2008/05/05

日本経営合理化協会主催「藤平信一・氣の道場(全5回)」のお知らせ

藤平信一です。

本年も、日本経営合理化協会主催「藤平信一・氣の道場(全5回)」が開催されます!

 第1回 5/30(金) 13:30~16:30 「氣の実在」
 (心身統一道入門、自然な姿勢・自然な動作

 第2回 6/20(金) 13:30~16:30 「氣と健康」
 (心身統一道応用、氣の呼吸法・氣圧法

 第3回 7/18(金) 13:30~16:30 「氣と生活」
 (心身統一道応用、氣の意志法・潜在意識の活用

 第4回 8/29(金) 13:30~16:30 「氣と経営」
 (心身統一合氣道入門、人の導き方・リーダーシップ

 第5回 9/26(金)~28(日) 2泊3日 「氣の実践」
 (竹斬りの行、洗心の行・息心の行

この氣の道場は昨年初めて開催され、日本全国から約40名の経営者が学ばれました。その多くが、氣の道場の後も当会のセミナーなどで学び続けていらっしゃいます。今ではOB会が発足して、氣の道場・第1期生として定期的な集まりも開かれていおます。

心身統一合氣道を学ばれる方には経営者やリーダーも多いのですが、この氣の道場では、経営者やリーダーが、学んだその日から活用出来るようにお伝えします。ぜひ「氣の道場」にお越しになって下さい。経営者・リーダーの皆様のご参加を心よりお待ちしています。

「氣の道場」の詳細はこちらをご覧下さい。

 日本経営合理化協会主催「藤平信一・氣の道場」

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2008/05/02

月刊「CIRCUS」に掲載されました

Circus

藤平信一です。

月刊「CIRCUS(サーカス)」(2008年6月号)に、心身統一合氣道の記事が掲載されました。

CIRCUS」は若い男性向けなのでポップな雑誌ですが、取材の依頼を頂いた方が大変勉強熱心な方でしたので取材をお受けしました。

テーマが「一流アスリートの呼吸法でメンタルタフネスになる!」でしたので、氣の呼吸法についてお話しました。

氣の呼吸法を学び、実際にプレーに活用なさった、元・西武ライオンズ監督の東尾修氏のインタビューも掲載されています。

今回の取材で初めて知ったのですが、東尾氏はご自身で活用した氣の呼吸法を、現・ボストンレッドソックスの松坂大輔選手に指導されたそうです。

興味をお持ちの方は、全国書店・コンビニ・キオスク等でお求め下さい。

「CIRCUS」をお求めの方はこちらをご覧下さい。

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2008/05/01

心を静めてから行動する

藤平信一です。

この記事は、心身統一合氣道の根幹である氣の原理(心が身体を動かす)を、日常生活で実践し、検証するための記事です。読むだけでは意味がありません。

何事を身に付けるにも実践することは基本です。しかし、ただ実践するのではなく、その結果、何がどの様に変わったかを検証することが重要です。

単なる知識として得た学びは、失いやすいものです。一方で、自ら実践し、検証して得た学びは失うことはありません。まずは1ヶ月間、実践・検証して下さい。


「心を静めてから行動する」

心身統一合氣道で最も重要な原理が「心が身体を動かす」です。(「身体」と書いて「からだ」と読みます)

相手の身体を投げようとしても、相手の心が抵抗していたら、それを導くことは至難の業です。相手の身体を導くには、まず相手の心を導くことが不可欠です。

相手の心を導くには、相手の心を知ることです。しかし、身体には色もあり、形もあるので、捉えるのは容易ですが、心には色もなく、形もないので、捉えるのは容易ではありません。

