2020/05/25

【重要】新型コロナウイルスに対する方針について

Caution


心身統一合氣道会からの公式発表です。


新型コロナウイルス感染症に関する情報が、政府や都道府県等の行政機関、公共施設等から更新されています(厚生労働省:新型コロナウィルス感染症について)。

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25日の政府の発表により全国の緊急事態宣言が解除されました。

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25日時点での心身統一合氣道会の基本方針です

各自治体による独自の判断を踏まえ、下記の徹底を前提に、道場・教室責任者の判断で各道場・教室の稽古を再開いたします。

  • 「3密(密閉・密集・密接)」を回避する
  • 感染予防対策を徹底する
    (マスクの着用、手洗い、アルコール消毒など)
  • 接触する(相手に触れる)稽古を回避する

新型コロナウイルスの一日も早い終息のために、皆様にはご理解を頂きたくお願いいたします。

最新の情報につきましては、心身統一合氣道会のホームページで随時発表して参ります。

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2020/05/01

氣の滞りを持たない

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新型コロナウイルスの感染抑制のため、緊急事態宣言が発令され、現在では対象地域が全国に拡がっています。

緊急事態措置の期間も延長される可能性が高く、ここしばらくは様々な自粛のなかで生きていくことになります。

人間は、日頃当たり前のように出来ていることが出来なくなると、無意識のうちに氣が滞ってしまいます。

氣が滞ると心を自在に使えなくなり、心の働きが鈍くなっていくのです。

多くの人は、こんな社会情勢だから「前向きでありたい」と願っています。しかし、ただ願うだけでは、それは実現しません。

それには、氣の滞りを持たないことが大切です。


心身統一合氣道の稽古は、「氣を出す」ことを目的としています。

緊急事態措置の期間は全国の総ての道場で稽古を休止しています。

感染拡大を防ぐことは社会の一員としての当然の責務ですが、本来の活動目的を果たせないままでは存在意義がありません。

そこで、本部道場(東京)では4月から新たにオンライン稽古を始めました。この1ヶ月間で、延べ1,000人を超える皆さんがオンライン稽古に参加されました。

520畳ある天心館道場(栃木)と異なり、本部道場は限られたスペースなので、これは平時よりもかなり多い人数です。

日頃学んでいることを「今こそ実践しよう」とする積極的な姿勢に、指導させて頂く立場として、私はたいへん感銘を受けました。

オンライン稽古では、心身統一合氣道の根幹である「氣」に基づき、氣の体操法・氣の意志法・氣の呼吸法を重点的にお伝えしています。

これらは、氣の滞りを持たないための具体的な方法だからです。

氣の体操法は、主として身体の面から氣の滞りを予防します。英語では「Ki Exercise」と表現します。

氣の意志法は、主として心の面から氣の滞りを予防します。英語では「Ki Meditation」と表現します。

氣の呼吸法は、呼吸を通じて氣の滞りを予防します。英語では「Ki Breathing」と表現します。

心身は一如なのですから、本来は「心だけ」「身体だけ」という訓練は存在しません。「主として」とは、心と身体のどちらに目を向けるかという意味です。

氣の呼吸法に関しては、藤平光一先生のご著書『氣の呼吸法』(幻冬舎文庫)がありますので、是非ご活用下さい。


私は藤平光一先生から「今をみて、今を生きる」ことを教わりました。

新型コロナウイルスの感染が始まる前に戻ることは出来ません。戻ることを期待して何もしないのは「過去をみて、過去を生きる」ことです。

今をみて、受け入れ、適応することで私たちは生き残ることが出来ます。周囲は出来ないことだらけでも、今の自分に出来ることは必ずあります。そこに全力を尽くすことで、未来が拓かれて行きます。

その原動力となるのが「氣が出ている」ことなのです。

この逆境を精神論だけで乗り越えていくことは不可能です。何よりもまず、日常生活において氣の滞りを持たないことが重要であり、氣が出ているから「前向きな心」であり続けることが出来ます。

特に、私たち指導者は、日頃「氣を出す」ことを教えているのですから、今こそ、自らそれを実践するときです。

《音声はこちら》

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2020/04/30

特別対談(服部茂章様)


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心身統一合氣道会 会報』では各分野の第一線の方との特別対談を行っています。バックナンバーをWebで不定期に公開しています。

今回は元レーサーの服部茂章様です。

服部さんは現在、アメリカ最大の自動車レース「NASCAR」で、チームのオーナーとして監督をなさっています。2018年NASCAR NGOTSシリーズの年間チャンピオンを獲得しました。

アメリカと日本を行き来しながら、心身統一合氣道の稽古をしています。そんな服部さんに、レーシングにおける「氣」について伺いました。

対談はこちらからご覧頂けます。

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2020/04/25

心身統一合氣道会 会報

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一般社団法人 心身統一合氣道会の会報誌『心身統一合氣道会 会報』が発行されます。

4月下旬から全国の指導員・会員の皆様のお手元に届く予定です。

最新号では、2010年度ミス・インターナショナル日本代表の金ヶ江悦子様との対談を掲載しています。

金ヶ江さんは現在、トータルビューティーディレクターとして、モデルの育成やミスコンテストの日本代表を目指す方を指導なさっています。なぜ心身統一合氣道を学ばれるのかを中心にお聞きしました。

