく、求めない反応も必ずある、ということです。つまり、食べ物でもバランスの良い食事が必要なわけです。
「薬は売る物であって飲むものではない」製薬業界では、このように考えている方が多いのだそうです。おそろしいことです。
どんなに強力な薬も、生命力がなければ効果はありません。生命力が病氣や怪我を治しています。薬が直接、病氣や怪我を治しているのではありません。
生命力のように目に見えないものは忘れやすいので、つい薬に依存することになるのでしょう。
先日もある学生が風邪を引き、すぐに薬を飲んでいました。「なぜ薬を飲むのか」と尋ねると、これから遊びに行くので、薬を飲んで治そうと考えたのだそうです。完全に「生命力」を忘れた発想です。
生命力が活発になるように心も身体も休めれば、若いのですから、半日・一日で良くなるはずですが、その学生は二週間も風邪を引きずっていました。
生命力が活発になる要因の一つが「血液の循環」です。
一般的に、身体の調子が悪くなると、固くなるか痛くなります。この固さと痛みは関係があることが多いのです。
ひどい肩凝りになると、首や肩が鉄板のように固くなります。ただ固くなるだけではなく、頭に血液を送る血管も圧迫して、氣持ち悪くなったり、頭痛が起きたりします。
心身統一合氣道の健康法の一つに氣圧法があります。お腹の調子が悪いとき、自然にお腹に手が行きます。これを昔から手当てと言い、氣圧法も同じです。
氣の出ている指先を調子の悪い部分に置くことによって、固い部分は柔らかくなり、痛みも軽減します。固い部分が柔らかくなることで、血液の循環が良くなって、それによって生命力が活発になるのです。
肩凝り・腰痛の軽減、骨折や打撲などの怪我の回復など、様々な症例で効果があります。
氣は誰もが持っていて、誰もが活用出来るものです。氣は特別な人だけが持つ、特別な能力ではありません。
繰り返しますが、薬は我々にとって、なくてはならないものです。問題は、薬に依存し、最も重要な生命力を忘れていることです。氣圧法はその生命力を活発にします。
氣圧法の他にも、生命力が活発にするには重要なことが沢山あります。例えば、_________ です。
生命力を活発にして、季節の変わり目を迎えましょう!
【課題】
___には何が入りますか。正解は無限にあります。
※ これは「藤平信一メールマガジン」の掲載記事です。
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