それでも、心が身体を動かしています。心の状態は全て、何らかの形で身体の状態に表れています。身体の状態を通して心の状態を知ることが出来ます。

呼吸はその一例です。

呼吸には、「深く」「静かな」呼吸と、「浅く」「荒い」呼吸があります。皆さんの日頃の呼吸は、どちらでしょうか。そもそも呼吸が荒いときは、どんなときでしょうか。

  • 緊張しているとき
  • 怒っているとき
  • 悲しいとき
  • 焦っているとき、など

激しい運動の後は特別な状態なので、ここでは除いておきます。

心の状態が静かでないときは、呼吸も静かではありません。したがって、呼吸を通して心の状態を知ることが出来ます。

さらに、日頃から呼吸を静める訓練をしておくと、いざという時にも、呼吸を静めて、落ち着いて行動できます。

呼吸に関心のない方は、呼吸が荒いまま大事な場面に臨みます。緊張をしているため、思うような結果を残すことが出来ません。ひとたび氣の呼吸法を実践して、呼吸を静められるようになると、緊張して身体が動かない、ということがなくなります。

そのため、多くのプロアスリートが「氣の呼吸法」を学んでいます。アーティストや経営者も同じことです。

呼吸を静めることで、日常生活のコミュニケーションも変わってきます。

私たちは外からの刺激に対して、本能的にすぐに反応します。誰かに攻撃的な態度を取られると、自分も攻撃的になります。本能のままで行動すると、外からの刺激に条件反射で反応し、言うべきでない事、すべきでない事をしてしまいます。それで後から悔やむのですね。

そういう悪習も、氣の呼吸法で改善することが出来ます。文字通り、外からの刺激に対して「一呼吸おく」ことによって、心を静めて対応することが出来ます。

呼吸を静め、つまり心を静めてから対応するのです。たったこれだけの事ですが、セルフコントロールすることで、円滑なコミュニケーションを保てます。

お子さんにお説教するときも、部下に注意をするときも、常に呼吸を静めてからすることです。

私事ですが、私は子供の頃から氣性が荒く、すぐに感情的になりましたが、今では感情的になることはほとんどなくなりました。氣性が荒かったことを誰にも信じて頂けないほどです。

氣の呼吸法にどれだけ助けられたか分かりません。

さて、今月の実践・検証です。

今回は、氣の呼吸法をご存じであることを前提としています。ご存じでない方は、まずは本をお読み下さい。

 「氣の呼吸法」 藤平 光一(著) 幻冬舎

[実践すること]

  • 氣の呼吸法で心を静めてから○○する。

  (例)氣の呼吸法で心を静めてから話をする。
     氣の呼吸法で心を静めてから人前に立つ。
     氣の呼吸法で心を静めてから叱る、など。

[検証のポイント]