次号は2020年7月に発行する予定です。

これまで発行した会報誌に関する情報はこちらをご覧下さい。

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2020/04/03

「YouTube公式チャンネル」が出来ました


Youtube

心身統一合氣道会の「YouTube公式チャンネル」が出来ました。是非、チャンネル登録をお願いいたします。

YouTube公式チャンネル(心身統一合氣道会)

公式チャンネルでは、主に藤平光一先生の動画を公開いたします。現在公開している動画は4つですが、随時、更新をして参ります。

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2020/04/01

《音声付き》生き残る

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「種の起源」のダーウィンによる、あまりにも有名な言葉があります。

 生き残る種とは、最も強いものではなく、最も知的なものでもない。
 それは、変化に最もよく適応したものである。

連綿と繋がっていく生命において、重要なのは適応だということです。

新型コロナウイルスの世界的な感染の拡がりによって、私たちを取り巻く社会情勢は、想像もできないほど変化しています。

今まで当たり前のように出来てきたことが、出来なくなっています。この状況だけをみれば、悲嘆するしかありません。

心身統一合氣道会には全国で350箇所に道場・教室がありますが、何とか稽古を出来ているところ、全く稽古を出来ていないところ、地域によって状況は様々です。

海外の状況はもっと深刻で、一部の国では外出禁止令が出されていて、稽古などの活動は完全に出来なくなっています。

もし、日本のどこかで同じように爆発的な感染拡大が生じた場合は、道場・教室の活動は、間違いなく出来なくなってしまうでしょう。

それは、私たちが世の中の役に立てなくなることを意味しています。


心身統一合氣道の創始者である藤平光一先生は、「氣を出す」とは、「出来ないことに執着せず、出来ることを見つけて全力を尽くす」
ことだと、日々、道場で説いていました。

調子の良いときに氣が出ているのは当たり前。調子の悪いときに、いかに氣が出ている状態を維持できるか。それこそが「稽古」であると教わりました。

ああ、今こそ稽古なのだな、と思います。

最悪の状況を想定したとき、私たちに一体、何が出来るだろうか。

その一つとして、「Zoom」というオンライン会議サービスを用いて、一部の道場で、オンラインの稽古を試験的に始めることにしました。

勿論、感覚の伴う稽古は、実際に道場でしなければ出来ませんが、そうでない稽古も少なからずあります。むしろ、オンラインだからこそ、集中的に出来る稽古もあります。

外出自粛で自宅から出られないと、氣は滞りやすいものです。ひとたび氣の滞りが生じると、心身共に様々な不具合を起こします。

心身統一合氣道の稽古は「氣を出す」ことが目的です。

このオンラインの稽古を通じて、氣の滞りを解消するサポートを私たちは出来るのではないかと考えています。オンラインですから、世界に向けて発信することが出来ます。

こんなことは、平時であれば全く考えなかったかもしれません。「稽古は道場ですべきもの」という固定観念が根強く、環境が変化したからこそ、チャレンジ出来ることだと思います。

混迷の時代ゆえに、なすべきことがあると信じています。


生命の本質は「生き残る」ことです。

生き残るためには、適応することが最も重要です。現状を否定せず、総てを受け入れて、出来ることを探すことです。

新型コロナウイルスの影響も、永遠ではありません。生き残りさえすれば立ち上がる機会は必ず訪れます。

この逆境を、ご一緒に乗り越えて参りましょう。

《音声はこちら》

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2020/03/24

指導員講習会(神奈川)

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「指導員講習会(神奈川)」で指導しました。19名の指導者が参加しました。会場は鐵心館道場(神奈川)でした。

指導内容は「 指導者向けブログ」でご覧頂けます。アクセスするには、指導員専用のIDとパスワードが必要です。


指導員講習会について

心身統一合氣道を指導するには「指導資格」が必要です。心身統一合氣道会では学び続ける者が指導できます。指導者は全国主要都市で開催される指導員講習会で学んでいます。

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2020/03/05

《音声付き》最も大事なのは何か

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「新型コロナウイルス」が世界的に感染の拡がりをみせています。

この未知のウイルスは、予防法や治療法がまだ確立されておらず、ご高齢の方、既往症のある方は特に重篤化するリスクが高い。

終息の目処も立っておらず、先のことは誰にも分かりません。日々、状況が変化するなかで、私は様々な判断を下しています。

このような状況下で、本年の秋に予定していた国際的な行事を、来年(2021年)に延期する決断をしました。

多くの皆さんがすでに日本渡航の計画を立て始めているので、延期の判断はがっかりさせたに間違いありません。

日本でお迎えする私たちにも大きな経済的損失があります。また、一緒に準備を進めてきた各方面の皆様にも影響が生じます。

秋の行事の判断を今することにも、様々な議論がありました。「判断が早すぎる」という意見も聞かれました。

未来のことは誰にも分かりませんので、私たちに限ったことではなく、こういう判断は本当に難しいものだと思います。


実際のところ、リスクを回避する上では「何もしない」のが一番です。

しかし、それは「身体を使わなければ弱くなる」のと同じで、リスクを回避することだけを考えていては、組織はどんどん弱くなっていきます。弱氣が蔓延すれば、組織全体で士氣が阻喪(そそう)してしまいます。