  • 落ち着いて○○できたか検証する。

この記事は「藤平信一メールマガジン」に掲載されたものです。このブログより早く記事をお読み頂けます。

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2008/04/01

まず自分をコントロールする

藤平信一です。

この記事は、心身統一合氣道の根幹である氣の原理(心が身体を動かす)を、日常生活で実践し、検証するための記事です。読むだけでは意味がありません。

何事を身に付けるにも実践することは基本です。しかし、ただ実践するのではなく、その結果、何がどの様に変わったかを検証することが重要です。

単なる知識として得た学びは、失いやすいものです。一方で、自ら実践し、検証して得た学びは失うことはありません。まずは1ヶ月間、実践・検証して下さい。


「まず自分をコントロールする」

心身統一合氣道の稽古では、技の稽古をすると同時に、必ず自然な姿勢(心身統一した姿勢)を学びます。

心身統一合氣道は、相手を導き投げる武道です。自分の姿勢が不安定なのに相手を投げようとしても、出来るはずがありませんね。

相手を導き投げるためには、まず自分の姿勢、つまり、自分の心と身体が安定していなければいけません。

正しい姿勢と言うと、「氣をつけ!」のような緊張した姿勢を思い浮かべる方がいますが、そうではありません。正しい姿勢とは、本来は自然な姿勢のことを指します。

自然な姿勢(心身統一した姿勢)とは、

  • 最も安定した姿勢
  • 最も楽な姿勢
  • 最も持続する姿勢

この条件を全て満たす状態が「自然な姿勢」です。

相手をコントロールする前に自分をコントロールする」、これこそ心身統一合氣道の根幹です。

日常の人間関係でも同じことがあります。

私たちは、自分の事を棚に上げて相手を変えようとします。つまり、まず相手をコントロールしようとします。すると、相手の心は抵抗し、結果的に相手は変わりません。

自分の靴が汚れているのに、相手の靴の汚れを指摘しても、相手は絶対に言うことを聞きませんね。「あなたにだけは言われたくない!」という感じです。

相手の靴が汚れていて、それを拭いて欲しいのであれば、まずは自分の靴を拭くことです。それで、相手の中に指摘を「受け入れる」姿勢が出来てきます。結果的に、相手を変えることになるのです。

日常生活で、おそらく誰もが経験しているこの原理を、心身統一合氣道の稽古になると忘れてしまう様です。

「相手を投げたい」「相手をコントロールしたい」という我から、まず相手を動かそうとするのです。相手を投げる前に安定した姿勢になるように訓練することで、セルフコントロールが身についてきます。

心身統一合氣道を稽古していても、日常生活で出来なければ、それでは稽古したことにはなりません。私は、仕事や日常生活で、自分を先に変えることによって相手を導くことを、「日常生活で投げる」と言っています。

勿論、実際に心身統一合氣道の技で投げる訳ではありません。それは、技で相手を導くプロセスと同じだからです。そのため、道場以外でも毎日、実に多くの人を投げています。

経営者やリーダーは、権限を持っていますので、自分を変える前に、相手を変えようとしやすい立場にあります。人に与える影響の大きい立場の方ほど、「まず自分をコントロールする」ことが大切です。

さて、今月の実践・検証です。

今回は、難易度高めです。しかし、実にやり甲斐があります。「10回に1回成功してOK」の感じで、実践・検証してください。ちなみに、一度、成功体験を得ると、成功率は上がってきます。

実際には、いくら自分が先に変わっても、全く変わる氣配の見られない「無敵な」方がいるかもしれません。それでも、実践・検証を続けます。今回の課題を愚直に取り組める方はすごい方です。

[実践すること]

  • 身近な人で、相手に変えて欲しいことを決める。
  • 相手を変える前に、自分が変わることを決める。
  • 相手を変えるのではなく、まず自分を変える。

[検証のポイント]

  • 結果的に、相手が変わったかどうか検証する。

この記事は「藤平信一メールマガジン」に掲載されたものです。このブログより早く記事をお読み頂けます。

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2008/03/29

神奈川県支部主催・心身統一合氣道講習会 指導

藤平 信一です。

Seminar

3/29(土)に神奈川県立武道館で、心身統一合氣道会 神奈川県支部主催の「心身統一合氣道講習会」にて指導をいたしました。

神奈川県支部は国内最大支部です。

支部主催の講習会としては、私が心身統一合氣道会 会長となってから最初の講習会でした。午前・午後6時間の講習で170名の会員の方が参加しました。

Seminar_2

私は通常、心身統一合氣道会 本部が主催する講習会で指導をするため、支部主催の講習会で指導させて頂く機会は多くありません。

合氣道の技の稽古は体験して初めて分かります。せっかくの機会なので、参加者お一人お一人と出来るだけ直に組んで、技の指導させて頂きました。

体験で得る情報量は、言葉で得る情報量と比べて比較になりません。直に体験頂いたことが一番喜んで頂いたようです。

午前中は、有段者を対象とした時間でしたので、「心を使うこと」と「考え事をすること」の違いを指導しました。

心身統一合氣道の稽古では、心の使い方・身体の使い方を系統立てて細かく指導します。とても重要なことですが、時にそれが邪魔をして、あれこれ考え事をしながら技をする方がいらっしゃいます。

Seminar_3

細かなことを知れば知るほど、技が出来なくなってしまいます。そもそも、考え事しながらの稽古は全く楽しさがありません。

「心を使うこと」と「考え事をすること」は違います。それを呼吸動作を通して指導しました。指導させて頂いた結果、多くの参加者の技が大きく活き活きとしてきました。

午後からは白帯の皆さんも加わりましたので、心身統一合氣道の最も重要な、自然体(心身統一した姿勢)からお伝えしました。

合氣道を相手を導き投げる武道ですが、心の面でも身体の面でも、自分の姿勢が不安定なのに相手を導くことは出来ません。相手を投げよう、コントロールしようとする前に、まず自分自身の心と身体をコントロールすることが不可欠です。

相手を導くには、まず、自分自身の心と身体が安定していることです。

基本となる安定した立ち姿をお伝えし、間違いやすい点を確認しました。足先まで氣が通うことと、足先に体重をかけることを間違えている方が多く見られました。

次に、基本なる立ち姿に基づいて、「臍下の一点に心をしずめる」ことをお伝えしました。

力んだとき、カッとしたとき、焦ったとき、相手を睨んだときなど、氣持ちがあがることで如何に姿勢が不安定になるかお伝えしました。同時に臍下の一点に心をしずめることで如何に姿勢が安定するか、身体を使った様々な実験を通してお伝えしました。

その後、片手交差取り呼吸投げ・肩取り二教・後ろ手首取り三教・横面打ち呼吸投げで、心が静まっている状態とあがっている状態の違いを徹底的にお伝えしました。

始めは見分けがつかない方もいらっしゃいましたが、稽古するうちに、心が静まっている状態とあがっている状態の違いが各自で分かるようになりました。

Seminar_4

その他、様々な質問を受けましたので、相手に指を取られたところからの小手下ろしなど、日頃あまり指導する機会のない技も指導しました。

この技だけでも、100人以上相手をさせて頂いたので、私自身の良い稽古になりました。

参加者の皆さんには、和やかな雰囲氣の中にも真剣に学んで頂きました。「6時間があっという間でした!」と言う方が多かったですが、私もあっという間に感じました。

講習会の企画・運営に尽力頂いた神奈川県支部の皆さんに心より御礼申し上げます。

※ 心身統一合氣道会 本部では年間を通して様々な講習会を開催しています。平成20年度のスケジュールはこちらをご覧下さい。

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2008/03/01

氣の学習における選書

藤平信一です。

この記事は、心身統一合氣道の根幹である氣の原理(心が身体を動かす)を、日常生活で実践し、検証するための記事です。読むだけでは意味がありません。

何事を身に付けるにも実践することは基本です。しかし、ただ実践するのではなく、その結果、何がどの様に変わったかを検証することが重要です。

単なる知識として得た学びは、失いやすいものです。一方で、自ら実践し、検証して得た学びは失うことはありません。まずは1ヶ月間、実践・検証して下さい。


「氣の学習における選書」

心身統一合氣道会の会員から、本の読み方や本の選び方について質問を頂くことが多くなりました。そこで、今回は本の話をいたします。

そもそも本の読み方には、精読と速読の二つがあります。現代は極めて多くの情報があるので、その情報を取るには、速読の技術が不可欠です。インターネット上のニュース等がそうですね。私も速読で、年間で相当数の本を読みます。

一方で、一冊にじっくりと時間をかけて読むべき本もあります。このメールマガジンの内容や、藤平光一先生の著書などは、精読を前提に書かれています。

読書は食事に例えることが出来ます。時間のない時には、手早く食事を取ることも必要です。時間のある時には、ゆっくり味わって食事を取ります。全ての食事を手早く済ませるのは、味氣ないものです。