さりとて、「無理をすれば身体は故障する」のと同じで、リスクを考慮せずに強行をすれば、組織は取り返しのつかない失敗をするかもしれません。人の命に関わることは、まさにそれです。

こういったことが、決断をさらに難しくさせています。そして、決断が遅れるほど、参加者への影響は大きくなります。


このような時、私は「最も大事なのは何か」を考えるようにしています。

組織の長として、私は「人」をもっとも大事に考えています。言い換えれば、信頼関係を大事にしています。

決断にあたっては、まず海外の各地域の責任者にヒアリングをしました。それこそ多種多様な意見がありましたが、私にみえてきたのは、参加者の先にいる「ご家族の顔」でした。

参加者は積極的な方々ですから、多くの人は本年の夏頃には感染が終息すると信じて、「ぜひ日本を訪れたい」と考えています。

しかし、そのご家族は、このような現状で海外渡航の計画を立てることに大きな懸念を持っています。

ご家族はいったいどんな「思い」で、大事な人を送り出すのだろうか

指導者・会員はご家族の理解があって活動を出来ます。ゆえに、私はご家族との信頼関係も大切に考えており、開催を強行すれば、ご家族は心身統一合氣道が「人を大切にしている」とは感じなくなるでしょう。

私たちの活動において「最も大事なのは何か」を考えたとき、長期的な視点において、これが最も良い判断だと確信しています。

勿論、この決断が本当に正しかったかは、これから分かることです。いずれ、しっかり検証したいと思います。

新型コロナウィルスが終息し、安心して海外渡航出来るようになった後、今度は出来ればご家族の皆さんと共に日本にお越し頂き、ご一緒にご生誕100年のお祝いをしたいと思います。


決断にあたっては、「氣の呼吸法」に助けられました。心が静まっているとき、「最も大事なのは何か」が分かるからです。

「出来ないこと」にとらわれず、「出来ること」に全力を尽くす。それが「氣を出す」ことだと私は学んで来ました。

このよう社会情勢では、身の回りは「出来ないこと」で溢れています。こんな時だからこそ、氣を出すことを実践して参ります。

《音声はこちら》

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2020/03/01

「藤平光一先生のご生誕100年のお祝い」の延期について

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新型コロナウィルスの世界的な感染の拡がりにより、藤平光一先生のご生誕100年のお祝いを2021年に延期することを決定しました。

これに伴い、「ワールドキャンプ」と「ご生誕100年記念祝賀会」を来年の同じ時期(10月下旬~11月上旬)に開催することになりました。

この行事には、海外から多くの指導者・会員が参加する見込みです。

参加予定の指導者・会員は「日本を訪れたい」という強い希望を持っています。しかし、そのご家族は、新型コロナウィルスの終息がみえない現状で海外渡航を計画することに、とても大きな懸念を持っています。

本会は指導者・会員と信頼関係を大事に考えておりますが、そのご家族との信頼関係をさらに重要に考えています。ご家族の理解がなければ、活動は出来ないからです。

また、祝賀会を国内だけで行うことも望ましくないと判断いたしました。

参加者の渡航キャンセルの影響を最小限にするため、現時点で最終判断いたしました。来年のワールドキャンプと祝賀会の開催要項は、本年の秋頃に決定いたします。

新型コロナウィルスの影響が終息した後、プラスの氣に満ちあふれ、参加される皆様に心からお祝い頂けるように進めて参ります。

皆様にはご理解を頂きたくお願い申し上げます。

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2020/02/24

Kiフォーラム2020

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本日、「Kiフォーラム2020」を日経カンファレンスルーム(東京大手町)で開催しました。東京大学 先端科学技術研究センターの西成活裕教授をゲストスピーカーにお招きして、「滞り」をテーマにお伝えしました。

新型コロナウィルスの報道が相次ぐなか、日本全国から180名の皆様に参加頂きました。国の指針に基づき、マスク推奨、手洗い・うがい・アルコール消毒、座席間の距離を取るなどした上で開催いたしました。

ご来場頂いた皆様には心より御礼を申し上げます。

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西成先生とのトークセッションに先立ち、まずは私が基調講演をしました。「氣の滞りとは何か」「氣の滞りを解消する」「性質と能力」をお伝えしました。私の内弟子修行時代の話にも触れました。

その後、西成先生にご講演頂きました。西成先生には2年前の「Kiフォーラム2018」でもご登壇頂きましたが、今回は新しい内容で、分かりやすく奥の深いお話に多くの参加者が感動していました。

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トークセッションでは、会場の皆さんのご質問にお答えする形式で進めました。社会情勢、ビジネス、学習意欲、夫婦関係など、様々な質問を頂いて、とても充実した内容になったのではないかと思います。

西成先生にはご多用のなか、「心身統一合氣道のために」とご登壇頂きました。心より感謝しております。

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