昨今では、速読の技術に価値を求める方が多いようですが、実は、速読以上に精読も重要なのです。

さて、氣の学習における選書に戻りましょう。

藤平光一先生の著書を初めて選ぶ方は、入門書としては、「氣の呼吸法 (単行本)」をお勧めします。平易な表現なので、初心者に最も適しています。
 
藤平光一先生の歴史を知るには、「氣の威力 (単行本)」や「氣の確立 (単行本) 」をお勧めします。ちなみに、「氣の呼吸法」は本年8月に文庫化される予定です。また、「氣の威力」と「氣の確立」には、別に文庫版がありますのでご注意下さい。

ここから先は、本格的に学ぶ方のための選書です。

一般書店ではお求めになれない藤平光一先生の著書に、「氣の実在」「氣と健康」「氣と生活」があります。

この3冊の製作にあたっては、編集者が携わっていません。藤平光一先生が執筆した原稿、一言一句そのままです。その為、藤平光一先生の指導を直接受けるような迫力があります。

心身統一合氣道の指導者に、私がいつもお勧めする読み方は、一ヶ月に一冊、3冊のうち1冊を読むことです。今月は「氣の実在」、来月は「氣と健康」、再来月は「氣と生活」と、3ヶ月で一巡するように読んで行きます。

これを少なくとも一年間継続します。

本の理解度は、その時のレベルに因って変わってくるものです。

前回、同じ本を読んだ時と同じことしか得られないとしたら、それは、3ヶ月間にほとんど成長していないということです。成長していれば、本を読む度に新たな発見があるものです。これを愚直に実践する方は、氣の理解を深めていきます。

これから「氣の実在」「氣と健康」「氣と生活」をお求めになる方はこちらをご覧下さい。真剣に実践する氣持ちがある方に限ります。

最後に、書籍全般の選び方についてお伝えします。

どんな分野でも、一流の方、一芸に秀でた方が書く本を選ぶことをお勧めしています。そこに、「氣」という言葉が使われているかは別として、そこには氣の学びに通じるものがあります。氣の学習において、それを自力で読み取っていくことが重要です。

ブログの右側のメニューにお奨め書籍をリストアップしています。定期的に変えていますので、選書に迷われた方は、ぜひお読み下さい。

さて、今月の実践・検証です。今回は時間がかかる実践・検証なので、氣を長く続けて下さいね。  

[実践すること]

  • 「氣の実在」「氣と健康」「氣と生活」を一ヶ月に一冊ずつ読む。
  • 一冊読むごとに、学んだことをノートに手書きで記録を取る。
  • 3ヶ月をサイクルとして、それを一年間継続する。

[検証のポイント]

  • 3ヶ月ごとに同じ本を読んで、新たな発見があったか検証する。
  • 「なぜ3ヶ月サイクルなのか」を探る。

この記事は「藤平信一メールマガジン」に掲載されたものです。このブログより早く記事をお読み頂けます。

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2008/02/11

氣フォーラム2008 指導

藤平信一です。

2/11(月)に東京国際フォーラムにて、「氣フォーラム2008」を開催しました。

「氣フォーラム」の最大の特長は、知識だけの学びではなく、体験の伴った学びであることです。今回は参加者お一人お一人へ直にお伝えするために、前回よりも定員を少なくして80名にしました。(好評でした!)

北海道から沖縄まで、日本全国から82名が参加されました。体験で得る「ひらめき」は、知識を得る満足感とはまた異なり、脳の機能を活性化させ、人をとても活き活きとさせます。会場はプラスの氣でいっぱいでした。

参加された皆さまには、心より御礼を申し上げます。

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氣フォーラムは今年で5回目、今回のメインテーマは「心身統一合氣道」、サブテーマは下記の通りでした。

  • 心が身体を動かす/ 自分の心と向かい合う
  • 氣の呼吸法 / 呼吸を静めることで心を静める
  • 氣の意志法 / 一瞬で心の状態を切り替える
  • 潜在意識の活用 / 習慣を変える・性格を変える
  • 心身一如/ 常に氣が通う人間関係を構築する
  • 心身統一合氣道 / 人を活かす極意を知る

6時間という長時間のセミナーでしたが、集中力が切れる方はなく、最初から最後まで活き活きと学んで頂き、とても嬉しかったです。

氣の学びは実践・検証」と常に伝えていますが、講習後に頂いた御礼状に、「講習が終わったその日から実践・検証しています!」という声を多く頂き、お伝えした身としては、とても幸せに思います。

今回初めて参加した皆さまから講習後に頂いた感想で、その一部をご紹介します。

(男性 会社経営)

メールマガジンを拝読していて、ぜひ一度体験したいと思い参加しました。氣が通うコミュニケーションの重要性を身をもって体験しました。すぐにでも幹部研修に導入したく思います。会社経営には、様々な勉強が必要ですが、氣の勉強は礎になるものだと思います。これからも氣の勉強(実践・検証!)を続けます。

(女性 会社員)

「実践・検証しなければ、氣の学びは何もしていないのと一緒」という先生の言葉が印象的でした。今日から始められる具体的な方法を沢山教えて頂きましたので、何から実践するか迷うくらいですが、まず潜在意識を変える3つの方法を実践したいと思います。アシスタントの先生方にも親切に教えて頂いて助かりました!

(男性 経営コンサルタント)

私も講演する機会が多いのですが、伝える内容は勿論、とにかく伝え方のレベルの高さに驚きました。聞きやすい声とリズム、そして一人一人に気持ちが向いていて、まさに気が通う感じがしました。姿勢や呼吸法を体験するうちに、ひらめきが幾つもありました。

(女性 主婦)

私は気が弱く、日常で心が不安定になることが多くあります。人の視線も気になって仕方がありませんでした。気持ちの向け方を教えて頂いて、人の視線が前ほど気にならなくなってきました。自分でもその変化に驚いています。それでも調子が悪くなると、また気になり始めるので、先生が言われたように、気を長く、出来なかったことではなく出来たことを大切にしながら取り組みます。


次回の「氣フォーラム2009」は、同じ東京国際フォーラムにて、2009年2月11日(水)の建国記念の日に開催いたします。今回、お越しになった方は勿論、お越しになれなかった皆さまは是非お越し下さい!

※ この「藤平信一ブログ」では、セミナーや講演のレポートのみで、ご案内はしておりません。セミナーや講演のご案内を希望される方は「藤平信一メールマガジン」に配信登録頂きますと最新情報をお届け出来ます。

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2008/02/01

相手の立場に立つ

藤平信一です。

この記事は、心身統一合氣道の根幹である氣の原理(心が身体を動かす)を、日常生活で実践し、検証するための記事です。読むだけでは意味がありません。

何事を身に付けるにも実践することは基本です。しかし、ただ実践するのではなく、その結果、何がどの様に変わったかを検証することが重要です。

単なる知識として得た学びは、失いやすいものです。一方で、自ら実践し、検証して得た学びは失うことはありません。まずは1ヶ月間、実践・検証して下さい。


「相手の立場に立つ」

心身統一合氣道の稽古の基本となる原則があります。それが「心身統一合氣道の五原則」です。

 心身統一合氣道の五原則

 一、氣が出ている
 二、相手の心を知る
 三、相手の氣を尊ぶ
 四、相手の立場に立つ
 五、率先窮行
[ソッセンキュウコウ]

氣が出ているから、相手の心を知ることが出来ます。相手の心を知るから、相手の氣を尊ぶことが出来ます。相手の氣を尊ぶから、相手の立場に立つことが出来ます。あとは自信を持って行動するだけ(率先窮行)です。

この通り実践して初めて相手を導くことが出来ます。

道場の稽古では「相手の立場に立つ」訓練をする訳ですが、道場だけで稽古しても、あまり身につきません。

道場で一日に稽古するのは数時間、多忙な社会人ならば、一週間、一ヶ月で数時間程度でしょうか。当然のことながら、道場で稽古していない時間の方が長く、多くの影響を受けているということです。

最も効率的に身につけるには、道場で稽古するのは勿論、日常生活で稽古することです。そして、頭で「相手の立場に立つ」と考えていても意味がありません。実際に「相手の立場に立つ」行動を起こすことが重要です。

例えば、買い物をする時に、レジで店員にお金を渡す際、店員が数えやすいようにお札を種類ごとにまとめたり、小銭をまとめることが出来ます。周囲を観察していると、定員にすごく乱雑にお金を渡して、店員が数えるのに苦労する場面を目にします。

ちょったした心配りが「相手の立場に立つ」ことです。

例えば、カジュアルなレストランで食事をしている時に、店員がテーブルの上のお皿などを片付ける際、店員が片付けやすいように移動させることが出来ます(高級店はNGかもしれませんが)。周囲を観察していると、少しの協力を惜しむことで、店員が片付けるのに苦労している場面を目にします。

ここでも「相手の立場に立つ」ことが出来ます。

指導の現場で言えば、相手が聞き取りやすい声量や声質、相手が読みやすい字の大きさ(ホワイトボード使用時など)、相手が理解しやすいスピード、などがあります。私は時々、他の方の講演を拝聴するのですが、聞き取りにくい話し方に苦労することがあります。

ここでも「相手の立場に立つ」ことが大切です。

日常生活で自分のことを振り返ってみると、日頃から氣を付けているつもりでも、実はもう一歩心配りに欠けていることがあります。私も完璧には程遠いのですが、日常生活を稽古と捉えているので、足りないことを日々発見して、改善することが出来ます。

これはとても有り難いことです。

日常生活で、常に「相手の立場に立つ」ことを実践することで、合氣道の技においても同じことが出来ます。日常生活を疎かにする者に、身につくことは何もありません。ぜひ日常生活で実践なさって下さい。

そもそも、「相手の立場に立つ」心の源泉は・・・・・、今月の実践・検証でご自分で感じ取って頂下さい。

今月の実践・検証。

[実践すること]

  • 日常生活のあらゆるコミュニケーションで、相手が楽になるような心配りをする。
  • その心配りを手帳やノートに記録する。

[検証のポイント]

  • 心配りしたことで相手がどの様に反応したか。
  • 「相手の立場に立つ」心の源泉は何か。

この記事は「藤平信一メールマガジン」に掲載されたものです。このブログより早く記事をお読み頂けます。

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2008/01/01

分かりやすく伝える

藤平信一です。

この記事は、心身統一合氣道の根幹である氣の原理(心が身体を動かす)を、日常生活で実践し、検証するための記事です。読むだけでは意味がありません。

何事を身に付けるにも実践することは基本です。しかし、ただ実践するのではなく、その結果、何がどの様に変わったかを検証することが重要です。

単なる知識として得た学びは、失いやすいものです。一方で、自ら実践し、検証して得た学びは失うことはありません。まずは1ヶ月間、実践・検証して下さい。


「分かりやすく伝える」

昨年は、日本経営合理化協会が主催する「藤平信一・氣の道場」を始め、様々な企業や教育機関で指導をさせて頂きました。

多くの講演依頼を頂いたのですが、本業の心身統一合氣道の指導があり、依頼をお受け出来ないことが多々ありました。心身統一合氣道会は人材(人財)の宝庫ですので、講師の育成を進め、今後は企業でも多くの皆様にお学び頂けるようにします。

本年も「藤平信一・氣の道場」で全5回コースで指導をします。詳細は後日、このブログでお知らせします。

外部で指導する際、必ずアンケートを取るようにお願いしています。これは、私の指導に対する評価を知りたいこともあるのですが、一番は、受講者の理解度を把握するためにお願いしています。

アンケートの項目の一つに「分かりやすさ」があります。光栄なことに、「とても分かりやすい」という評価を頂くことが多いです。(自分としては至らない事を多々感じ、常に改善しているのですが・・・)

そんな中、ある受講者(経営コンサルタント)から質問を受けました。

「先生は、どうしてあれほど分かりやすく説明を出来るのですか。特殊な訓練を受けていらっしゃるのですか」

この質問で、私は特別な訓練を受けたことがない事に氣づきました。

特殊なことではありませんが、氣をつけていることはあります。それは、伝える相手に氣を向けて、自分の指導や説明を理解したか、実際に出来るようになったか相手の氣(心の状態)を見ることです。

人は「理解できない」こと、「分からない」ことを不快に感じています。(勿論、不快の度合いには個人差があります)どこか暗い印象だったり、マイナスな氣を発していたりするものです。一方、「理解できる」こと、「分かる」ことは氣分の良いことですので、明るい印象だったり、プラスの氣を発していたりします。

つまり、相手に氣を向けてさえいれば、相手の氣を見ることで、相手の理解度が手に取るように分かるのです。

相手が理解していない様子のときは、どうすれば良いでしょうか。それが許されるのならば、自分が伝えたことを反復して頂いて、さらに質問をしてみると理解度が良く分かります。

相手が理解できないとき、「相手が悪い」と決めつけてしまえば、自分の指導能力は向上しません。そのため、お伝えして相手が理解していない時でも、私は「以前に伝えしましたね?」を禁句にしています。相手が理解したかどうか、氣を向けない側にも責任があるからです。

どうしたら理解出来るか、地道に工夫し改善をしていくうちに、より分かりやすい指導に近づいて行きます。私の今の指導能力は、その地道な積み重ねによって得たもので、特殊な訓練を受けて得たものではありません。

質問した方にその様にお答えしたところ、意外な顔をされていました。私の答えが余りに当たり前で、不満だったのかもしれません。

相手に氣を向けることは、心身統一合氣道の技においては勿論、日常生活でも当たり前のことです。しかし、その当たり前のことが出来ていないことが問題なのです。

現代は、特殊なことに価値を認めて、当たり前のことに対しては、価値を認めない傾向があります。しかし、「当たり前のことを当たり前に行う」ことが重要なのです。

分かりやすく伝えられるかは、「才能」ではなく「訓練」の問題です。そして、その訓練を支える土台になるのが「思い」です。

そもそも「分かりやすく伝えたい」と思う心の源泉は何でしょうか。それが分かると、相手に氣を向けることは当たり前の事になります。

それは・・・・・、今月の実践・検証で確かめて下さい。

今月の実践・検証。

[実践すること]

  • 相手に何か伝える際、まず相手に氣を向ける。
  • 自分が伝えた内容を相手が理解したか氣を見る。そして確認する。(プラスの氣を発しているか、マイナスの氣を発しているか等)
  • 「相手が理解している」と判断して、実際に理解いていたら「一勝」、理解していなかったら「一敗」として、勝敗表をつける。

[検証のポイント]

  • 勝ったときは自分がどういう心の状態だったか検証する。
  • 負けたときは自分がどういう心の状態だったか検証する。
  • 「分かりやすく伝えたい」と思う心の源泉は何か。自分のした指導やアドバイスで相手が良くなったか。相手の心はプラスになったかチェックする。
  • 自分の指導やアドバイスは、その相手だけに通用するものか。他の人にも通用するものなのか。

この記事は「藤平信一メールマガジン」に掲載されたものです。このブログより早く記事をお読み頂けます。

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謹賀新年

藤平信一です。

明けましておめでとうございます!

年頭にあたり、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。プラスの心で素晴らしい一年をお過ごし下さい。本年も宜しくお願いいたします。

心身統一合氣道の稽古は365日24時間、一日も休みはありません。新年早々ですが、さっそく「今月の実践・検証」です。本年も継続して参りましょう。

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